少年トッパ

<2018年2月16・17日公開作> 『グレイテスト・ショーマン』『リバーズ・エッジ』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! ☆・◎・○・無印の順で……以下略。

『グレイテスト・ショーマン』 <シネマトゥデイ>
とっても楽しそうなミュージカル。主演はヒュー・ジャックマン。ミシェル・ウィリアムズも出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『リバーズ・エッジ』 <シネマトゥデイ>
岡崎京子のマンガの映画化。監督は行定勲で、主演は二階堂ふみ!
※上映館/ミッドランド スクエア シネマTOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『サニー/32』 <シネマトゥデイ>
白石和彌監督の新作。かなり怖そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『パンとバスと2度目のハツコイ』 <シネマトゥデイ>
今泉力哉監督の新作。コミカルなラブストーリーだそうです。
※上映館/イオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『チェリーボーイズ』 <シネマトゥデイ>
古泉智浩のマンガの映画化。ヒロインは池田エライザ!
※上映館/109シネマズ名古屋

『ライオンは今夜死ぬ』 <シネマトゥデイ>
諏訪敦彦監督の新作。老優と子どもたちとの映画撮影ごっこが描かれているようです。
※上映館/伏見ミリオン座

『ゆれる人魚』 <シネマトゥデイ>
ポーランド映画。アンデルセンの『人魚姫』をアレンジした異色ホラーだそうで、かなり評判が良いみたい。
※上映館/センチュリーシネマ

『ウイスキーと2人の花嫁』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場

『絵文字の国のジーン』 <シネマトゥデイ>
ユナイテッドシネマ系のみでの公開。海外アニメって、このパターンが割と多いですね。

『エターナル』 <シネマトゥデイ>
イ・ビョンホン主演作。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『長江~愛の詩~』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場

『ミスムーンライト』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング PartII 仮面ライダーパラドクスwithポッピー』
※上映館/109シネマズ名古屋

●ドキュメンタリー

『苦い銭』 <シネマトゥデイ>
中国の出稼ぎ労働者たちの人生を捉えたドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『果てしなき追求』
ミッドランドシネマ名古屋空港にて上映。

『グレーの子パンダ 小さなグレートの成長日記』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

●特集上映

<「15時17分、パリ行き」公開記念!イーストウッド監督過去作上映>
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『ジャージー・ボーイズ』『J・エドガー』
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『特集上映「映画女優 吉永小百合」』
『動乱』『天国の駅』『長崎ぶらぶら節』『北の零年』『北のカナリアたち』『ふしぎな岬の物語』
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

キネ旬ベストワン作品、再上映されます。日本映画のベストワン『夜空はいつでも最高密度の青空だ』はシネマスコーレ、『わたしは、ダニエル・ブレイク』は伏見ミリオン座。
もちろん両方とも観る価値充分の作品なんですが、僕としては少々予想外のベストワンでもありました。

*     *     *     *     *

●観た映画
『アバウト・レイ 16歳の決断』※オススメ
『ロープ/戦場の生命線』※オススメ
『ぼくの名前はズッキーニ』※オススメ
『犬猿』
『悪女/AKUJO』※アクション好きにはオススメ

月曜が祝日だったこともあってアレコレ観ることができました。どれも見応えあったんですが、イチオシは『ロープ/戦場の生命線』。「国境なき水と衛生管理団」が主人公で、停戦状態にあるバルカン半島で住民の生活のために活動する姿が描かれています。
しかし、その活動はまったく思ったようには進まず、井戸から死体を吊り上げるためのロープを手に入れることもままならない状況。軍による圧力に抗えず、住民を味方に付けることもできず、右往左往しながら現状を打破しようともがくわけです。その上、家族関係など個人的な悩みやしがらみもあって、もうドン詰まり。
ただ、決して陰鬱な映画ではありません。むしろ笑える箇所が多いし、爆音のロックで気分を高揚させてくれます(ボリューム上げすぎじゃないか、と思ったシーンもありました)。
この映画、最も素晴らしいのはラストに起こる出来事。<以下ネタバレ>散々苦労したのに果たせなかったことが自然の恵み(もしくは天災)のおかげで、あっさり果たされる、という皮肉なオチには笑いつつも切なさや虚しさも感じました。この結末は本当に見事。

『ぼくの名前はズッキーニ』は、親に捨てられた子どもたちの痛ましい心情が切々と伝わってくるストップアニメーション。人形なので基本的に表情は変わらないはずなんですが、彼ら彼女たちが悲しんだり怒ったり喜んだりする気持ちがすごくしっかり伝わってきました。

●読んだ本
『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』矢部宏治
『セトウツミ』此元和津也 ※全8巻

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キネ旬ベストテン号に掲載されたコメント、こちらです。上が原本。










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