まさみと美月と仲里依紗の3本立て！ ＜08年10月4日公開作＞

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり……ですが、今回は久々にゼロ。とりあえず優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

『pieces of love』
　ショートムービー『pieces of love』シリーズの中から3本を特別上映、とのこと。アニメ『つみきのいえ』（長澤まさみナレーションver.）、谷村美月主演作『日にち薬』、仲里依紗主演の『It's so quiet.』という3本。最後のには吉高由里子も出てるみたい。なんちゅう豪華な顔ぶれ。すげー観たいんだけど、1週間のみで1日1回（19：35〜）なので行けるかどうか微妙。☆マークを付けたかったんですが、観られなかったら悔しいので付けませんでした。ちっちゃい人間ですわ。
　また、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズでは16日に「長澤まさみ＆谷村美月トークショー」が行われるそうです。いいなー、東京人は。
　あと、親切な誰かさんからメールで教えてもらったんだけど、来週月曜の「笑っていいとも」に長澤まさみが出るそうです。いいなー、タモリ。

『三本木農業高校、馬術部　盲目の馬と少女の実話』　117分
　盲目の馬と女子高生が馬術の大会出場を目指す姿を描く感動作……らしい。実話に基づいた物語だそうです。監督は『結婚しようよ』の佐々部清で、主演は長渕文音。長渕剛の娘さんです。ってことは、つまり志穂美悦子の娘！　ゆくゆくはアクション女優かな？

『バックドロップ・クルディスタン』　102分
　トルコでの迫害を逃れるため日本にやってきたクルド人一家が難民認定を求める過程を追ったドキュメンタリー……らしい。撮影中、予期せぬ事件が起こったそうです。見応えありそう。名古屋シネマテークにて。初日には監督の舞台挨拶あり。

『容疑者Xの献身』　128分
　東野圭吾原作のテレビドラマ『ガリレオ』の劇場版。天才物理学者と女性刑事のコンビが天才数学者の仕掛けた謎に挑む……らしいです。主演は福山雅治。他に柴咲コウ、堤真一、北村一輝、松雪泰子、真矢みきなど、なかなかの豪華キャスト。テレビの方は一度も見たことないけど、それでも楽しめるかな？　明日オンエアされるテレビドラマのスペシャル版には長澤まさみが出るから、それは必ず見なきゃ。
　福山雅治と柴咲コウの舞台挨拶は12日にミッドランド スクエア シネマにて。チケットは一般料金2000円と、ちょい高くなってます。まあ、ナマ福山とナマ柴咲を拝めるなら安いもんでしょうね。

『天安門、恋人たち』　（中・仏）140分・R-18
　天安門事件を背景に、ある男女の痛切な運命をつづる恋愛劇……らしい。タブー視されている天安門事件を描いたことと過激なセックスシーンが問題になって、中国では上映禁止になったそうです。シネマスコーレにて。

『日常』『日常　恋の声』　76分／105分
　大阪に生きる若者たちの日常風景を描いた群像ドラマと、その続編……らしい。ケンドーコバヤシ、次長課長、南海キャンディーズのしずちゃん、友近、ブラックマヨネーズ、サバンナ、麒麟、アジアン、ハリセンボンなどなど、吉本興業の人気芸人が多数出演。1作目は2005年に作られたらしいけど、たぶん名古屋では公開されてないんじゃないかな。シネマスコーレにて1本ずつ日替わりレイト公開。観たいけど、このスケジュールじゃキツいて。

『この自由な世界で』　（英・伊・独・スペイン）96分
　『麦の穂をゆらす風』のケン・ローチ監督の新作。現代のロンドンを舞台に、シングル・マザーの苦闘と移民労働者の問題を描く社会派ドラマ……らしい。名古屋シネマテークにて。

『それぞれのシネマ　カンヌ国際映画祭60回記念製作映画』　（仏）114分・PG-12
　カンヌ映画祭60回を記念して作られたオムニバス映画。「映画館」をテーマに世界の映画監督34人が3分の短編を作ったそうです。ポランスキー、チミノ、キアロスタミ、ヴェンダース、コーエン兄弟、カウリスマキ、チャン・イーモウ、チェン・カイコー、クローネンバーグ、リンチ、候孝賢、ケン・ローチ、そして北野武など、錚々たる顔ぶれ。名古屋シネマテークにて。

『宮廷画家ゴヤは見た』　（米）114分
　天才画家ゴヤの目を通して、スキャンダラスな人間関係や愛の本質を描いた野心作……らしい。監督は『アマデウス』のミロス・フォアマンで、主演は『ノーカントリー』の殺し屋ハビエル・バルデム。ナタリー・ポートマンも出演。109シネマズ名古屋と伏見ミリオン座にて。

『宿命』　（韓）123分・R-15
　裏社会を渡り歩いてきた男たちの絆と裏切りを描くアクション・ドラマ……らしい。主演は韓国の2大トップスターらしいソン・スンホンとクォン・サンウ。予告編の印象では、かなり迫力ありそう。

『劇場版さらば仮面ライダー電王　ファイナル・カウントダウン』
　『仮面ライダー電王』の三度目の映画化だそうです。そんなに人気あるんだ。

　岐阜県のワーナー・マイカル・シネマズ各務原と、三重県のワーナー・マイカル・シネマズ鈴鹿ベルシティでは、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を上映。「最新デジタル技術で迫力のある3D映像となって復活」だそうです。そういえば、3Dが売りらしいミッドランドシネマ名古屋空港、10月オープンらしいけど何日なんだ？

　ところで、ひとつ質問。新聞の朝刊に映画の上映時間を書いた表が載ってるでしょ？　今朝、中日新聞を読んでたら、なぜかそこにイオンシネマ・ワンダーがなかったのよ。以前は載ってたのに何故？　いつから？　ご存じの方がいればお教えくださいませ。