『M：i：III』、いよいよ公開！

　金曜恒例「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ」のコーナー！　まあ、すでに土曜日になってますが。
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは自分にとって優先順位が高い順に並べてあります。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『M：i：III』
　トム・クルーズ主演の人気シリーズ第3弾。予告編の印象では、すげー迫力ありそう。これ、先々行上映、先行上映で観た方も多いみたいっすね。

『ブレイブ ストーリー』
　宮部みゆきの小説をアニメ化。11歳の少年が剣と魔法の世界で活躍する……らしい。面白そう。

『プルートで朝食を』
　女性的なものに惹かれる風変わりな青年が、自らのルーツを探す波乱万丈の旅に出る……らしい。監督は『クライング・ゲーム』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のニール・ジョーダン。伏見ミリオン座にて。

『東京大学物語』
　東大を目指す男女の恋を描くコメディ……らしい。漫画家の江川達也の初監督作であり、自身の作品を映画化した話題作。しかし、話題作の割には、東海地方での上映館は中川・小牧・大垣のコロナシネマのみ。近くでやってくれりゃあ観るのに～。

『五月の恋』
　台湾映画。偽りのメールから生まれた恋の行方を描く……らしい。シネマスコーレにて。

『緑茶』
　中国映画。正反対な性格の二人の女に翻弄される中年男の話……らしい。シネマスコーレにて。

『隠された記憶』
　何者かの悪意に怯える一家の心理を緻密な演出で描く衝撃作……らしい。監督は『ピアニスト』のミヒャエル・ハネケ。カンヌ映画祭で監督賞を受賞したそうです。名古屋シネマテークにて。

『ブラッドレイン』
　中世のルーマニアを舞台に、人間と吸血鬼の血をひくヒロインの過酷な宿命を描く……らしい。人気ゲームの映画化だって。中川コロナシネマにて。

『アローン・イン・ザ・ダーク』
　超常現象専門家と悪魔軍団との死闘を描く……らしい。こちらもゲームが原作みたい。主演はクリスチャン・スレイター。これまた中川コロナシネマにて。

『ROOTS，ROCK，REGGAE　ルーツ・ロック・レゲエ』
　1977年のジャマイカに於けるレゲエ・シーンに迫ったドキュメンタリー……らしい。ボブ・マーリィやジミー・クリフなど有名アーティストが出演。名古屋シネマテークにて。

『人間の碑 』
　全国の戦災傷害者への救済を求めて活動する女性の生きざまを描くドキュメンタリー……らしい。名古屋シネマテークにて。

『サイレントヒル』
　日本の人気ゲームが原案のホラー。すげー怖そうなので、もちろん観ません。

　名古屋シネマ・フェスティバル2006は伏見ミリオン座にて開催中。今週は山形ドキュメンタリー映画祭で評判になった作品が多数上映されるみたい。

　えー、『春の日のクマは好きですか？』を観ました。ぺ・ドゥナが素晴らしいです。コワいほどキュートです。映画の出来はともかく、というか全然良くないと思うけど、ペ・ドゥナの表情を眺めているだけで最後まで飽きませんでした。たぶん、観た人の9割以上が同じように思うんじゃないかな。
　ちょっと意外だったのは、お客さんのほとんどが女性だったこと。どっぷり韓流ブームにハマっていたかのような40代・50代ぐらいのオバ……いや、ご婦人ばかりだったのよ。ぺ・ドゥナ、日本の男どもには人気ないのかな？
　『ウルトラヴァイオレット』も観ました。こっちはミラ・ジョボビッチが頑張ってます。カッコいいです。それほど好きな女優さんじゃなかったけど、この映画での男らしい（だって、ホントにそう思えるのよ）身のこなしや立ち振る舞いには惚れ惚れしました。
　「支配者VS特殊な能力を持った反逆分子」というコッテコテの内容ですが、それはそれでオッケーでしょう。それよりも問題はヘンテコな映像処理。そっち方面に詳しくないのでよく分からないけど、これ、普通に撮影したフィルムに手を加えたんですよね？　なんちゅう無駄なことするんでしょ。元のフィルムを見せろ、と言いたいですわ。

　今回は珍しくタグ打ちしてみました。やっぱりこっちの方が見やすいかな。でも、ちょい面倒。
　映画ネタ以外にも書きたいことが山積みなんだけど、もう眠いです。また今度～。