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トムラウシ山へ

2010年08月06日 | 登山
4日 不安と緊張を抱えながらいざ出発
前日に家を出て登山口の駐車場で寝る事になった
女性ばかり5人、夕食は手軽なジンギスカン鍋をして自分の好きな
アルコールを持参、暗くなるのを待ちながらワイワイガヤガヤおしゃべり。
この駐車場にはその他、大勢の男性登山客がいて一緒になって山の話に
花が咲き、あっという間に薄暗い夜を迎えた。

睡眠薬半分を飲み17時借り床(車の中)に寝る、寒くはないが足を延ばされなく
何とも寝苦しい夜だった。
3時起床、身支度に早い朝食を済ませ4時出発。


トムラウシ公園


順調に カムイ天上ーコマドリ分岐ー前トム平ートムラウシ公園ー頂上に無事着く


まずここで、なにわともあれ昨年7月ツアー登山客8人が凍死した人へのご冥福に合掌した。お花が添えられていたわ。何とも残念で心が痛みましたが登って来る人みんなにご苦労さんと言ってくれているように感じました。家に帰り新聞を見た所、前トム近辺で3人も亡くなっている事に気づき此処を通ったのに何故合掌しなかったのか、悔んでいたら思わず涙がポロリと何故か出たわ。どんなにか残念だっただろうなぁ 可哀そうに・・・

頂上は残念ながら強風と雲が厚くかかり写真も良く映りませんでした 残念です、もう来年は挑戦できるかどうかこの体力では分かりませんわ

まだ沢山の残花が咲いてました

登り 5時間40分
下り 5時間
まァまァのタイムだった
一番きつかった所は頂上の近くの岩場登り30分 フウ~前回もそうだったわ。

生かして頂いて ありがとう御座位ます
















自分の頭の中に6時間歩くんだと認識させていた

トムラウシ山

2010年08月04日 | 登山
今日2時に例の所で待ち合わせ

5人揃って3台の車で出発です。
もう昨夜は不安と緊張で精神が落ち着かず、「安定剤:睡眠薬」を飲み就寝
夜中やっぱり1度は目を覚まし登山の事が頭の中をかけめぐってきて
あ~
どうしょう目が覚めてしまったと時刻を見るとまだ12時半だ
1度起き上がるとフラフラした、きっと眠薬がきいているんだわと思い
急いでベットに戻るといつの間にか眠りに付き5時に目ざめる。

私は何かあると緊張してしまう「なんとかなるさ~」で行きたいが
これも性格かなぁ嫌な性格だわ。

登山口でテント張る組、車の中で寝る組とに分かれる
私は車の中で一人、後ろの座席倒して寝ることです。
今日も「睡眠薬:安定剤」のお世話になるわ
だって暗くなるの19時頃になったもんね。
夕食はみんなでお金出しあい、登山口でジンギスカンをする事になってる。

この処沢山の山頂での救助要請が出てる、ほとんど内地の人だわ
なんであんな雨降りに増水すること分かってるのに強行突破するのかしら?
きっと帰る飛行時間の事もあるし、きた以上どうしても!
登らなきゃともの考えもあるのかしらね、お気の毒に・・・
なんとも痛ましい事故です。ご冥福をお祈りします。

さぁこれから水500 6本 おにぎり3ケetc・・・
足らない分これから買い物する
痛まないか心配だわ因みに明日の気温30度だって
少なくとも登り6時間歩くだろう あ~足大丈夫かな!?!?
今だ不安と緊張だ一杯ですわ。どうしょう心臓がドキドキ

とにかくトムラウシ山にいってきまーす

生かして頂いて ありがとう御座位ます

武華山

2010年08月02日 | 登山

昨日の事
天気予報では曇りとの事で少し安心をして出発
登山口についても鉛色の空、まぁまぁ暑くなくて良いわと
思いきや半分ぐらい歩いた所でポツポツと雨が落ち出し
またたく間に大雨急いで全員(13人)雨具を装着
合羽を着るのは本当にいやだわ、だって汗をかいてビチャビチヤの
ところ着ても汗でますます蒸れてその内、体が冷たくなり低体温症に至る。

やっと頂上に付き寒さが増し、なりふり構わず裸になり着替える
着替えずこう言う状態が続きあの「トモラウシ山遭難事故」に
繋がるのだとすぐ脳裏に浮かんだ、あー危ない危ない!
自分の事は自分で責任を取るのが登山者のマナーである(ちょっと偉そうに・・・)


雨の降る仕切る中
そっと木陰で励ましてくれた「ダイモンジソウ」
なんと愚痴の一つもこぼさず黙って自分の一生を往き切っている
そんな姿に私にはなかなか出来ない事だけど、少しでも心がけるつもりです。

それにしても雨の日の登山は引き返したい
このグループは行ったら何が何でも登って帰ると
言う考えの所が私にはどうも理解・・・

やっと下山した時は合羽は泥でグチャグチヤ
頂上で着替えた下着と服も汗と蒸れでグチャグチヤ
悲惨な登山でした~
無事に着き、まずは感謝です。

本日は良い天気
靴に:合羽:おお洗濯した、おおむね1日で乾くでしょう!

