ひとりごちごち

狭いながらも楽しい我が家♪
**愛犬「なると」との生活**

ある日のランチ(ほうれん草のブルスケッタ)

2012年06月25日 | グルメ・クッキング

この間、TVで見て美味しそうと思ったものを作ってみました。ほうれん草のブルスケッタ。 

 

このレシピは、ジャーダ・デ・ラウレンティスさんというLA在住の料理家(美女!)のレシピ。

今スカパーのFoodies.TVで「Giada at home 2」という番組をやってて、そこで紹介されたレシピです。

 

彼女は往年のイタリアのセックス・シンボルであった女優シルヴァーナ・マンガーノの孫娘ということも注目を集めているようですが、

彼女自身パリの名門料理学校であるル・コルドン・ブルーを卒業し、レストラン等で修業もしているプロフェッショナルです。

 

左が若き日のシルヴァーナ・マンガーノ、右が孫娘のジャーダ。

 

お料理はカリフォルニアスタイルとのことですが、彼女の家族のルーツはイタリアで本当のイタリア料理に触れて育っているので、彼女のレシピは本当に美味しい。そして割と簡単なんです。

そして番組中料理する時もとても手際よく、調理台の上は調理中であっても、実にきれいです。エビを焼いて一旦取り出す、なんていう時も、彼女はまな板の上に並べたりするのですが

その並べ方がとてもきれいなので、見ていて気持ちいい。

 

エビをフライパンから取り出したところですが、きれいに重ねて並べてます。横には直前まで切っていたトマトが。

 

私の母も結構そういうことにうるさく・・・はないんですが、こだわりを持ってまして、例えば「料理が出来上がったと同時に使ったものが(可能な限り)全部洗い終わっているのが一番いいのよ」と言って調理中に使った小皿や調理器具などを少しずつ洗うようにとよく言われました。

母いわく「食べ終わった後に流しに洗い物が沢山あると嫌になっちゃうから」と申しておりますが、私もそんな母を見て、手伝いの際もそのように言われて同じようにしていたので、私も今「出来上がった時には・・・」の教えを守っております。といっても、実家みたいに台所やシンクが広くないという現実的な理由もあるんですけど

 

ただ、海外の料理番組のレシピにトライする際によくある問題ですが、日本では手に入りにくかったり、あっても割高になってしまう食材(特にハーブやチーズ、ナッツ類など)もふんだんに使っているのですが、それはまあ適当に日本で作るのに無理なくやっても美味しく作れます。

例えば、今回のレシピでもフォンティーナチーズというのが出てくるのですが、どんなものなのか食べたことはない。売ってるところも見たことはない。東京ならあるかもしれないけど、田舎には間違いなくない(涙)

でも、見ていると割と淡泊で香りの強くなさそうなチーズらしいというのが分かってくる。

それなら、スーパーで売ってる「とろけるモッツァレラチーズ」で代用できそうだとか(普通のピザ用チーズだと塩味やチーズの匂いが強いので)、いろんな料理にいろんなハーブも入れてるんですけど、基本的にベースがイタリアンなので、これまたスーパーのスパイス売り場で売ってる瓶入りの乾燥バジルを入れれば大抵の料理には合います。

彼女のイメージした本当の味ではないかもしれないけど、アレを日本で完全に再現するには財力が必要になるので(笑)そういう感じでアレンジしてますが、それでも充分美味しいです。

そして、アメリカなので材料の量がとりあえず多いんですけど(笑)レシピの半量で作ればOKですしその分お金も使わずに済みます。

 

今回のレシピも、すごく簡単です。

ざっくりとレシピを紹介しますが、詳しくはこちらで確認してください(英語ですが・・・)

 

<フォンティーナチーズとほうれん草のブルスケッタ>

材料:

ほうれん草(サラダほうれん草なら尚良し):1把

にんにく 2片

赤唐辛子の粉 ひとつまみ

オリーブオイル

フォンティーナチーズ

チャバタ(私はフランスパンで代用しています)

