TORAとSAKURAとケ・セラ・セラ

人見知りな愛猫とのマイペースな生活

トリノ2日目!

2018-08-20 | イタリア

 友人MAKIとの待ち合わせの前に街歩き。

まずはサン・カルロ広場を目指し、その先にあるメルカートまで。



部屋を出てから10分もしない辺りには、友人もおススメの「古代エジプト博物館」

今回見ることはできませんでしたが、カイロに次ぐ規模の収蔵だそうです。


そして、カリニャーノ宮




フツ―にお店が立ち並ぶ通りの中に歴史ある重厚な建造物が違和感なく存在しています。

ここトリノにかかわらず、イタリアはどこでもそうですが。。。


それまでのフィレンツェやチンクエテッレと違って、観光客が少ないので

ゆったりとした気分で歩けるのが良いです。

イタリアの賑やかさ、というよりフランスやベルギーなどの印象に近いかな。

 




広場を通り抜け、朝からかなり歩きメルカートに到着。




 

 




同じような物を売っていても、人が賑わう店とそうじゃない店が、、、

やはり人が集まるところに行きたくなるのは何処も同じ。



普段、袋詰めされている野菜を見慣れているせいか、

色がダイレクトにより鮮やかに感じられます。

チーズも同様、パッキングされていないので食欲をそそられ一段と美味しそう!

 
食料以外にも雑貨や衣類の店も多く並んでいました。

こちらは屋内売り場だが時間がなくて見きれず。

メルカートをあとにして公園を抜け、待ち合わせの場所に向かいます。

 

すっかり秋の気配。 やはりヨーロッパは秋が一番。

日本でも秋が一番好きだけど・・・。

 



トリノのシンボル、ラ・モーレ・アントネッリアーナの塔で待ち合わせ。



外観の姿も美しいですが、こちらはただの展望台ではなく、

中は国立映画博物館となっており、吹き抜け式でエレベーターから

その様子が見ることができ、なかなか素敵な空間となっています。

この日は少しもやっていましたが、雨の多いトリノではラッキーな方?



MAKIの友人ANNAさんは英語・日本語でもOKなプロのガイドさん。

流暢な日本語で特別に案内してくれました。

日本が大好きで、日本のイタリア大使館で結婚式を挙げたそうです!
   

                

こちらはオペラ劇場。モダンでありながら重厚な雰囲気。

 

ぶらぶら歩きながら、朝通ったサン・カルロ広場に出てサヴォイアの王宮へ。



 

中を見学する前、王宮に併設されたカフェ、「Caffe Reale Gerla」でひと休み。


 

サヴォイア家の紋章が入った椅子に当時使われていた貴重な食器が飾られた空間

優雅な気分が味わえます。

こんな素敵なカフェ、東京たっだら平日とはいえ空いているなんて有り得ませんね!

 

 


私がこちらでいただいたのは、



マロングラッセ。

クリームたっぷりで甘いのかと思ったら、程よい甘さでラム酒の風味がしっかりとあり、

美味しかった~。

マロングラッセはフランス菓子のイメージだが、本来はトリノのサヴォイア家が発祥だとか。

栗好きにはたまりません!



紅茶を頼んだら、こんなことに! お好きな茶葉をセレクト。

 

 

 

 

いよいよ中へ。

 



こちらの「はさみの間」が有名らしい。

大広間の手前あたる、入口から階段の間。

豪華さの中にも落ち着きがあり品格が漂います。





絵画に陽が差し込んで大丈夫なのかしら?と余計なこと思ったり。

丁寧に日本語で説明してくれたANNAさん、こちらの絵がとてもお気に入りだそうです。

聞いていた時は、ふむふむ・・・と思ったいたのですが、なんせ10ヶ月が過ぎ、、、

記憶が・・・、ごめんなさい。 ANNAさん。。。

 

こちらが大広間。

夜、この蝋燭の明かりだけになったら、どんなだろう。

 



続く部屋には、豪華絢爛な美術品の数々が。

 

黙々と修復作業をする姿が。

日本の美術館や博物館では、開館時間中に作業するってまずないかと思いますが、

こんな近くで見れて、ちょっと得した気分?!

作業部分の色が全然違う。なんで端からやらないでそこから?

まず、エンジェルから?!

 



この宮廷内で、どんな日常会話がされていたのでしょう・・・

 

金が眩しい・・・です。

この時代は照明が暗めだからこのくらいでちょうどいい?

舞踏の間

このシャンデリアの下、どんなダンスが繰り広げられたのでしょう。。。

色付きのワイングラスを使用するのは、

この時代のワインは澱が多く残ってしまうのを目立たなくするためだとか。

 

 

ここからは、武器庫。

ちょっと物騒な感じですが、実際はそんなことはなく

美しい天井と壁に囲まれた空間には、

中世の騎士が身に纏った鎧や甲冑などのコレクションが。

 

馬もおしゃれ!

 

 

まるでルイ・ヴィトン柄?!

こちらはプリーツ・プリーズ?

登ったラ・モーレ・アントネッリアーナの塔が眺められます。

 

なんと、日本の鎧も。

 

明治天皇から贈られたそうです。

色のセンスも繊細な作りも、負けてませんね。

 

 

人混みもなく、プライベートで案内していただき、贅沢な空間と時間を過ごせました。

 

このあと、私のリクエストでチョコレート屋さんへ。

ANNAさんのおススメ、GUIDO GOBINOでお土産を購入。

どれも美味しそうで目移りしてしまいます。

ヘーゼルナッツのジャンドゥーヤはトリノが発祥。

意外と多い、トリノ発祥。 あなどれません!

 

次は伯母のリクエストで生地さんへ。

洋裁のお教室をしている伯母は、イタリア旅行中にたくさんの生地を購入。

 

夕方にはANNAさんとは別れ、MAKIは一旦自宅に戻り、私達はホテルへ。

夕食はMAKIIと3人でピエモンテ料理のお店へ。

 

トリノ第3弾へと続きます!! まだまだ引っぱります。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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