基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
☆『ジャージー・ボーイズ』(アメリカ)134分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人気ポップグループの栄光と挫折を描いたミュージカルの映画化。監督はクリント・イーストウッド。これはまあ、観ないわけにゃいきませんよね。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『幻肢』(日本)92分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
事故で記憶を失った青年が遭遇する不思議な出来事を描いたラブミステリー……らしい。ここんとこ脇役が多かった谷村美月が主役みたいなので、かなり気になってます。
※上映館/中川コロナシネマワールド
◎『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(イギリス)124分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
タイムトラベル能力を持つ青年が恋人を見つけるためにタイムトラベルを重ねるさまを描いたラブストーリー……らしい。めっちゃ僕好みの話じゃん。なんでベイシティのみ?
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『さまよう小指』(日本)63分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
片想い相手のクローンと同棲する女の子をめぐるファンタジック・ラブコメディー……らしい。『こっぱみじん』で好演していた我妻三輪子が出てるので、できれば観たいと思ってます。
※上映館/シネマスコーレ
◎『ファーナス 訣別の朝』(アメリカ)116分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
家族と恋人を失って失意のどん底へと追い込まれる男の姿を描いたクライム・ムービー……らしい。監督は『クレイジー・ハート』のスコット・クーパーで、主演はクリスチャン・ベイル。かなり見応えありそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『鬼灯さん家のアネキ』(日本)118分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
4コマ漫画を映画化。セクシーでいたずら好きな義理の姉と童貞高校生の弟との日常を描いたラブストーリー……らしい。主演は谷桃子と前野朋哉。
※上映館/シネマスコーレ
○『花火思想』(日本)93分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
夢と現実の狭間でもがく若者の姿を描いたロードムービー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『記憶探偵と鍵のかかった少女』(アメリカ)99分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
他人の記憶に入り込む力を持つ刑事とサイコパスの少女との対決を描いたミステリー……らしい。
※上映館/センチュリーシネマ
○『マザー』(日本)84分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
楳図かずおの初長編監督作。自叙伝的なストーリーらしいです。主演は片岡愛之助。
※上映館/ピカデリー
○『バツイチは恋のはじまり』(フランス)104分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
初婚が失敗に終わるというジンクスを抱える一家の女性が、本命の恋人との結婚前にバツイチになろうとする姿を描いたラブコメディー……らしい。
※上映館/伏見ミリオン座
○『風邪(ふうじゃ)』(日本)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
極秘裏に開発された風邪ウイルスの特効薬をめぐる利権争いに巻き込まれていく女性を描いたサスペンス……らしい。小西真奈美、窪塚洋介、柄本明などが出演。
名古屋市内では公開されず、ユナイテッド・シネマの稲沢と豊橋で上映。
http://www.unitedcinemas.jp/inazawa/index.html
『ウィークエンドはパリで』(イギリス)93分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
結婚30年を迎え、新婚旅行先のパリを再び訪れた夫婦の姿を描いたヒューマンドラマ……らしい。予告編を見たらジェフ・ゴールドブラムが出てて、ちょっとビックリ。
※上映館/伏見ミリオン座
『悪魔は誰だ』(韓国)120分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
幼女誘拐事件をめぐる攻防を描いたサスペンス……らしい。予告編の印象では、かなり見応えありそう。
※上映館/名演小劇場
『朝鮮美女三銃士』(韓国)101分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
朝鮮最強の美女三銃士が活躍するさまを描いたガールズ・アクション……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『アルプス女学園』(日本)76分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
アイドルたちが多数出演しているみたいです。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『イーダ』(ポーランド)80分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
自らのルーツを探る少女の旅を通じて、戦後ポーランドの光と影を描いたドラマ……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『アンナプルナ南壁 7,400mの男たち』(スペイン)81分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/名演小劇場
『劇場版gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)っていう映画はどうかな…?』(日本)60分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~』(日本)54分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/109シネマズ名古屋
『劇場版 零 ゼロ』(日本)105分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
キノシタホールでは『女子ーズ』が上映されます。ゆるい映画ですが、女子ーズが全員可愛いので観る価値充分。特に高畑充希の貧乏&卑屈キャラが最高です。
http://www10.ocn.ne.jp/~coseldom/2top.html
「みうらじゅんのサントラくん」は30日(火)21:05から。お忘れなく。
http://www.nhk.or.jp/r1-night/mjs/
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この一週間で7本も映画を観ちゃいました。急に招待券が当たったりしたので大慌てで観たりしたんですが、ちょい疲れました。
●るろうに剣心 伝説の最期編
期待を裏切らない完成度。各々の見せ場がしっかり用意されていて、ザ・娯楽映画という印象でした。とにかくもうアクションがカッコいいのなんの。佐藤健をはじめ、みんな素晴らしい身体能力ですね。感心。
ただひとつ残念だったのは、土屋太鳳のアクションがなかったこと。序盤ででもいいから(例の橋のシーンとか)素早く動き回る姿を見せてほしかった!
