＜09年6月6日公開作＞ 『ハゲタカ』など

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『ハゲタカ』134分
　NHKでオンエアされた社会派ドラマの映画化。主演はもちろん大森南朋！　他に栗山千明、松田龍平、柴田恭兵などテレビ版でもお馴染みの面々に加え、玉山鉄二も出演。まあ、これは観ないわけにいかんでしょ。と言いつつ、ドラマの内容、かなり忘れております。トホホ。
　そういえば今日の深夜25：20～25：50に、メ～テレで特別番組「ハゲタカ特番～今、日本人に問う！何のために働くか～」がオンエアされますね。

☆『ウルトラミラクルラブストーリー』120分
　松山ケンイチ主演作。監督は『ジャーマン＋雨』で注目された新鋭、横浜聡子。はっきり言って僕があんまり好きじゃない作風（簡単に言えば露悪的）ですが、とりあえず今回も観てみます。麻生久美子も出てることだし。というか、『おと・な・り』『インスタント沼』と、ここんとこ1週おきにスクリーンで麻生久美子を観ているという幸せな状況です。センチュリーシネマにて。

『ガマの油』131分
　役所広司の初監督＆主演作。ふとした勘違いから起きる出来事の顛末を描くハートフルなファンタジー……だそうです。瑛太、小林聡美、八千草薫などが共演。とりあえず、時間があれば観るつもり。ピカデリー、TOHOベイシティにて。

『ザ・スピリット』（米）103分
　またもアメコミの映画化。監督は『シン・シティ』の原作者、フランク・ミラー。不死身の仮面ヒーローの活躍をスタイリッシュな映像美でスリルとロマンたっぷりに描いているそうです。うむむ、気になる。スカーレット・ヨハンソンも出てることだし、できれば観たいなぁ。109、TOHOベイシティ、イオンシネマにて。

『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』（仏）114分・PG-12
　LAとアジアを舞台に、美しき男たちが織りなす運命的なドラマをスリリングに描くクライム・サスペンス……らしい。なんと、ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホンが共演！　しかし、その割には公開規模は大きくなく、名古屋市内ではTOHOベイシティとイオンシネマのみ。

『アルマズ・プロジェクト』（米）89分
　ロシアが闇に葬ったとされる同名宇宙計画の真相に迫る衝撃作……らしい。いわゆるフェイク・ドキュメンタリーかな？　ちょっと興味あります。ピカデリーにて。

『サガン　悲しみよこんにちは』（仏）122分・PG-12
　フランスの国民的作家、フランソワーズ・サガンのスキャンダラスな人生を描いた感動作……らしい。予告編の印象では、ものすごく完成度が高そう。というか、サガンを演じるシルビー・テステューがハマリ役っぽいです。伏見ミリオン座にて。

『泣きたいときのクスリ』81分
　FMラジオ・ドラマの映画化。一本の電車に乗り合わせた男女が自らの人生や生き方を見つめ直していく……という内容だそうです。大東俊介、戸田菜穂、袴田吉彦、そして遠藤憲一が出演。シネマスコーレにて。

『ジャイブ　海風に吹かれて』109分
　ひょんなことからヨットでの北海道一周をすることになる中年男の姿を描く人間ドラマ……らしい。石黒賢、清水美沙、上原多香子などが出演。シネマスコーレにて。

『ジョナス・ブラザーズ　ザ・コンサート 3D』（米）76分
　全米で大人気のイケメン兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズの3Dライブ映像だそうです。例によって名古屋市内では上映されず、ミッドランドシネマ名古屋空港とイオンシネマ岡崎にて。

『空の境界 Remix　Gate of seventh heaven』
　『空の境界』シリーズ6本をリミックスした作品……らしい。総集編みたいな感じかな？　よく分かりません。109シネマズ名古屋にて。

『オカルト』110分
　タイトル通り、怖そうな映画。間違いなく怖いと思いますので、もちろん観ません。シネマスコーレにて。

　そして、この週末には『ターミネーター4』の先行上映あり！　楽しみにしていた方、多いですよね。

　「バラエティ・ジャパン」のサイトが6月いっぱいで閉鎖になるそうです（更新は5月末で停止）。ニュースもインタビューもレビューも充実していただけに、すごく残念です。

　えー、感想を書きそびれてましたが、『鈍獣』も『インスタント沼』も観ました。どっちも面白くなかったです。
　ただ、『鈍獣』では真木よう子と北村一輝を見ているだけでトクした気持ちになれたし、『インスタント沼』は麻生久美子を見ているだけで幸せな気分になれました。というか、『インスタント沼』は麻生久美子の魅力に支えられっぱなしの映画じゃん。三木聡、それでいいのか？
　意外にも面白かったのが『BABY BABY BABY！』。野波麻帆目当てで観たわけですが、終盤ではすっかりのめり込み、ちょっと感動しちゃいました。