＜07年12月8日公開作＞

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順ですが、途中からはテキトーだったりします。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『青空のルーレット』103分
　仲間と共に夢を追い続ける若者たちの姿を描く青春ドラマ……らしい。主演は塩谷瞬と貫地谷しほり。シネマスコーレにて。しかし1日1回ってのは少なすぎ。

『ダーウィン・アワード』（米）95分・PG-12
　バカげた死に方で自らの遺伝子を断ち切った人に贈られる「ダーウィン賞」をめぐるコメディ……らしい。よく分からないけど、なかなか面白そう。主演はジョセフ・ファインズとウィノナ・ライダー。ゴールド劇場にて。

『マリと子犬の物語』124分予定
　地震の被災者家族とイヌたちの感動ドラマ……らしい。2004年の新潟県中越地震で起きた実話に基づいているそうです。どう考えても、泣けるのは間違いナシ。

『スリザー』（米）96分・R-15
　宇宙生命体による地球侵略を描くSFホラー……らしい。ネバネバ・グチョグチョしたものが好きな方には圧倒的に支持されそう。ピカデリーとTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて。

『お茶の間トランスフォーメーション』約50分
　家電製品がトランスフォームする姿を描いた爆笑パロディ……らしい。バカバカしくて面白そう。しかも、川村ゆきえが出てるみたい。気になるっ。シネマスコーレで8日・9日にレイト。

『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』（米）99分
　平和活動に傾倒するジョン・レノンと、その影響力を危惧して圧力をかけた米政府との攻防に迫るドキュメンタリー……らしい。TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて。伏見ミリオン座でも近日公開。
　ジョン・レノンといえば、もはや年末恒例となった「ジョン・レノン　スーパーライブ」は明日開催！　いよいよ吉井和哉と斉藤和義が同じステージに立つわけですね。ファンのみなさんは月曜朝の芸能ニュース番組をお見逃しなく。

『4分間のピアニスト』（独）115分
　孤独な女囚と、彼女の才能を見抜いた女性教師が、音楽を通じて共鳴していく様を描いた感動作……らしい。名演小劇場にて。

『アフター・ウェディング』（デンマーク）119分
　悲しい現実に直面した家族の愛と苦悩を描くヒューマン・ドラマ……らしい。名演小劇場にて。

『僕がいない場所』（ポーランド）98分
　孤児たちを取り巻く悲しい現実を力強くも冷徹なタッチで描いた社会派ドラマ……らしい。名演小劇場にて。

『ある愛の風景』（デンマーク）117分
　戦争によって運命を狂わされた男女3人の悲劇……らしい。かなり完成度が高い作品らしく、すでにハリウッドでのリメイクも決定しているそうです。名演小劇場にて。

『愛の言霊』約72分
　同名のボーイズラブ・コミックの映画化。最近ホントに多くなりましたね。主演は戦隊ヒーロー出身の徳山秀典と齋藤ヤスカ。大胆なベッドシーンも披露しているそうです。わお。シネマスコーレにて。

『カーネーション　ROCK LOVE』70分
　83年に結成されたロックバンド、カーネーションの心象風景とライブ映像を織り交ぜた音楽ドキュメンタリー……らしい。名古屋シネマテークで12日から。
　カーネーションでは『たのんだぜベイビー』って曲が好きです。確かCMで使われてたんじゃないかな。

『カルラのリスト』（スイス）95分
　戦争犯罪人を追って世界中を跳び回る女性検察官に密着したドキュメンタリー……らしい。名古屋シネマテークにて

『花の夢　ある中国残留婦人』97分
　終戦後数十年も中国で暮らし続けた残留日本人女性たちの悲劇を浮き彫りにするドキュメンタリー……らしい。シネマスコーレにて。

＜実録・若松孝二〜「連合赤軍」への道程〜＞
　69年の『処女ゲバゲバ』から82年の内田裕也主演作『水のないプール』まで、計5本を上映。『実録・連合赤軍　あさま山荘への道程』公開を記念しての企画です。シネマスコーレにて。

　伏見ミリオン座では周年感謝祭がスタート。最近の話題作のアンコール上映もあります。

　シネマスコーレでは韓国ドラマ『宮（クン）』全24話を各2回ずつ上映するそうです。スゴいなぁ。
　と思ったら、109シネマズ名古屋ではペ・ヨンジュン主演のドラマ『太王四神記』が今週火曜から公開されてました。1話につき1週間ずつだそうです。韓流ブーム、なかなか根強いっすね。

　えー、この映画情報をまとめるだけで気力を使い果たしちゃうので、最近さっぱり映画の感想を書けてませんね。すんません。とりあえず今週観た中では『ウェイトレス　おいしい人生のつくりかた』と『ブラザーサンタ』が、なかなか楽しめました。