●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
予想を裏切らない面白さ。いわゆる脱力系ギャグみたいなのが満載のコメディーかと思いきや、正統派の勧善懲悪ドラマでした。とはいえ、やっぱり小ネタも多くて、ガモーラ(凶悪な女スナイパー)が初めてヘッドフォンで音楽を聴いた場面でのリアクションには大笑いしちゃいました。オススメ。
●イヴ・サンローラン
かの有名なファッションデザイナーの伝記映画。多くの天才と同じく、この人も酒とセックス(ただし同性相手)とクスリに溺れた人生だったようですが、若死にせず70歳過ぎまで生きることができたのは、パートナーの献身的な支えがあったからなんでしょうね。人生、どんな相手と連れ添うのかによって大きく変わるものですよね。なんてことを改めて感じさせてくれた作品。
●海を感じる時
原作は70年代末頃にベストセラーとなった小説。当時読んだような気もしますが、ちょっと記憶が曖昧です。
この映画、すごく「間合い」を大切にしています。ひとつひとつのシーンが長く、そこから切迫感や臨場感が伝わってくるわけですが、後半になるとそれが冗長に感じられてしまうのが残念。しかも、中途半端に時系列を前後させている(その割に登場人物の見た目には特に変化なし)ので、少々こんがらがってきます。
とはいえ、主演の市川由衣は見事な好演。一途で頑なな女性を見事に体現していました。
●フランシス・ハ
「20代後半になっても夢を追っかけてるイタい女」をモノクロの映像で描いた作品。トリュフォーっぽかったりウディ・アレンっぽかったりするシーンが多いです(そっち方面に精通してるわけじゃないけど)。だからこそ映画好きに支持されているんでしょうね。僕が観た時も、映画館はほぼ満員でした。
何もかもが上手くいかない状況の中で見栄を張ったり強がったりするフランシスの姿は文字通り「痛い」のですが、とても他人事とは思えなかったりして、大いに共感できました。、
●So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ
中国の青春映画。大学の寮での仲間との交流や色恋沙汰が描かれます。最初のうち、主人公の行動があまりに無神経に感じられて好きになれませんでしたが、まあ、ああいうのも若気の至りだよなぁ、と自分を納得させながら観てました。
終盤は、大学を出て数年後の日々が舞台。思わぬ再会や残酷な運命が描かれ、人生いろいろだよなぁ、と当たり前のことを感じさせてくれます。ただ、それまでほとんど登場してなかった人物を終盤に来て大きく扱うのは、物語としてはあまり上手い作り方じゃないように感じました。
ただし、出てくる女優さんはみんな可愛いし、すごく瑞々しさを感じさせる場面も多いので、青春映画が好きな方にはオススメ。
●カラアゲ★USA
いわゆるご当地映画。大分県の宇佐市を舞台にした物語です。唐揚げ店を営む家族のもとに、アメリカで結婚したはずの娘が出戻ってくる、というのが話の発端。で、病気で倒れた父に代わって店を切り盛りしようとするわけですが、実は彼女は鶏肉を食べられなかった、どうする……という具合に話が進みます。
はっきり言って、ぬるいです。効果音の使い方も含めて、とにかく安直。この手の映画に実験精神は必要ないかもしれませんが、もうちょっと創意工夫を凝らすべきじゃない?
読み終えた本は1冊だけ。
●殺人出産/村田沙耶香
「子供を10人産めば、誰か1人殺してもいい」という法律が制定された近未来の物語。また、「カップル」ではなく、男女混合の3人で付き合う「トリプル」が当たり前になりつつある近未来を舞台にした物語など、計4作が収録されています。
いずれの作品からも伝わってくるのは、「今の常識は未来じゃ非常識かも」ということ。もちろん、その逆も大いにあり得るでしょう。「誰かを訪ねる時は事前に電話すべき」というのは今なら常識に近い考えでしょうが、電話が普及してからまだ半世紀程度ですもんね。新たな電化製品が登場したりすると、常識なんてものはあっさり覆されてしまったりするもんです。