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カーエレクトロニクス展

2024-01-26 21:36:26 | 日記

所用でカーエレクトロニクス展に行ってきました。要するに、自動車関係のエレクトロニクスメーカーの展示会です。参加自体は10年ぶりだと思いますが、非常に驚きました。

①CEATECよりよほど盛況だった

実は昨年CEATECに行ってきましたが、一昔前は明らかにCEATECの方が盛況でした。細かいデーターを持っていませんが、説明員として両方に参加した経験があるので、肌感覚になりますが、CEATECは格段に規模が小さくなり、展示会場もスカスカになった印象を受けましたが、カーエレクトロニクス展は反対にずいぶん盛り上がるようになったと感じました。

②外国人の参加者が増えた

これも肌感覚ですが、明らかに外国人の見学者が増えたと思います。というのも、最後に参加した10年以上前は説明員として外国人はそれなりにいたと思いますが、参加者に外国人がそれほどいた記憶がありません。今回は明らかに外国人の見学者が増え、説明員の名札にも各国語対応可能の表示があるなど、しばらく見ない間にずいぶん変わったと思いました。

③マスク

これは大幅に変わったと思います。自分はもはやマスクを全くしない生活をしておりますが、展示会へ行くとマスクをしている人だらけでした。自分が最後に参加した10年以上前の展示会では考えられない光景です。当時はむしろ「なぜ人前に出るのにマスクをするのか」という時代だったと思います。説明員がマスクをしているなんて信じられない時代でした。

④会場がきれいになった

印象論ですが、おそらくペーパーレスが進んだせいだと思いますが、パンフレットやリーフレットが落ちていることが少なくなったと思いますし、会場でノベルティーを配っている人がそもそも減った気がします。経費削減かもしれませんし、あるいはコロナがはやったことで「接触を減らそう」という号令の下いろいろ見なおしてみたら、案外ノベルティはいらないという結果になったのかもしれません。一つ言えることはお祭り感はなくなったと思いますが、結局ほとんどのノベルティはゴミになるので実は結構なことだとも思います。

以上雑多な感想ですが、「展示会」というものが単なる業界が集まるお祭りではなく、ヨーロッパやアメリカの業界の展示会のようにもっとコンセプトを明確にしたものになったという点では非常に良いことだと思います。確かにCEATECはなんとなく盛り上がったとしても「お祭りで終わる」ことも多く、果たして意味があったのかという疑問は常にありました。ただし急に参加しなくなると「あの会社はどうしたのか、大丈夫なのか」という噂のもとにもなり、みんな「やめるにやめられない」状態だったのかもしれません。歴史的には確かCEATECの方が古いと思いますが、より意味のある展示会になるという意味ではこの変化はよいことだと思いました。

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