少年トッパ

2007年6月に買ったCDたち。



 6月に買った新譜は3枚だけ。まあ、他にも古いのを中古で何枚か買ってますが、それは省略。

●黒川芽衣『スタートライン』

 映画『学校の階段』の主題歌を含む3曲入りシングル。作詞もすべて黒川芽衣です。この子、そっち方面の才能もあるんだ。
 このCDには『学校の階段』での「自己紹介ソング」の映像も収録されています。ノリ自体は大好きなんだけど、いささか躍動感に欠けるのが惜しいなぁ。映画でもそれが不満だったのよ。

●THE NEATBEATS『JAPANESE ROCK & ROLL ATTACK!!』

 日本のロックンロールをカバーしたアルバム。これは傑作!
 ゲストも豪華で、大友康平、真島昌利、 川村カオリ、うつみようこ、そしてフラワーカンパニーズの鈴木圭介と、錚々たる顔ぶれ(だよね?)なのよ。特にカッコいいのが、うつみようこが歌う『レモンティー』と、鈴木圭介が歌う『どかどかうるさいR&Rバンド』。まるで自分の持ち歌みたいに伸び伸びと豪快に歌っています。こういう連中がいる限り、日本のロックは大丈夫。
 ちょっと残念なのは、『奴等の足音のバラード』が1コーラスだけだったこと。最後まで歌ってくんなきゃ。でも、オススメのカバーアルバムです。

●斉藤和義『君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜』

 アルバム『紅盤』からのシングルカット。ただし『ベリー ベリー』の方は少しアレンジが変わっているし、『君は僕の』は別バージョンも収録されてます。
 それより何より注目すべきは、初回限定盤の大盤振る舞いぶり。オマケのDVDには表題曲2作のプロモビデオに加え、『ウエディング・ソング』のプロモビデオ別バージョン(従来のプロモビデオは『紅盤』の初回限定盤のDVDに収録)が入っているし、さらに冊子まで付いているのよ。で、その冊子に載っているのは、伊坂幸太郎による短編小説『アイネクライネ』と『ライトヘビー』。さすがに人気作家だけあって、展開も描写も上手いです。なんとも温かい気持ちにさせてくれる物語でした。

 ついでに、気になってるカバーアルバムを。どれもまだ買ってません。

●筒美京平トリビュート『the popular music』(発売中)
http://www.universal-music.co.jp/popular_music/

 秋川雅史が歌う『飛んでイスタンブール』をテレビで聴いて大笑い。いや、本人及びファンの方々には申し訳ないけど、あの歌い方はギャグとしか思えんのよ。ホントすんません。

●木村充揮×近藤房之助『男唄 昭和讃歩』(7/18)
http://beinggiza.com/release.html

 無敵すぎる組み合わせ。曲目は『酒と涙と男と女』『見上げてごらん夜の星を』『プカプカ』など。

●勝手にしやがれ『LET’S GET LOST』(7/18)
http://www.katteni-shiyagare.com/

 『愚か者』『出航 SASURAI』、それにシングルのカップリングだった『スローなブギにしてくれ(I Want You)』など。中島美嘉がゲストボーカルで参加。

●Soma『Essence of life "smile" 』(7/25)
http://www.digi-soma.com/news/index.php

 人気シリーズ第3弾。今回は『風をあつめて』『リンダリンダ』『バンザイ〜好きでよかった〜』『DOWN TOWN』『歩いて帰ろう』など。またヴィレッジバンガードが大プッシュしそう。

●SISTER KAYA『夏〜Complete Japanesque Reggae〜』(発売中)
http://www.sisterkaya.net/

 「夏」をテーマにした選曲。最近のヒット曲が多いけど、『真赤な太陽』や『守ってあげたい』も入ってます。どんな感じになってんだろ。
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