 

作り方:

1.ガーリックトーストを作る。オーブンを200℃で余熱し、チャバタをスライスする(フランスパンの場合は、具が乗るように長めの斜め切りにする)。

  天板にクッキングシートを敷きパンを並べ、オリーブオイルを振りかけて10分焼く。パンが焼けたら少し冷まし、にんにく1片を半分に切り、切り口をパンにこすり付けてにんにくの風味を付けておく。

 

2.ほうれん草は洗って適当な長さに切り、にんにく1片をみじん切りにする。

 

3.フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子の粉を入れて熱し、香りが出たらほうれん草を入れてさっと炒める。

 

4.パンの上にほうれん草をのせ、チーズをかけてオーブンでチーズが溶けるまで5分~10分焼いて出来上がり。

 

簡単です。

ガーリックトーストの正しい焼き方も学べてよかった。

赤唐辛子の「粉」は七味のように強い辛みや香りは少ないので、ちょっと入れると他の食材の風味を殺さず、ほんのりと辛さをつけられるようです。スーパーにも売ってるかもしれませんが、私はKALDIのような感じの輸入食品のお店で買いました。

私はちょっと貧血気味だったのでほうれん草を摂りたいと思い作りました。他にもいくつかジャーダのレシピを作ってみましたが、この方のレシピに今のところハズレはありません。

是非作ってみてください!

 

番組の動画はこちら(途中で映像が静止することがありますが、オリジナルの不具合のようなので気にせずそのまま待機すれば数秒でまた再開します)

Giada at Home - Basic Italian (Part 1) 

Giada at Home - Basic Italian (Part 2)

 

この回では違う料理を作ってますが、私はこの中のエビとトマトのブルスケッタを作りました(ブルスケッタばっかかい)。

ここでもほうれん草のブルスケッタと同じ方法でガーリックブレッドを作ってるので、参考になさって下さい。

エビとトマトのブルスケッタで彼女はタラゴンとかルッコラとか入れてますが、私は乾燥バジル一本槍で押し切って(笑)作りましたが本当に美味しい!

これはダンナさんが凄く気に入ったこともあり、既に3回作りました(マスカルポーネチーズも消費したいし)。エビもこんな大きいのじゃなくて冷凍パッケージで売ってるエビや、1パック300~400円位のバナメイエビ等で充分。どうせ切ってしまうし、もっと小さいエビならそのままのせちゃってもいいくらいです。エビの食感と風味がつけばOK!

ソースを少し多めに作って、ショートパスタにからめて食べても美味しかったですよ。

マスカルポーネってティラミスとかデザートやケーキのイメージがありますが、こういう料理に加えると、後味は軽いのに凄くクリーミーに仕上がります。生クリームを入れるよりくどさがなく、ずっと良い感じ。新たな発見でした。

ジャーダ自身も明るくて飾らない人柄で魅力的です。そして彼女の自宅らしきこの豪邸・・・凄い!キッチンの窓から海が見えるのもいいわ~・・・ああ、羨ましい・・・

 

 


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6 コメント

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作ってみたいな (オスカル)
2012-06-26 23:48:03
こんばんは♪とっても美味しそうですね~
こういういわゆる洒落たお料理ってオスカル家は無縁でして…私は作ってみたいけど、まず父がパンが嫌い、洋食嫌いという人だったので母も作ってくれなかったです(涙)。だから私は外で洋食を食べたいという人だったんです。結婚生活も短く、数年で帰って来たので以来洋食作るのが苦手(笑)。2階のミニキッチンを新しくしたら挑戦してみたいな。
私もとらももさんのお母様と同じで、調理中にある程度の洗い物をしてしまわないとダメなんです。単なる性格のせいだと思いますが(笑)。
ジャーダさん、素敵な方ですね。スカパーは私はスポーツチャンネルしか契約してないので、この番組は視れないんですが…残念。
ブルスケッタ、大好き♪自分で作れたら楽しいだろうな~。

