今年もこの日が来ました。
改めて犠牲になられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
14年たち自分自身が被災したわけではないのですが、「たしかに日本に住んでいればいつかは自分が被災するかもしれないな」と思わされました。あのとき会社でテレビを見てえらいことになったなと感じたことは一生忘れないと思います。
当時は今ほどSNSが社会に浸透しておらず、当然動画の影響力も今に比べればほとんどないに等しい状況でした。被災者にとってはどうなのかわかりませんが、私にとってはちまちま入ってくる不確かな情報に振り回されず、例えば落ち着いて自社の東北工場の復旧を考えたりできたので、場合によってはあえて現場からの情報を遮断するということが今後必要になるかもしれません。能登の地震の時に感じたことですが、やはり「注目が収益に変わる構造」である以上、不確かな情報やデマであっても発信して注目を浴びようとする人が一定数現れ、冷静な行動の妨げになると思います。
おそらく私が死ぬまでにまた大震災があると思いますが、落ち着いて行動したいものだと思います。
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