＜10年6月19日公開作＞ 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』など

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　「☆＝絶対に観る！」「◎＝できれば観たい！」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。

☆『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』（日本）131分
　絶望的な日常を打ち破るべく疾走する若者たちの姿を描く青春ロードムービー……らしい。松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、新井浩文と、主要キャストがやたら豪華。監督は『ゲルマニウムの夜』（未だに名古屋じゃ未公開）の大森立嗣。大森南朋の兄さん、ってことは、つまり麿赤兒の息子です。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『ボーダー』（アメリカ）101分
　ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演する刑事ドラマ！　『ヒート』の時は一緒にフレームに収まっているシーンがなかった（よね？）ので、それが今回ようやく見られるかと思うとうれしいです。けど、10年前にやっててくれたら……。それにしても、公開規模、小さすぎない？
※上映館／109シネマズ名古屋

◎『瞬 またたき』（日本）110分
　交通事故で記憶を失った女性の過酷な運命を描くラブストーリー……らしい。北川景子、大塚寧々、岡田将生などが出演。
※上映館／伏見ミリオン座／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

◎『ザ・ウォーカー』（アメリカ）118分
　文明が崩壊した近未来を舞台に、謎の本を巡る戦いを描くサスペンス・アクション……らしい。主演はデンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマン。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『ダブル・ミッション』（アメリカ）92分
　ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念作。セールスマンとCIAのスゴ腕エージェントという２つの顔を持つ男を演じているそうです。観たいけどTOHO系のみだからなぁ……。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『逆襲！スケ番☆ハンターズ　地獄の決闘』
　正義感あふれるヒロインが、極悪非道なヤクザたちと死闘を繰り広げる……らしいです。
※上映館／シネマスコーレ

『ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え』（アメリカ）104分
　モーガン・フリーマンとアントニオ・バンデラスの共演作。最後の大仕事に挑む伝説の大泥棒とその相棒が巻き起こす予測不能な物語……らしいです。
※上映館／109シネマズ名古屋

『ビルマVJ　消された革命』（デンマーク）85分
　ビルマ国内の情報を発信し続ける一般市民たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされるなど、世界中で高く評価されているそうです。
※上映館／名古屋シネマテーク

『ソフトボーイ』（日本）113分
　高校男子ソフトボール部のひと夏を描いた青春映画……らしい。実話がベースになっているそうです。
※上映館／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

『新・監禁逃亡　美姉妹・服従の掟』
　シリーズ3作目だそうです。エロそう。
※上映館／シネマスコーレ

『エンター・ザ・ボイド』（フランス）143分
　ギャスパー・ノエの新作。魂となって夜のTOKYOをさまよう男の姿を映し出す……らしいです。すんません、『カルネ』にゲンナリして以降、ギャスパー・ノエ作品は観てまへん。
※上映館／109シネマズ名古屋

『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王 トリロジー／EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』（日本）70分
　「超電王トリロジー」3部作の最終編だそうです。
※上映館／109シネマズ名古屋／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

『FURUSATO 宇宙からみた世界遺産 3D』（日本）38分
　世界遺産を立体映像で映し出す3D映画……らしいです。
※上映館／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

『ハロウィンII』（アメリカ）107分
　『ハロウィン』のリメイク版の続編だそうです。
※上映館／中川コロナシネマワールド

『劇場版DIR EN GREY ～UROBOROS“09”～』
　DIR EN GREYの武道館公演1日目の模様を追ったドキュメンタリー……らしいです。2日目のは翌週公開だって。
※上映館／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

＜アリスとワンダーランド＞
　『アリス』と『ファンタスティック・プラネット』を上映。粋な企画です。
※上映館／名古屋シネマテーク

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　『川の底からこんにちは』を観ました。満島ひかりの魅力をたっぷり味わえる作品。でも、満島ひかりの魅力によって支えられている作品、とも言えます。彼女が演じてなきゃ、ところどころ寒々しい感じになったんじゃないかな。どうも笑いのセンスがいまひとつというか、ちょっと古く思えちゃったんです。でもまあ、卑屈で謙虚で時々不敵な満島ひかりを眺めているだけで愉快な気持ちになれるので、観て損はナシ！

　『シーサイドホテル』も観ました。つまんねーーーーーーー。麻生久美子、古田新太、池田鉄洋など芸達者な役者がたくさん出ていて、みんなそれぞれキャラは立ってるんだけど、いかんせんお話がヒドすぎ。脚本の段階で誰もダメ出ししなかったの？　いいメンツを揃えてるのに、ホントにもったいない……。

　まだ書きたいことがあったけど、ちょい時間がなくなったので、また今度。誤字脱字があっても許して！