◎『真夏の方程式』(日本)?分
おなじみ『ガリレオ』シリーズの劇場版2作目。前の『容疑者Xの献身』はすごく気に入ってるけど、結局テレビドラマ版は一度も見てないです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』(日本)104分
震災後の厳しい現実に向き合う人々や動物たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。犬猫の殺処分の現実をとらえた1作目も傑作でしたが、今回もかなり見応えありそう。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『桜姫』(日本)?分
歌舞伎狂言の演目をベースにした時代劇だそうです。主演は『七つまでは神のうち』の日南響子。濡れ場もあるそうです。きゃっ。
※上映館/中川コロナシネマワールド
◎『SPINNING KITE スピニング カイト』(日本)?分
90年代の木更津を舞台に、パンクな若者たちの姿を描いた青春ドラマ……らしい。
※上映館/中川コロナシネマワールド
○『コン・ティキ』(イギリス/ノルウェー/デンマーク)113分
いかだによる8000キロの航海を描いた海洋アドベンチャー……らしい。実話に基づいているそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
○『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』(日本)112分
バラエティー番組「ゴッドタン」の名物企画を映画化、とのことです。主演は劇団ひとり。おぎやはぎ、バナナマン、みひろ、竹内力なども出演。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『スプリング・ブレイカーズ』(アメリカ)93分
刺激を求める女子4人組が春休みに裏社会へと足を踏み入れていくさまを描いた異色の青春ドラマ……らしい。監督は『ガンモ』などのハーモニー・コリン。予告編、かなりインパクトありました。
※上映館/センチュリーシネマ
○『殺人の告白』(韓国)119分
時効成立後に殺人を告白した犯人と、彼を追い続ける刑事との駆け引きを描いたサスペンス……らしい。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『後宮の秘密』(韓国)122分
王の側室になった美しい女性が欲望と陰謀が渦巻く宮中で運命に翻弄されるさまを描いた宮廷劇……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『MOON DREAM ムーン・ドリーム』(日本)?分
なんと、ボビー・オロゴンの主演&監督作。ナイジェリアから日本へと渡った実体験を基にしたドラマだそうです。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』(アメリカ)?分
ヒットシリーズの第3弾にして完結編。1作目が好みに合わなかったので、2作目は観ませんでした。こういう押しが強いコメディは、どうも苦手です。
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『トイレの花子さん 新劇場版』(日本)?分
15年ぶりの劇場版だそうです。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『ザ・パック 餌になる女』(フランス/ベルギー)84分
人間を捕食するモンスターたちの餌となるべく拉致監禁されたヒロインの運命を描いたホラー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『スマイリー』(アメリカ)99分
スマイルマークの肉仮面をかぶった殺人鬼が次々に犠牲者を惨殺していくさまを描いたスラッシャー・ホラー……らしい。
※上映館/ピカデリー
<MOOSIC LAB 2013>
映画×音楽コラボ映画祭、とのことです。
※上映館/シネマスコーレ
<キネ旬映画祭>
キネ旬ベストテンに選ばれた作品の特集上映。『十九歳の地図』『さらば愛しき大地』『台風クラブ』など、なかなかスクリーンじゃお目にかかれない作品が多いです。
『八重の桜』で絶妙のコンビネーションを見せている西島秀俊と谷村美月が出ている『カナリア』も上映されまっせ。あと、傑作『シカゴ』も!
※上映館/中川コロナシネマワールド
イオンシネマとワーナー・マイカル・シネマズが合併して、7月からイオンシネマとしてスタートするそうです。合併というより吸収? それはともかく、無料上映会とかもあるみたいなので、お時間がある人は足を運んでみてはいかがでしょう。
ちなみにシネコンのシェアとしては、TOHOシネマズを抜いて第1位になるそうです。これを機に、ベイシティでしか公開されない作品が減るのを望みます。
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この1週間で観た映画は3本。時間がないので感想は少しずつ。
●100回泣くこと
招待券を頂戴したので観ました。うーん、さっぱり心が動かず。特にどこが悪いというわけでもないけど、面白さも悲しさもまったく感じられませんでした。主演の二人はそれなりに頑張ってはいるんだろうけど、ちっとも魅力が感じられないし。途方に暮れました。
●箱入り息子の恋
いやはや、面白い。先に観た『100回泣くこと』と比べるのはナンだけど、主役2人のキャラが立ってるし、展開にも驚かされました。いや、もっと淡々と進むというか、いわゆるオフビート的な雰囲気だと予想してたので。ところが、これが何とも熱血的。しかも不意に事故なんかが起きたりして(あんな道で、そうそうクルマがスピードを出してるとも思えないけど)、かなり起伏のあるストーリーでした。
夏帆をスクリーンで観るのは久々だったけど、いやはや良い女優さんになってきました。主演の星野源も文句なしの好演。また病気療養に入ってしまったそうですが、ゆっくり休んでまた戻ってきてほしいもんです。
●フィギュアなあなた
初日に行ったら劇場の約8割が埋まっているという盛況ぶり。先着何名かにポスターが配られるという特典があるとはいえ、予想以上に人が多かったので少々驚きました。もちろん、9割ぐらいは男性。
で、肝心の中身ですが、はっきり言って長すぎ。しかもヒロインが出てないシーンで引っ張りすぎ。途中から、かなりイライラしちゃいました。
あと、最後の……ここからネタバレです。えっと、妄想っぽいシーンで出演者ほぼ全員がカーテンコール的な感じで登場するじゃん。でも、なんで竹中直人がいないの? スケジュールが合わなかったせい? それがすごく不自然に思えて仕方なかったです。
読んだ本は2冊。
●明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち/山田詠美
「幸せな家族」を作り、維持しようと努める子どもたちの物語。その健気さは微笑ましくも痛ましく、読んでいて胸が痛みました。ただ、最後の章には妙な違和感を持っちゃったのも確か。それは成長した子どもたちにいまひとつ魅力を感じられなかったせいかも。
●わたしは妊婦/大森兄弟
妊婦さんの心情を凄まじいリアルさで綴った作品。でも共感できる部分もある……って書くと「妊娠する可能性がない男に何が分かる!」と言われそうですね、すんません。
あ、そうだ。先週末、無料イベントで原田真二とkainatsu(甲斐名都)のライブを見てきました。あと、しがせいこという女性シンガーも。
原田真二の歌をナマで聴くのは10年振りぐらいだったかな。弾き語りだったけど相変わらずポップで、高音が冴えていていました。もっと世間で注目されていいんじゃないでしょうか。
kainatsuのライブは3年振りぐらいかな? 実に堂々とした歌いっぷりに感心しました。しかし、なんで名前をアルファベット表記にしたんだろ。漢字のままの方が断然いいと思いますが。