この手の機材は実際に触ってみないと良さ、悪さが全然わからないので、じっきを探したら、東京駅の大丸百貨店の中にある東急ハンズで実物を手に取ることが出来た。
結論から言うと買うのを見送ってしまったのだが。
理由は描いた線が時間経過で色が薄くなるため。 数時間経つとというなら特に無視できる問題だが、描いているうちに10秒とか20秒とかの間にかなり薄くなる。
仕組み上、磁性体が重力に引かれて落ちてしまうから仕方ないとは思うが、自分が使う用途を考えると薄くなり方が早すぎた。
自分が想定した使い方は
打ち合わせでみんなでアイディアや決めごと
を寄せ書きして最後に写真を撮る、白板の代
わりとしての使い方
もう一つはイラストを描くためのスケッチ
ブックの代わり
どちらの使いかたも、描いたり消したりを繰り返して完成形になるので時間がかかる。 その間最初に描いた線が薄くならないでいてほしいわけで、その点でちょっと駄目だった。
書き心地そのものは非常に自然で快適 感覚的には表面がコーティングされた厚紙にペンで描くような感じ。
ペンはなめらかに描画できる。ペンが太めなのと、描画色の薄さから、あまり緻密な絵は描けない。具体的には、ハッチングで影をつけるような使いかたは駄目。線の色は黒と言うより銀色。
消しゴムは割と綺麗に消えるがあまり細かいところを消すには向いていない。
本体の質量は軽く、普通にクリップボードを扱うよりも軽い感じ。
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