☆『横道世之介』(日本)160分
高良健吾主演の青春映画。これは観ないわけにゃいかんでしょ。ヒロインは吉高由里子。あの『蛇とピアス』以来の共演だそうです。『悪人』『パレード』などで知られる吉田修一の小説の映画化で、監督は『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『世界にひとつのプレイブック』(アメリカ)122分
愛する人を失って心に傷を負った男女が再生していくさまを描いたヒューマン・コメディー……らしい。監督は『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセルで、主演は『ハングオーバー!』シリーズのブラッドリー・クーパーと『ウィンターズ・ボーン』のジェニファー・ローレンス。アカデミー賞の候補にもなっている話題作です。
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『おだやかな日常』(日本/アメリカ)102分
東日本大震災後の東京を舞台に、原発事故による放射能の恐怖におびえる2人の主婦の姿を生々しく描いた人間ドラマ……らしい。監督は『ふゆの獣』『おだやかな獣』の内田伸輝。主演じゃないけど渡辺真起子が出てるそうなので、ぜひとも観たいと思ってます。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『逃走車』(アメリカ)?分
レンタカーの配車違いから国家を揺るがす犯罪に巻き込まれた男の逃避行を描いたサスペンス・カーアクション……らしい。主演は『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカー。予告編では、かなり迫力あります。
※上映館/109シネマズ名古屋
『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』(アメリカ)97分
殺人事件を目撃したために極悪非道な連中から狙われることになった消防士の闘いを描いたサスペンス・アクション……らしい。主人公を守ろうとする刑事としてブルース・ウィリスが出てるそうです。ホントによく働くなぁ。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『コックファイター』(アメリカ)84分
1974年の作品。日本初公開だそうです。闘鶏のチャンピオンを目指して全米を回る中年男の姿を描いたロードムービー……らしい。監督は『断絶』『果てなき路』のモンテ・ヘルマン。
※上映館/名古屋シネマテーク
『アンタッチャブルズ』(フランス)95分
『最強のふたり』で注目されたオマール・シーの主演作。白人と黒人の刑事コンビの活躍を描いたアクション・コメディー……らしい。
※上映館/センチュリーシネマ
『マキシマム・ブロウ』(アメリカ)96分
スティーヴ・オースティンとドルフ・ラングレンが主演のアクション・サスペンス……らしい。まさしく肉弾戦、という感じなんでしょうね。
※上映館/ピカデリー
『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(アメリカ)88分
冴えなかった高校時代の友人が結婚すると知った独身女子3人組が繰り広げる大騒動を描いたコメディ……らしい。かなり赤裸々っぽいです。
※上映館/センチュリーシネマ/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『トールマン』(アメリカ/カナダ/フランス)106分
※上映館/シネマスコーレ
『トリプルタップ』(香港)118分
※上映館/シネマスコーレ
『SUSHI GIRL』(アメリカ)98分
いわゆるジャンル映画の典型っぽいですね。千葉真一も出てるそうです。
※上映館/シネマスコーレ
『草原の椅子』(日本)139分
宮本輝の小説の映画化。佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子などが出演。パキスタンで長期ロケを行ったそうです。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『遺体 明日への十日間』(日本)105分
東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所を題材としたルポルタージュに基づいたヒューマン・ドラマ……らしい。主演は西田敏行。
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『つるしびな』()分
※上映館/中川コロナシネマワールド
『東京トワイライト』(日本)70分
※上映館/中川コロナシネマワールド
『牙狼 GARO 蒼哭ノ魔竜』(日本)96分
※上映館/109シネマズ名古屋/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』(日本)90分
※上映館/109シネマズ名古屋
* * * * *
先週末には4本、ドドッと観ました。しかも、そのうち3本がオススメ。ただ、どれも公開期間が短いです。じゃあ観てすぐに書けよ、と言われそうですね。すんません、風邪でダウンしたり急に忙しくなったりしてドタバタしてました。咳のしすぎで脇腹が痛いっすわ。げほげほ。
●PARKER/パーカー
さすがジェイソン・ステイサム。いつも通りの面白さを完璧にキープしております。原作ファンには物足りないところもあるかもしれませんが、単純明快な娯楽作としては充分に楽しめるんじゃないでしょうか。あ、さっき「いつも通りの面白さ」と書きましたが、ステイサム作品の「いつも通り」はレベルが高いので、これは完全に褒め言葉です。
作り手が意識しているかどうか分からないけど、ステイサムの魅力は「常に公平・公正」であることじゃないでしょうか。相手が美女だろうと不細工な女だろうと差別しないし、行く手を阻む者がいればそれが屈強な男だろうが身体障害者だろうが、とりあえず倒します。その「容赦なさ」が痛快なのよ。
今回は美女中の美女、ジェニファー・ロペスが目の前に現れるわけだけど、だからってステイサムはウキウキしたりしません(まあ、「トウが立ったアラフォー女」という設定なので当然でしょうが)。『セイフ』で可愛げのない少女をとことん守ったように、守るべき者は守り、倒すべき者は倒す、そして関係のない者はできる限り巻き込まない、というのがステイサムの流儀なのです。たぶん、実生活でもそうなんじゃないでしょうか。……実はギャラにうるさい、なんてことはないよね?
