tonton

tontonの日常

過激発言かな

2022-05-21 12:31:40 | 日記
以前関係していた次男の患者会の関東での代表が変わったとブロックニュースで知った
私が辞めるきっかけになった会計の担当の世話人も世話人をやめたと書いてあって
お疲れさまと電話をした、何年振りか

年齢を聞いてみたら76歳とか、そうか7歳も年上だったのだ、なんて年上は知っていたけど
これで、関東の世話人は全員が患者本人になった

最初は患者の家族の世話人だった
患者本人の体調の変化がある病気、予定していても動けないこともあるだろう
もちろんもっと大きいことは、患者本人が世話人というのは、ある程度普通に近い所に生きてきたと言うことだ
子どもの頃から友達関係、学校生活、就職ということに問題の多くあった患者の気持ちが、成人発症の人に理解できるかという事でもあった
もう、そういう形で動き出したことに何も口をはさむ立場ではない

多くの患者の親が、子どもを病気に産んでしまってと泣いた
私はそのたび、子どもを病気で産もうとか、この子は健康で産もうとか、親が感知することじゃない
そんなことはどこにいるのか知らないけれどみんな神さんの所為だと

時々何かの時に、私は健康で、健康に産んでくれた親に感謝しているという文章を見ることがある

ただそれだけを見たら、うんうん、ありがたいねと、思う
でも、裏返したら、じゃあ、健康じゃない人は親のせいなのか
親が健康に産んでくれなかったのか…親を責めるとまではいわないけれど

健康でいることができるのは、たまたまのことだったり、自分で体調を整えてきたからだったり
病気なんてどういう人が病気になるとか、この人は病気にならないとか決められていることではない

運としか言いようがないか…

子どものころ病院にばかり通っていた、13枚の診察券が現役で使えていたという子どもだった
母は私を愛してはいなかったけれど、痛いと言えば、病院に連れて行くことだけはしたから
通院にはついてこなかったけれど、いつも一人で診察を待つ子どもだった

細くて青白い顔いろの子どもだったけれど
その後は、背も伸びて体重も増えた…
結婚してからの病院は結婚して2週間目の盲腸と
3人の子どもの重症妊娠悪阻、長男の時には2ヶ月の入院だったけれど、あとの2人は自宅で5ヶ月半ばまで寝た切りだった

腰痛も,膝痛もあるけれど、出産以外の入院はない
私を丈夫に産んでくれたなんて思わない
次男だけを難病に産もうと思う親がいるわけがない