＜09年12月26日公開作＞ 『ランディーズ』など

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり……ですが、今回はナシ。とりあえず優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。

『ランディーズ』　（日本）101分　●ムビ魚
　池袋を舞台に、街の平和を守る便利屋の活躍を描く青春アクション……らしい。マンガの映画化だって。『20世紀少年』の小泉響子こと木南晴夏が出てるので、できれば観たいと思ってます。
※上映館／センチュリーシネマ

『ライブテープ』　（日本）74分　●ムビ魚　●シネ松
　ミュージシャン、前野健太が吉祥寺でライブを敢行する姿を74分１カットで追った音楽ドキュメンタリー……らしい。監督は『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』の松江哲明監督。これは良さそう。
※上映館／シネマスコーレ

『銀色の雨』　（日本）113分　●ムビ魚　●シネ松
　高校生の少年、プロボクサー、孤独な女性という３人の男女が出会い、共同生活を通してそれぞれが心の傷を乗り越えていく過程を描く感動作……らしい。浅田次郎の小説の映画化だそうです。
※上映館／名演小劇場

『頭脳警察』
　 これは1／2公開。再結成された頭脳警察のここ3年間を追ったドキュメンタリーで、なんと3部作！　それぞれ100分ちょいなので、合計5時間以上あるわけです。うひゃあ。
※上映館／名古屋シネマテーク

『釣りバカ日誌20 ファイナル』　（日本）117分　●ムビ魚　●シネ松
　ご存じ国民的人気シリーズの最終章。って、一度も観たことないです、すみません。1本ぐらい観ておいた方がいい？
※上映館／ピカデリー／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『泣きながら生きて』　（日本）108分
　日本で不法滞在を続けながら働き続ける中国人男性と、上海に住む家族との10年を追ったドキュメンタリー……らしい。2006年にテレビで流れて大反響を呼び、劇場公開へと発展したそうです。
※上映館／伏見ミリオン座

『華鬼』　（日本）
　平凡な少女たちと若い男の姿をした鬼たちが繰り広げる学園ファンタジー……らしい。なんと3部作だそうです。川村ゆきえが出てるので気になりますが、内容にゃ興味が湧かないなぁ。
※上映館／伏見ミリオン座

『ヴィクトリア女王 世紀の愛』　（イギリス・アメリカ）104分　●ムビ魚　●シネ松
　イギリスの女王、ヴィクトリアの生涯を描いたドラマ……らしいです。すんません、こういうのにもさっぱり興味が湧きまへん。
※上映館／名演小劇場

＜真！韓国映画祭2009＞
　12／26～1／1には『飛べ、ペンギン』と『空を歩く少年』、1／2～1／8には『ビバ！ラブ』と『今、このままがいい』を上映。また、1／16からは＜韓流シネマファスティバル2010＞も始まります。
※上映館／シネマスコーレ

＜北朝鮮映画週間＞
　12／26～1／1には2007年製作の『ある女学生の日記』を上映。その後、歴史大作や文芸作品、アクションもの、アニメ、ドキュメンタリーなど多彩な作品が上映されます。1本ぐらい観ておこうかな。
※上映館／シネマスコーレ

　シルバー劇場では12／26から『ディア・ドクター』、1／2から『スラムドッグ＄ミリオネア』が再上映されます。いずれも評判の高い作品なので、見逃していた方はこの機会にぜひ！

　キノシタホールでは「キノシタ映画」の大回顧展ってことで、12／26～1／1に『生きてるうちが花なのよ　死んだらそれまでよ党宣言』『チーちゃんごめんね』、1／2～1／8に『パイレーツによろしく』『ゲンセンカン主人』が上映されます。料金は一律500円（12／27はリニューアル一周年記念で無料！）。ちなみに、キノシタ映画ってのは、木下工務店とは無関係です。

　日本アカデミー賞のノミネート作が発表されましたね。優秀作品賞は『ヴィヨンの妻』『沈まぬ太陽』『ゼロの焦点』『劔岳　点の記』『ディア・ドクター』。うーん、どれもいまひとつ弱い気が……。アニメを別にするってことなら、やはり『愛のむきだし』でしょ。しかしまあ、最終的に選ばれるのは『劔岳　点の記』じゃないかと思います。もしくは『沈まぬ太陽』。ただ、某航空会社の横槍が入ったら……って、こんだけ映画が大々的に公開されたんだから、今さらそんなことしても意味ないか。

　報知映画賞では作品賞が『沈まぬ太陽』。で、主演男優賞が渡辺謙、主演女優賞が松たか子、助演男優賞が瑛太、助演女優賞が八千草薫。まあ、妥当というか無難というか……。

　というわけで、このコーナー、今年はこれでオシマイです。来年も続くかどうかは未定ってことで。