伏見ミリオン座、いよいよ明日オープン！

　金曜恒例、「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは基本的に優先順位の高い順ですが、かなり大ざっぱです。

☆『疾走』 http://www.shissou.com/index_pc.html
　多感な少年の恋や孤独を見据えた痛切な青春映画……らしい。重松清の同名小説が原作（出た頃から読もう読もうと思ってたけど結局未読）。監督はSABU、主演はジャニーズ事務所の手越祐也。韓英恵、豊川悦司、中谷美紀、寺島進も出演。明日オープンの伏見ミリオン座にて。この映画館で僕が最初に観る映画になりそう。

『キング・コング』 http://www.kk-movie.jp/top.html
　説明不要っすね。モンスター映画の古典をピーター・ジャクソン監督がリメイクした話題作。主演のナオミ・ワッツは好きだし完成度も高そうだけど、188分て！　僕、長い映画は苦手なのよ。う～ん、どうしよう。

『ロード・オブ・ウォー　史上最強の武器商人と呼ばれた男』 http://www.lord-of-war.jp/index2.html
　世界中の内戦やテロの背後で暗躍する武器商人の存在に焦点をあてた社会派ドラマ……らしい。かなり面白そう。主演はニコラス・ケイジ。109シネマズ名古屋にて。

『ブラック・ジャック　ふたりの黒い医者』 http://blackjack.jp/movie/index.html
　これも説明不要っすよね。手塚治虫先生の息子である手塚眞が監督。たぶん完成度は高いじゃないかな。短編『Dr.ピノコの森の冒険』を併映。

『男たちの大和　YAMATO』 http://www.yamato-movie.jp/
　戦艦大和の乗組員と家族の人生模様を、CGを駆使した壮絶な戦闘シーンを交えて描く戦争ドラマ……らしい。反町隆史、中村獅童、鈴木京香、渡哲也、仲代達矢、蒼井優などが出演。主題歌は長渕剛。

『ポビーとディンガン』 http://c.gyao.jp/pobbydingan/
　豪州の田舎町を舞台に、空想家の少女と彼女を救おうとする兄の奮闘を描く感動作……らしい。伏見ミリオン座にて。

『ディア・ウェンディ』 http://www.wisepolicy.com/dear_wendy/index.html
　米国の保守的な炭鉱町を舞台に、拳銃の魅力にとりつかれた少年少女の皮肉な運命を鮮烈に描く……らしい。伏見ミリオン座にて。

『脱皮ワイフ』 http://www.fullmedia.co.jp/fullmotion/wife/
　過去の栄光にこだわるミュージシャンの夫と脱皮に悩む妻の摩訶不思議な愛のかたちを描くSFエロス・ムービー……らしい。名古屋シネマテークにて。

『Jの悲劇』 http://www.wisepolicy.com/enduring_love/
　ある突発的な事故の救出作業に関わった人々の心理と、そこから生じる愛憎を描くサスペンス劇……らしい。シルバー劇場にて。

『劇場版超星艦隊セイザーX　戦え！星の戦士たち』
『劇場版甲虫王者ムシキング　グレイテストチャンピオンへの道』 http://www.mushi-x.com/
　ちびっ子向け2本立て。ちびっ子て。しかし、ムシキングの人気はスゴいみたいっすね。僕も小学生ならハマってたかも。

　あと、22～24日の3日間、名古屋シネマテークで「第19回 自主製作映画フェスティバル」が開催されます。

　いよいよ明日、伏見ミリオン座がオープンします。昨日の昼間に予告編の無料上映会があったので、僕もササッと行ってきました。いやぁ、かなり良い感じ。客席の床に段差があるからスクリーンが見やすいし、椅子もゆったりとしています。これなら快適に映画を楽しめそう。スターキャット、やるじゃん。
※伏見ミリオン座に関してはこちらを→http://www.eigaya.com/

　今週は『誰がために』を観ました。うーん、頭でっかちで一本調子な映画、という感じ。「加害者ばかりが守られる現実」を問題提起する志は良いと思うんだけど、もうちょっと考えて作らなきゃ。