ところで、来季のプログラムの情報があまり入って来ませんね…あっこさんのはツイッターでちょっと知りましたが。安藤さんはコーチもまだ?というか気持ちが固まってないみたいだし。プル様はケンジセンセ振り付けらしいですね。
真央選手はまだ~?!(笑)早く知りたいな~
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オスカル様 (とらもも)
2012-06-27 08:35:20
おはようございます♪
とらもも家でも基本的に無縁ですよミニキッチンが完成したら是非挑戦してみてください!
でももしするなら、どちらかといえばえびのブルスケッタの方がお勧めです。

オスカルさんも片づけながらお料理するタイプなんですね!ちょっと嬉しい
で、片付けまでうまくいくと一人ほくそえんでます(笑)

ところで今朝、このジャーダの番組に、ブライアン・ボイタノさんが友人として出演されてたんですよ!
NYのロックフェラー・センターみたいな形でロスの街中に出来た野外スケートリンクで
彼とジャーダ&家族(旦那様のトッド、娘のジェイド(1歳)が待ち合わせをして、一緒にスケートで遊んだ後にジャーダが用意したランチを食べる、という流れでした。

さつまいもとローズマリーのクリームスープと、ハムとチーズのパニーニ、チョコチップ、クランベリー、オーツ麦入りのクッキーを作ってました。
美味しそうでした~
ボイタノさんは、リンクは狭いし他の一般客もたくさんいるからジャンプこそ跳んでませんでしたが、美しいイーグルとブレないスピンを見せてくれて、ジャーダをリフトしたりしてました(笑)持ち上げて軽くスピンする程度ですが・・・
素敵でした~
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ごぶさたしております。 (AKARI)
2012-07-05 16:25:09
こんにちは!

あっという間に7月に入ってしまいましたね~。
毎日雨ばかりでちょっと飽きてきました、でも渇水が名物の香川の取水制限も解除されましたし、水不足の心配が無くなったのはよかったです。

ブルスケッタおいしそうですね!
我が家もオスカルさん宅同様父がパンが大嫌いなので、オシャレ洋食は無縁なんです…でも私用に作ってみます。
エビとトマトも手軽ですね。
家庭菜園のミニトマトが赤、オレンジ、紫とカラフルなのがあるんですよ、あま~いです。

今日はちょっとよいお話があります。
姉が4月に転勤してから勤務先に拾得物で犬や猫が時々届くらしいんですが、なかなか飼い主さんが現れず…私もそんなに気軽に命を引き受けるわけにもいかないのでどうにかならないものかと話を聞くたびに「ううっ、飼ってあげたいけど…」と思ってたんです。
今日も「豆柴の女の子ひきとりませんか?」と相談されちょっと考えているうちに1時間後に「飼ってくれる人が見つかったよ!」のメールが来たので一安心。
落とし物扱いが「動物は物かい!」と突っ込みたくなりますが、とりあえず不幸な結末にならなくてよかった。

The ICEも近づいてきましたね、振り付けはばっちりですか?
舞さんの振り付け動画かわいかったですね~。
女王様の復帰は悪夢です…
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AKARIさんだあ (オスカル)
2012-07-08 01:20:56
こんばんは♪
AKARIさんお元気そうで良かったです♪ついコメントしちゃった。
こういうおしゃれな洋食を見るとつくづく味のわかる人と暮らしたいなあと思います(笑)。作りがいがないんですよね…娘がいればまだトライしちゃうけど。AKARIさん宅のトマト、紫ってどんなんだろう…食べてみたいな。
さてさて…女王様が復帰なさるそうで…まあ彼女がいない時でもなんかおかしな採点はありました、ですが彼女ほどあからさまじゃなかったからなあ。悪夢の再来ね…心して観ますわ試合(ため息)。そしてなんといってもTHE ICE!とらももさん振り付けバッチリ?!(笑)
もう少しですね~!
とらももさんTwitterで呟いてくださってもいいのよ~(笑)
呟くといえばすでに呟いたので二重のしつこいお礼となってしまいすが、盲導犬支援カレンダーの申し込み、何とか無事出来ました。ありがとうございました。カレンダーが届くのが楽しみです。些少ではありますが支援が出来た事も嬉しい♪