登り  2時間30分
下り  1時間20分
       寒さと大雨のためいずれも急ぎ足でした

生かして頂いて ありがとう御座位ます


雨の美瑛岳

2010年07月26日 | 登山

朝4時45分コミセンを出発
出る時点でなんかあやしい雲だったが予報で晴れて来るとの事だったので
すっかり安心しての出発だったのだが・・・やがて悲惨な目に逢う登山となった。
元気よく13人揃って登りだすが変わらず雲行きが怪しいなぁ
最初の1時間のガレバはキツかったぁ

歩くこと2時間で雨の落ちて来る量が激しくなり全員「合羽にザックカバー」装着して又歩き出すポンピ沢にようやくたどり着き何と水が増水していき良い良く流れてるのを見て一行さん考え込む・・・うん・・・みんなもう戻りたい、でも2,3人の方は進みたそうな顔をしてたが私は戻りたい方に手を挙げたわ、結局引き返すことになった。それでも全長の半分ぐらい歩いたわ、ホーーッとする。


分岐まで戻りみんな十勝岳避難小屋が新しくなったので
そこで昼食を摂って帰ろうとなって又そこまで登り昼食をとる。
短いけどなんかきつかったわ!
昼食をとってると下界は明るくなり太陽が出てきたー!
でも秘境は降っているんだよねぇと自分に言い聞かせる 残念残念

帰りは白銀温泉でひと風呂浴び、さっぱりして皆で缶ビールを飲んで帰る。


お花も終わり↓ぎみだった(元気の良い花)


生かして頂いて ありがとう御座位ます

赤岳~高根が原

2010年07月22日 | 登山
曇り空だけど雨が降らないとの事で
最初から何回も天気の関係で計画が壊れ、もう雨が降らないから
友人と二人行ってみよう!という事で実行
登山口の駐車場の車の中で宿泊夜7時に二人で睡眠薬を飲み
眠りに付くしかなく朝までなんとなく眠り3時半に起床する。

4時出発もう明るく懐中電池入らなかった
私達の前にもう先客登山者がいて2番目に登った
出だしは熊が出てこないかヒヤヒヤだったが歩くうち忘れちゃったわ
早朝の登りは気持ちよく足がスムースに動き軽快軽快
最初はうすら寒かったがその内、汗が噴き出してきた。

初めての「高根が原」どんな所か嬉しくてワクワク
白雲小屋も次回の参考のためいろいろ聞きたい。

「高根が原」字のごとくとても素晴らしい大地
ここで大の字のなって寝たらどんなに気持ちいいだろうなぁ!

今日は望んでいた事ぜーんぶ吸収して納得出来た
やっぱ何でも「自分の耳で聞いて自分の目で確かめること」が1番
白雲小屋の事で人から聞いた事と白雲小屋管理人言った事が全然違っていた
大変なお泊りになるところだった。あ~管理人に聞いてよかった!
来年は小屋で泊まるぞーーー

まだまだリンドウ:ツメグサ:エゾツツジ:ハクサンイチゲ:フウロ:キバナシャクンゲ
等々花盛りでとっても労をねぎらって貰ったよ。


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赤岳~高根が原の高山花
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熊子さんにお借りしました

生かして頂いて ありがとう御座位ます

赤岳~白雲岳の花園

2010年07月07日 | 登山
                      赤岳の頂上からの絶景




★赤岳の花の最盛期★
赤岳への道
<ハクサンイチゲ<キバナシオガマ<エゾノツガザクラ<エゾタカネスミレ<ウルップソウ>
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天気は、太陽が出たり隠れたりの一日
あさ3時に家を出発~銀泉台5時20分着
私達が1番乗りと思っていたら先着が二組ほどいた
足の重さを気にしながら登っているうちに忘れちゃったわ!

やはり登りは辛い特に斜面の大半が雪で覆われ、長いトラバースが4か所もあり雪面の状況によっては
一歩間違えれば滑落しそうな所が多いい、
風もなく雪道が付いてるから頂上まで行けたけど
雪道が付いてなければ迷い込んでしまうような状況だった。

全体的なお花は7月初句にしてすでに最盛期を迎えつつありました
今年の山は雪が多くて(@_@;)なのにお花は例年よりも
10日早くもうすでにチョウノスケ:タカネスミレ:ウルップソウなどなど
場所によってはもうすでに終わりつつである。


赤岳で私の1番好きなスポットでーす。雲がかかりちょっとくらいー

登山コース距離は9時間
翌日やはり足が疲労困ぱいと外反母趾が痛み出した。情けないよぉ
何よりも熊さんに逢わず無事下山できたことに感謝を告げ銀泉台を後に
帰宅時間夕6時過ぎだった

今日も
生かして頂いて ありがとう御座位ます










芽室岳

2010年06月28日 | 登山
                         芽室岳頂上から



6月27(日)
気温30度の中7時45分登山口
此処の山はきついので有名、100も覚悟の上丸田橋を渡り徐々に傾斜がきつくなる。つづら折りの登り1時間がたちフ~足に気合を入れ又1時間たち、あ~もう足が上がらない進まない、今年の足はどうなっているんだいつもの足と違うなんか変?何回と休みながら・・・
また山の中は蒸しぶろ状態、風がまったくない下界の気温33度汗汗汗どっぷりと流れた。



