<紅組>
奥村愛子『いっさいがっさい』
中ノ森BAND『ダツマンネラー』
Michelle『ロケットスピーダー』(映画『いぬのえいが』挿入歌)
つじあやの『いつも君のそばに』
土屋アンナ『MY LULLABY』
一十三十一 feat.カミカオル&ASA-CHANG『なでしこリボリューション』
マキ凛花『STARY CAT MUSICAL(ガチャガチャねこのミュージカル)』
甲斐名都『向日葵の恋』
湯川潮音『ひなげしの丘』
空気公団『やさしい朝』(映画『鍵がない』挿入歌)
一番ハマった曲は奥村愛子の『いっさいがっさい』。リリースされたのは2004年だが、僕が出会ったのは確か2005年1月頃だった。で、聴いて即座にゾッコン。だってもう、曲も歌詞も歌いっぷりも演奏も素晴らしすぎるもん。現時点では21世紀最高の曲と言っても過言ではない。ちなみに演奏はザ・スリル。さすがである。
ちょっと心配なのは、これが奥村愛子にとってデビュー曲であることだ。こんなに完成度の高い曲を最初に出しちゃったら、あとが大変じゃない? 自分で作った高いハードルを越えていかなきゃならないわけだからねぇ。出し惜しみして3曲目ぐらいに持ってきた方が良かったかも。まあ、余計なお世話だろうけど。
中ノ森BANDの真っ直ぐさも頼もしい。若干の「歌わされてる感」を漂わせつつも、一本気なロック魂を感じさせるのだ。まだ全員10代だと思うけど、やってるのは少々古めかしい王道タイプのロックなのよ。ほら、最近は途中でラップが入ったりとか、やたらと凝りすぎてる曲が多いでしょ? それが悪いとは言わないけど、やっぱり僕はシンプルで勢いがあるロックに惹かれるのよ。あ、「ロックとは何ぞや」なんて野暮は言いっこナシよ。
カッコよさでは土屋アンナの『MY LULLABY』がダントツ。ちなみに、これがアルバムの中で唯一の日本語詞の曲だ。僕としては、できれば全部日本語で歌ってほしいなぁ。それでも充分カッコいいと思うんで。
次点は矢野真紀の『日々のすきま』、AMADORIの『光 ~大切にするべきはその手』あたりかな。あと、忘れちゃいけないのが、清水ミチコの『野球中継』。これは「野球をよく知らない人に聞こえる野球中継」なのよ。説明するのも野暮なので、どっかで入手して聴いてみて。『歌のアルバム』というアルバムに入ってますんで。
それにしても、昔と比べて女性ボーカルを聴く割合が増えたなぁ。10代・20代の頃は、好んで聴く曲の8割以上が男性ボーカルだったのよ。それが最近では半々、というより女性ボーカルの方が少し多いくらいかな。
もうひとつ自分の中で顕著なのが、同じボーカリストの曲ばかり続くと飽きてくる、という傾向。もともと飽きっぽいタチだったんだけど、この数年ますますそれに拍車が掛かっている気がする。CDを買って聴いていても、同じ声ばかりだといつのまにか耳を素通りしちゃってるもん。できれば1曲ごとに歌い手が変わってくれると非常に有り難い、とさえ思うのよ。なので一時期はオムニバス盤ばっかり聴いていた。ただ、当然ながらオムニバス盤にはあんまり好きじゃない歌い手も混ざってるわけで、結局そういうのは飛ばしてしまうことになる。そんなわけで、一枚のアルバムを律儀に曲順通りに聴く、なんてことはホントに少なくなってしまった。まあ、これは僕に限ったことじゃないだろうけどね。
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