「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(アメリカ)100分
友人の独身最後のパーティでバカ騒ぎした男たちが巻き起こす騒動を描くコメディ……らしい。アメリカで大ヒットしたのに日本じゃDVDスルーという状況になりかけたんですが、ネット上での映画ファンの署名活動が功を奏して劇場公開が決定、という快挙が実現しました(僕も署名させていただきました)。
※上映館/109シネマズ名古屋
☆『SRサイタマノラッパー2』(日本)95分
去年の話題作『SR サイタマノラッパー』のパート2。今回は女子ラップグループを描いているそうです。『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で存在感を示しまくっていた安藤サクラも出演。
※上映館/シネマスコーレ
◎『レポゼッション・メン』(アメリカ)111分
人工臓器が普及した近未来を舞台に、人工臓器の回収を巡るスリリングな闘いを描くサスペンス・アクション……らしい。面白そう。主演はジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーと、なかなか豪華。
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『ロストクライム 閃光』(日本)118分
同名小説の映画化。昭和最大のミステリーと言われる三億円事件の真相に迫った刑事ドラマ……らしいです。主演は渡辺大と奥田瑛二。見応えありそう。
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『闇の列車、光の旅』(メキシコ・アメリカ)96分
ホンジュラス移民の少女とメキシコのギャング団の青年との出会いを描くロードムービー……らしい。中南米の現状が鮮烈に描かれているそうです。
※上映館/名演小劇場
『アデル ファラオと復活の秘薬』(フランス)107分
美人ジャーナリストが古代エジプトの秘薬を求めて大活躍する冒険活劇……らしい。インディ・ジョーンズの女性版、という感じみたいですね。監督・脚本はリュック・ベッソン。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『ソウルパワー』(アメリカ)93分
1974年、アフリカの旧ザイールで行われた“ブラック・ウッドストック”と呼ばれる音楽祭を記録した音楽ドキュメンタリー……らしい。ジェームズ・ブラウンや B・B・キングをはじめ、名だたるミュージシャンが多数出演しているそうです。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(日本)?分
説明不要ですね。大人気シリーズの第3弾。でも、すんません、テレビ版を含めて一度も見たことがないです。ブームに乗りそびれました。
※上映館/ピカデリー/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『コロンブス 永遠の海』(ポルトガル・フランス)115分
大航海時代の立役者、コロンブスの軌跡をたどる壮大な歴史探索物語……らしい。監督は、なんと100歳を超えて現役のマノエル・デ・オリヴェイラ。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ボローニャの夕暮れ』(イタリア)104分
第2次大戦期のイタリアを舞台に、とある家族の絆を描く人間ドラマ……らしいです。
※上映館/名演小劇場
『モダン・ライフ』(フランス)90分
南仏の美しくも厳しい自然と、そこに生きる人々を収めたドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『春との旅』、名演小劇場での公開は今日で終わりですが、明日から2週間、ピカデリーで1日1回上映されるそうです。今年を代表する日本映画ですので、お見逃しなく!
* * * * *
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、観ました。貧乏で無教養な若者たちの荒んだ日々を描いた作品。観ていて虚しくなるばかりですが、今の日本の空気が反映されていることは間違いないでしょう。ただ、主役の松田翔太と高良健吾、どうしても賢そうな顔立ちに見えちゃうのよ。特に松田。今までの映画やドラマでの印象もあるだろうけど、すげー切れ者っぽい感じじゃない? こういう内容のドラマなら、キャスティングは『国道20号線』を見習わなきゃ。それじゃ商業映画として成立しないってことなら、『ヒーローショー』を手本にするとか。
スゴいと思ったのは、安藤サクラ。「ブスでバカでワキガ」という役を引き受ける度量には、ただただ頭が下がるのみです。早くも大女優の風格を感じさせますわ。
『アイアンマン2』には少々ガッカリ。続編(というか、ヒーロー集合モノ)への「つなぎ」を気にするあまり、ストーリーが散漫になっちゃってるもんね。せっかくミッキー・ロークを不穏な存在感をバッチリ現しているのに、もったいない! ただ、スカーレット・ヨハンソンは相変わらずお色気発散しまくりで、とっても素晴らしいです。彼女がピチピチのうちに早く続編を!
『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』には感動。歌いたくて歌手になったのではなく、食うために歌手の道を選んだ双子の姉妹の一代記です。踏みにじられても傷つけられても(実際、ファンに大ケガを負わされる!)生活のためにステージに立ち続ける姿は崇高でさえあります。観るべし!
7月になったので上半期ベストでも選ぼうと思ったんですが、ちょい時間がなくなっちまいました。また近いうちに。さ、仕事しよ。
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