※画像は『ぼくのるすばん』のジャケット。10年ぐらい前に中古レコード屋で買いました。イラストを描いたのは里中満智子先生。一目瞭然っすね。
ちょっと前にカラオケボックスへ行ったら、案内された部屋の機種は「UGA」。いつも（って滅多に行かないけど）はジョイサウンドかDAMなので、さっそく曲目をチェックする。まずは甲斐バンド・甲斐よしひろ関連から。
おおっ、なんと『破れたハートを売り物に（リミックス'90）』が入ってる。熱心な甲斐ファンならご存じだろうが、これはシングル集『－』に入ってるバージョンだ。僕が一番好きなバージョンでもある。UGA、やるじゃん。しかしコレ、実際に歌ってみると、ほとんどアカペラ状態になるのよ。なので、よっぽど歌唱力に自信がある方にしかオススメできまへん。
その他の好きなミュージシャンの曲もチェックしてみる。松尾清憲、6曲。けっこう多いじゃん。『5月のSUICIDE』が入ってるのはうれしいなぁ。中原めいこ、大沢誉志幸、原田真二もまずまず。しかし小山卓治はゼロ。1曲ぐらい入れといてよ。
驚いたのは、郷ひろみの曲の多さ。シングルのA面以外の曲もたくさん入っており、知らない曲がズラズラ並んでいる。勉強不足を痛感したなぁ。でも『セーターに愛をこめて』とか『朝陽のプロローグ』とか『魔女裁判』とか『Trick』とか『こんな静かな京都の夜を君に』とかは知ってるもんね。そんなん自慢にならんか？
感激したのは『あれあれめだまが三角に』が入ってたこと。1978年発売のシングル『ぼくのるすばん』のB面だ。このシングル、A面よりもB面の方が遙かに出来が良いと思ってるのは僕だけかな？ なんで『あれあれめだまが三角に』をA面にしなかったんだろ。それはともかく、今度またUGAの店へ行ったら思いきって歌ってみよかな。
でもUGAさん、ここまで郷ひろみの曲を大量に入れるんなら、僕の大好きな『八月の恋人』も入れてくださいませ。お願いっ。入れてくれたら、行くたびに必ず歌いますんで。
