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anoto digital pen の思い出
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先端にカメラを仕込んだ独特の電子ペン。ずいぶん昔に使っていたなあ。。。
文豪が使う万年室のような太いデザインは中にカメラが入っているから。
http://www.anoto.co.jp/anoto_technology/digital_pen.html
使うのには多少コツが必要で、書き始める前にペン先を専用ノートとは別の紙に一度押し付けてから書き始める。
書いている途中も、手を休めているときはマメにペン先をコツコツ紙の上に押し付ける動作を繰り返す。
これは、ペン先に圧力がかかった時にペンがスタンバイから復帰し、さらに、カメラが有効になるまでにわずかなタイムラグがあるから。 わずかとはいえ、いきなり書き始めてしまうと、最初の数画はカメラが筆跡を置くことができなくて、下記はじめが欠けた記録になる。 手を休めると、すぐにペンがスタンバイするので、これを抑止するためにマメにコツコツする必要がある。 ペン先はスイッチが入るまで強く押さないといけないので、スケッチのような軽い筆致は拾えない。しっかり、力を入れて書く必要がある。
ほかにも、ペンと同軸にカメラが装備されているので、物差しと相性が悪い。 物差しを置いて線や文字を書くと、物差しが邪魔でカメラがノートに印刷された座標用のドットパターンを読めなくなる。 文字のベースラインを合わせるために定規を使って文字を書く癖があったので、これなしで書くのが結構大変だった。
こんな感じで、ペンの動きを理解して使うとうまく動くのだが、そうでないとなかなか思うようには書けない。
もっとも、こうやって使うと、スタンバイしないのであっという間(2時間位)でバッテリーが上がって digital な pen が ただの pen に化けてしまうのが難点だった。
いまなら、モバイルバッテリーがあるから常時充電できるかもしれないが、当時はそういうものもなかったので。
画像は上記サイトから
個人的には、好きなデザイン。
なぜ使わなくなったかというと。。。
そもそもの動機がペーパーレスにしたかったから。digital pen ではペーパーはなくならない。
ペーパーレスを実現するには pen の電子化ではなく、note の方の電子化が必要なのだ。と気づいた。
anoto digital pen の思い出
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先端にカメラを仕込んだ独特の電子ペン。ずいぶん昔に使っていたなあ。。。
文豪が使う万年室のような太いデザインは中にカメラが入っているから。
http://www.anoto.co.jp/anoto_technology/digital_pen.html
使うのには多少コツが必要で、書き始める前にペン先を専用ノートとは別の紙に一度押し付けてから書き始める。
書いている途中も、手を休めているときはマメにペン先をコツコツ紙の上に押し付ける動作を繰り返す。
これは、ペン先に圧力がかかった時にペンがスタンバイから復帰し、さらに、カメラが有効になるまでにわずかなタイムラグがあるから。 わずかとはいえ、いきなり書き始めてしまうと、最初の数画はカメラが筆跡を置くことができなくて、下記はじめが欠けた記録になる。 手を休めると、すぐにペンがスタンバイするので、これを抑止するためにマメにコツコツする必要がある。 ペン先はスイッチが入るまで強く押さないといけないので、スケッチのような軽い筆致は拾えない。しっかり、力を入れて書く必要がある。
ほかにも、ペンと同軸にカメラが装備されているので、物差しと相性が悪い。 物差しを置いて線や文字を書くと、物差しが邪魔でカメラがノートに印刷された座標用のドットパターンを読めなくなる。 文字のベースラインを合わせるために定規を使って文字を書く癖があったので、これなしで書くのが結構大変だった。
こんな感じで、ペンの動きを理解して使うとうまく動くのだが、そうでないとなかなか思うようには書けない。
もっとも、こうやって使うと、スタンバイしないのであっという間(2時間位)でバッテリーが上がって digital な pen が ただの pen に化けてしまうのが難点だった。
いまなら、モバイルバッテリーがあるから常時充電できるかもしれないが、当時はそういうものもなかったので。
画像は上記サイトから
個人的には、好きなデザイン。
なぜ使わなくなったかというと。。。
そもそもの動機がペーパーレスにしたかったから。digital pen ではペーパーはなくならない。
ペーパーレスを実現するには pen の電子化ではなく、note の方の電子化が必要なのだ。と気づいた。
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