なると、5歳になる

６月９日、なるとは５歳の誕生日を迎えました。

５歳ということは、人間だと３０代半ば。もういい加減落ち着いてもいいはずなんだけど今日もなるとはガウガウ、アワアワと元気一杯です。
ま、同世代になったワタシも全く人間出来上がっていないので、こんなもんなんでしょうか・・・

初対面は2004年8月末、義妹の勤める動物病院で。まだ低血糖と白内障、更に皮膚病の治療中でした。

この時体重は800g程度。ウチに来たのは9月でしたが、その時やっと900ｇでした。


慣れない育児（笑）やトイレの躾にウンチノイローゼに陥りつつも、なるとは順調に成長。



1日3回、5種類にも及ぶ目薬（点眼、そして眼球の塗り薬も）にも耐え・・・



タテガミも順調に成長、それに伴って毛の色も濃くなってきました。



断尾と靭帯という2度の手術も乗り越えて



ダンナさんの転勤による東北へのお引越しも文句も言わず（言ってたかもしれないけど）ついてきてくれました。



今ではなるとなしの生活は考えられません。
なるともかなり人間の言葉を理解してくれるようになり、コミュニケーションがどんどんとれるようになってきています。
「お座り」とか「待て」は勿論ですが、なると的に嬉しいワードである「ボーロ」「お菓子」「ガム」などもそうです。
一番ありがたいのは「おしっこしてきて」「うんちして」と言うとトイレにダーッと走って行ってしてくれることですね
車で出かける前や、お留守番させていたハウスから出した時など、大変助かっています。

あと、「なるとぉ」と話しかけるとハイッ！とお座りしてじっとこちらを見つめるところとか、そのまま話しかけ続けると一生懸命理解しようと首をかしげるところもかわいくてたまりません。


ナニ言ってんでしょうね・・・の表情。首は最大で90度ずつ左右に曲がります。フクロウみたいですね。


なるとは生まれてすぐに低血糖になったので頭はあまり良くないかもしれないと言われていたのですが、コーフンするとギャンギャン尻尾を追いかけてワケわからなくなってしまう事がある以外は、親の欲目はあるでしょうが賢い犬だと思っています。

それにしても、義妹の病院に担ぎ込まれた時には低血糖、白内障（多分頭をぶつけたことが原因）、皮膚病だったということは、
なるとが生まれた環境は結構劣悪だったんでしょうかね・・・利益重視で質のあまり良くないブリーダーもいるということですし。
ただ、病院に連れてきてくれたことはよかったと思うし、おかげでこうしてなるとと出会えたので最終的にはよかったですが、
管理はちゃんとしてもらいたいですよね。
病歴ができると売り物にはならないということなので結果的にブリーダーにとっても損ですし、
何より商売だとしても命を扱っているのですから。

なるとは昨年からてんかんを抱えるようになり、発作時は辛いと思いますが、なるべくなるとも、私たちも楽しく生活ができるように守っていってあげたいと思います。
東北は気温差も激しくててんかん持ちには辛いだろうけど、頑張ろうね！


１歳になりました（2005年6月11日）
２歳になりました（2006年6月10日）
なると、３歳に（2007年6月17日）
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