友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

近畿三十六不動尊巡り 第9回目 第26番・無動寺明王院

2023-10-22 06:55:25 | 霊場巡り

比叡山会館で 昼食後 

午後一番のお参りは 

第26番 比叡山 無動寺明王堂へ

 

琵琶湖側から 登ってくる 坂本ケーブル延暦寺駅に

近い 駐車場へ 移動し

 

 少し 歩くと とケーブル駅があり

大津市坂本から ケーブルカーに乗って 

2,3度 来たことがあります が

 

駅のすぐそばの 西側に この 鳥居があり

 無動寺参道が あるとは

全く 気がつきませんでした

 

近畿三十六不動尊巡りで 一番の難所である

第26番 比叡山 無動寺明王堂

行きは 下り坂で ここから20分程ですが

帰りの 登り坂が 結構キツく 大変でした

 

途中に 湧き水が 出ている場所で 手を清め

 

 

 

思っていたより 道幅は 広く歩きやすく

 

 

20分程で お堂が見えてきました

 

ここにも 湧き水の霊水 が 出ています

 

鐘楼堂のが あり

 

横に 本堂が

 

第26番 比叡山 無動寺明王堂

 

このお寺は 平安時代に 相応和尚が

創始した 回峰行の 根本道場です

 

回峰行とは 比叡山山中にあるお堂を始め

霊石 霊水 あらゆるものに 祈りをささげ

一日約30キロの道のりを歩きます

 

中でも 荒行中の荒行として

7年の年月をかけて 行われる 千日回峰行

 

行者は重傷や大病に陥っても

回峰の休止が許されず

挫折する場合は自ら命を絶たねばならない

という 厳しい行で

 

満行した僧を 大阿闍梨 となり

天台、真言の日本密教で

最高位の僧となるそうです

 

 

本堂に 上がらせて 頂き お勤め

 

 

 

案内板に 聖不動経が書いてあります

お勤めには このお教も 唱えます

 

 

本堂の 横には 回峰行の 相応和尚の石像

 

 

境内からの眺望  琵琶湖と 大津市街

 

 

行きはよいよい 帰りは 怖い で

今回 姑がお出かけ用に 使っていた杖を持参

助かりました

 

14人中 2人の方は お参りを 諦めて

ケーブル駅で 待っておられました

こちら 駅前広場からの 琵琶湖の風景

疲れを取ってくれます

山を下り 後 1ヵ寺のお参りは (*^-^*)ノ~~マタネー

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦


最新の画像もっと見る

コメントを投稿