面白いものが紹介されていた。 学生時代にフローチャートを描いて、コードを書いて、コンパイルして、リンクして。。。というプログラム作りのステップに面倒さを感じたものだ。 ロジックはフローチャートを書いた時点で完成してるんだから、そこから自動的にコードを生成してしかるべきでは。。。と思ったのだ。
でも、プログラマーという人達は「コード」を書くのが好きらしく、いつまで経っても、そんな自動生成の仕組みは登場しなかった。 しかし、ここ数年、やっと状況が変わってきている。 ノンコーディング開発基盤というものがもてはやされている。 コードを書くの職人芸がもうあまり歓迎されなくなってきたということだろう。
そんな中で、面白そうなものを見つけたのでメモ。
無料でゲームブックやYes/Noチャートをプログラミングの
知識なしで作成できる「Twine」を使ってみた
https://gigazine.net/news/20191217-twine/
画面のイメージの通り、GUIで質問へのYes/No回答方式による2分木ツリーでストーリーを作ってゆくと、それがブラウザ上で動作するHTMLファイルに出力され、選択式のアドベンチャーゲーム的なもの(もしくはチャットボット的なもの)ができるというもの。
GUIだけでもテキストベースの質問回答式アプリが作れるようだが、吐き出されたコードに追記すると、背景を差し込んだり、BGMを挿入したりできると書かれている。
ちょっとした動的なイベントを作るのに便利そうだし、作業の手順書にもいいかもしれない。
IT業界はなぜかみな手作業が大好きで。。。 手作業でコンピュータをいじってはミスして、トラブルを起こしている。 さらに、手順書と称してEXCELにコマンドや画面を貼った「紙!」のマニュアルを使って、それを見ながらコマンドを打っていたりする。
そら間違うわな。。。と思うのだが、みなそうする。
本来、シェルスクリプトなりAnsibleなりコマンドを自動で動かす仕組みを使えば、「ミス」はないのだが、でもみな手作業が好き。 そんな好みに寄り添うとしたら、こういう仕組みで手順書を作るのもいいかもしれない。
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