3時間もかけやっと分岐に到達ここでもまたフ~
昨年の私の丈夫な足は何処にいったんかしら 悔しいぃぃぃ
寄る年波にはやっぱ勝てないかぁ
歳のせいにして逃げ道何度作りたくない、きっと今に復活してみせるぞ。



やっと着いた、3時間半もかっかったわ30分も多くかかった!
でもしんどいしんどいといいながらも登らして頂くだけこの体に感謝しなくてはね、いずれ登れなくなるんだから。。。「山女よ」


登り 3時間30分
下り 1時間50分・・・下りは休まず飛ばす


此処のお山は余り花はないわ、やっぱ花は大雪山に行かなくっちゃ
そういえば緑岳のウルップソウ今が満開なそう例年より10日早いそう!!!
来週でも行ってこようかな、でも筋肉痛だしぃ
サンカヨウ                       イソツツジ


今日も
生かして頂いて ありがとう御座位ます









剣山

2010年06月23日 | 登山
天からのこもれびが樹木に反射してマイナスイオンを出し何とも神秘的な幻想に遭遇
「山の神:天の神」が宿っているようにも脳裏がとらえた。暫く見イイってました~


6月22日
太陽が出たり隠れたりする中、Hさんと2人剣山に登る
今日は何故か登山客がいないと一人不思議がっていたら
Hさん今日は平日の火曜日だからねと言ってあ~なるほど~と納得する。

此処は熊の棲家になっているので凄く寂しく恐ろしかったが
汗をかいて登っていると熊の事なんぞ忘れてしまったわ!
でも登り口の方は本当に怖かったわ。

頂上はすぐそこという場所から下から頂上を眺めると霧で真っ白
それになんとなくはしごで登って上がるのが怖い、もし鎖が切れたら!?
なあんて想像したら・・・

上がっても何も見えない事分かっているので此処で腰を下ろし昼食を取る。


剣山で咲いてたお花


今日は私として大失態をしてしまった
間もなく家路に着く車の中で家の鍵がない事に築く
あれあれ先程手に持っていた鍵がない無い、あれあれ何処を探してもない
おかしいなぁ、きっと登山口の駐車場に落したに決まってる
Hさん「御免」登山口まで戻ってくれる「すいません」と言って長い距離
戻った所やっぱり鍵が落ちてました~本当に今日はHさんにご迷惑をおかけしました。
登山口が家路から割と近くで良かった。
そんな事でハラハラドキドキのの1日でした。

今日も1日
生かして頂いて ありがとう御座位ます




自然観察会

2010年06月21日 | 登山
北海道を代表する観光地であると同時に日本を代表する天然資源(動植物の宝庫)であり、これらの資源は丁寧に確実に若い世代に引き継いでいかなければなりません。光り輝いているこの地域も昭和30~40年代は{裏大雪}と呼ばれていた時代がありました、表大雪に劣らない素晴らしい山々と、そこにある自然の豊かさを継承して行きたいです。

約1~4万年の噴火活動で出来た岩媿斜面でその周辺を歩くとひんやりとした空気を感じます。それは冷たい空気を噴き出す風穴で、その奥には夏でも氷が残ってます。斜面をボーリング調査をした所、地下1,5Mを過ぎると永久凍土で3700~4000年前の落ち葉や茎、ナキウサギの糞などが発見されてます。

ここが東ヌプカヌプリの頂上よ

ガイドさんの説明に耳を傾けながら沢山の高山植物の名前や然別湖の由来、ナキウサギなどなど説明して頂き良き1日をすごさせて頂いた。感謝

生かして頂いて ありがとう御座位ます






南隈根尻(ミナミクマネシリ)

2010年06月14日 | 登山
6月13日(日)
はじめて登る山に心うきうきした。
気温25度になると言ったがその通りだと思う

ポストの横から登山口

此方の方は雪が全くないので安心して登れたが何処の山も短いけど、短いだけ急登
1時間ぐらい急登が続いた転げ落ちていきそうな位だった。ところがそこに山菜アイヌネギがびっしりとはえていた、みんなが帰りに取ろうとお楽しみと。
お天気が良くはるか向こうまで見え絶景だった。頂上で昼食とっていたら背中がじりじりと焼けてきそうだった!何回も感謝想起する。

頂上から見た山並み絶景!

下山途中お目当てのアイヌネギ取りに皆さん夢中で取っていたが私はこんな絶壁で足を滑らせば骨折かヘリコブターのお世話かになると思い恐ろしくて5・6本しか取らなかった。
下の降りて川のそばで蕗を5・6本取った、家に帰りアイヌネギをゆでお浸しにしたが、かたいし香りも全然ないもう時期的に遅いわ。蕗はそと蕗を取ったから美味しかった、山の恵みに感謝して頂いたよ。



太腿が痛む、少し体技になってきたなぁ

生かして頂いて ありがとう御座位ます