アベノマスクという言葉は今年の流行語になるかもしれない。 みなが、マスクを配るというバカバカしさにあきれているという。
でも、なぜ、マスクを配るのだろう? はっきり言えばあまり意味のないものを? マスクがウィルスに効果がないことは毎年インフルエンザが流行るたびに言われていることだ。 では、なぜ?
ありていに言えば、これは国民にくだらぬ文句を言わせないための施策であろう。 政府は別にマスクを買えとか言ってはいない。 国民が勝手にマスクを買い漁ってマスクがないと政府に文句を言っている。
政府からすればいい迷惑なわけで、別に買えとか買いだめろとか言ってないのに、お前らが勝手に買い漁って足りなくしておいて足りないのは政府が悪いとかわけわからぬ事を苦情を言い立てている。 付き合いきれん。 というのが本音だろう。
とは言え、票田は気になるわけで、お前らが勝手にやってるんだろ、知るか!とは言いにくい。 だから、秘策として布のマスクを配ることにしたのだ。 布なら洗って使えるでしょ! それを2枚も施ししてやったんだから、もうマスクねえとか文句いわせねえよ!と言うことである。
その上、皆さんが足りない足りないと騒ぐ物を施してあげたよ! 我々は皆さんの事を気遣ってるとわかったでしょ! 次回の選挙のときに思い出してね! という思いもあるだろう。
重要なことは、アベノマスク騒動は国民が勝手に引き起こしたってことだ。 そもそも、マスクをこぞって買い占める行為をやめれば済むことなのに。
日本人はとても面白い。 みな1点集中で右へ倣えが大好きなのだ。 周りがやるから自分もやらんと流行に乗りそこねる、トレンディでないと考える。 人がやってるからではなく自分の判断基準で行動すればいいのに。
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