AKARIさんのコメントを読ませていただき、豆芝ちゃんがどなたかに引き取られた事、良かったなあと思いました…。不幸なワンコやニャンコを作るのは辛い。
うちのマロ、早いもので今月22日で1歳になります。大変だったけれどマロからいろんなものをもらった気がしてます。これからも大切に育てて行きます♪また皆様に写真を見ていただきたいな。
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AKARIさま (とらもも)
2012-07-08 09:59:06
すみません!せっかくコメント下さってたのに、暫くこちらを留守にしていました(汗)

うどん県が水不足というのは死活問題ですよね。生活に水は絶対欠かせないので、解除されてよかったですね。
ブルスケッタ、是非作ってみてください!どちらも美味しいですよ。特におすすめなのはエビとトマトのですが、手軽さで言えば圧倒的にほうれん草です。でもエビとトマトはソースをパスタ等に再利用できます☆
お父様がパンがお嫌いなのですね。家族の好き嫌いは食卓の内容にかなり影響しますよね~。とくに父(家長)と母(作る人)の好きでないものは食卓に乗らない(笑)
私の父はサラリーマン時代、平日は勤め先近辺で大抵お蕎麦かうどんをお昼に食べるので、夕飯にうどんやお蕎麦は絶対NGでした(パスタも微妙)。
隠居生活の今も昼のうどん率は非常に高いですが、パスタ頻出率も高まっているようです。父は料理が好きなので、ナポリタンや炒飯などもよく作ってくれます。

紫のプチトマト、海外の料理番組でたまに見かけます。この手の番組を見てると、日本って食材の種類がすごく限られてるんだなあと思いますね。
前にイギリスの料理番組を見てたら、日本で食べられてるレタス(アイスバーグレタスというらしい)よりもロメインレタスやサニーレタスみたいなものをよく食べてるみたいです。
その料理人はアイスバーグレタスを心の底から憎んでいて、こんなの食べちゃダメだと言って、自宅の庭でアイスバーグレタスを投げてもらって、クレー射撃の銃で撃ち落としてました

豆柴くん、家族が見つかってよかったですね。
なるとも病気をして売れなくなってしまった犬をもらったので、なんか他人事とは思えません。
苦労した分、これからうんと幸せになって欲しいと思います。
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オスカル様 (とらもも)
2012-07-08 10:08:27
私が留守の間にフォロー頂いてすみません(汗)
でも、私も作り甲斐がある家族がいるかというとそうじゃないんですよ
ダンナさんは「黙って食べてればそれは美味しいという証」という人なので
単に自己満足ですね・・・
でも「いつもの材料をこういう風に使えばこんな斬新に!」みたいな新鮮な驚きがあるので、それを追ってます☆

女王様の復帰・・・なんか気が重くなりますね。彼女一人が出るためにいろいろ調整しなきゃならない種目なんてスポーツじゃないですよ。
やっちさんのチンクワンタの記事にもありましたけど、男子の「チャンフレーション」も心配です。でも本当にソチでこれをやったら、完全にフィギュアはファンから見放されると思いますけどね。
でも彼女やISU上層部は、別にフィギュアスケートが滅んでも気にもとめなそうなのがなあ・・・

カレンダー登録おめでとうございます!
これで来年マロちゃんも全国区ですね!やっぱりお誕生月ですか?今年は届くのが倍楽しみです。

The ICE、出来る限り呟こうとは思いますが、放心状態になってしまう可能性も・・・
途中に一度休憩があるので、その時にチャレンジしたいです♪
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