●きいろいゾウ
宮崎あおいと向井理が夫婦役の人間ドラマ。すごく仲が良さそうに見えるけど実は旦那の方が秘密を抱えていて、それを察知している妻は次第に刺々しくなって……という展開です。中盤、宮崎あおいが向井理に暴力チッックな行いをするシーンがあるんですが、それが怖いのなんの。しかし、それが長い! かなりビビりました。
というわけで、宮崎あおいは好きなんですが、特にオススメじゃありません。
●チチを撮りに
中野量太という新人監督の作品。シングルマザーに育てられた娘2人が死に瀕している父親に会いに行く、という物語です。これが何とも素晴らしい作品。親が子を想う気持ち、子が親を慕う気持ちがしみじみと伝わってきます。でも決してベタベタしてる作品ではありません。ほどよくクールで、ほどよく人情的で、ほどよくユーモラス。2人の娘たちに慕われる母親を演じているのは渡辺真起子なんですが、その佇まい、喋り方、笑顔、どれも最高です。超オススメ。
と書いている途中でナンですが、どうもパソコンの調子が良くないです。どうしたんだ? あと、急な仕事が入ったので明日映画を観るのは難しそう。今月中の招待券を何とか使っちゃわなきゃアカンなのに。
気を取り直して、ラスト一本。
●ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀
実際に起こった惨事を基にした物語。実録的な雰囲気よりも娯楽風味が強く、ドイツ映画なのにハリウッド作品っぽい華やかさがあります。まあ、たぶん世間的には特に話題にならないんじゃないんでしょうか。でもま、実は僕、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく面白かったです。この手の映画でこんなに楽しめたのは何年ぶりだろう、って感じ。終わったあと、きっと顔が紅潮していたと思います。まあ、それは風邪気味だったせいかもしれませんが。
簡単に言うと、ヒンデンブルグ号というデカい飛行船を舞台にしたサスペンス。乗り込む直前、主人公は飛行船に爆弾が仕掛けられていることを知り、爆発を阻止しようと奮闘します。当然ながら犯人とおぼしき連中も当然ながら暗躍し、主人公を抹殺しようとします。そして……まあ、話の説明はいいですね。
ちょっと残念なのは、重要な鍵を握っているはずの人物が終盤ではあまり出番がなかったりすること。というか、明らかに「あの人、どこ行った?」と思えたりもします。で、ちょっとネット検索したら、これ、もともとは3時間ぐらいだったのを短縮したバージョンだったんだって。どうりで……。
そんなわけで若干展開が雑に感じられる部分もなくはないけど、僕としてもすこぶる楽しめました。今のところ今年の外国映画では一番(まだ10本も観てませんが)。オススメ!
そんなこんなで、ちょいこれからバタバタしちゃうので、今日はこれにて。あ、そうだ。奥村愛子の新譜『ショッキングブルー』、買いました。最高です。これまた超オススメ!
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