ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

暦のワークショップ参加の報告

2012-08-15 | ともこレポーターによる記事
『わたしにつながるいのちのために』
~つながろう秋田~

この日、8月6日は節分。立秋の前日でした。夏の雨の中、スポーツセンター内のクラブハウスは涼しかったです。テニスコートをぬけて入ってくる湿気を含んだ風が心地よかったです。
講師の冨田貴文さんも『Actio』やフェイスブックで見かける土臭い感じともまた違い、とても涼やかなソフトな印象を持ちました。でも、本当はとても熱い思いを持っている人でした。それは、次回のブログ(PMの放射能対策、自然エネルギーの話し合いの)報告で・・・。

★ マヤ暦とはホゼ・アベイヤスの提唱する「13の月の暦」のことを今では指しているとのこと。

★ 予言:マヤ暦ではすべて時間をまるくとらえ、巡るサイクルとして考えているので、次にこういうことが生じるとわかっている。それが長いスパンのため、子孫に語り継ぐ必要があった。

★ 2012年12月21日に何か起こるのではなく、“今”が節目。「僕たちの集合体が今」。その日に人類が滅亡するなど言ってはいない。

★ 「28日周期×13=364日 + “時間をはずした日” 」
 28=7×4・・・7のリズム(中心軸)、4のリズム(心臓)、13のリズム(全体)、
20のリズム(指の数:カウント、計る、分ける)

★ リズムを感じて生きる。センスを目覚めさせる。時間感覚(リズム)を活性化させるもの。

★ グレゴリオ暦は西洋のローマ・カトリックが起源で、日本に明治時代に入ってきたもの。日本のもともとあった旧暦が日本人の季節感に合う。お日様のリズム、お月様のリズム。暦は用途に合わせて用いるもの。

★ マヤ暦と言っても、マヤ族というものは実際にはなく、色んな部族の総称であるとのこと。暦についても多数あり、似ているところもあ。(どれも自然や宇宙のリズムを刻んでいたものだったとのこと。日本人の使ってきた旧暦(太陽太陰暦)もその一つ。

★ 旧暦==太陽太陰暦==
 
〔日〕朝が来て昼になり夕方になり真夜中を通過し、また朝が巡ってくる。
   朝(卯):開闢の時・・・(2011年卯年→ 放射能汚染が生じて原発安全神話の暴露)
   →(辰)→正午(午)暑い →(未)→(申)→夕方(戌)→(亥)→真夜中(子)死と再生の時
→ 冷える(丑)→朝(卯)

〔年〕春が来て夏になり秋になり冬を過ごせば、また春が巡ってくる。
  春 → 土用 → 立夏 → 夏至 → 暑さのピーク → 土用 → 立秋 → 秋 → 土用 → 立冬 → 冬至 →寒さのピーク → 土用 → 立春 → 春
 春 : 朝と似ている。活性酸素の排出、デトックスの時季
 夏至: 太陽の光が一年の中で一番多い
立秋: 夏から秋への変わり目。陽は極まった。秋の始まり
⇒体を温める(鉄分、ミネラル、温める食事を摂ること)、腹式呼吸(小腸を活性化)
 冬至: 太陽の光が一年の中で一番少ない
立春: 寒さ極まり今度はゆるみ始める。
 土用: 自分の中心を自覚する大切な時季。自分を見つめる(内省)、自分がどういう息をして生きているか。センタリング、グラウンディングをして整える時季(年4回)
 
季節は春・夏・秋・冬・土用から成る。自然の移り変わりと体は連動している。→養生法

〔月〕満月、新月で体に変化がある。体の中には月がある。 “臓”
  満月(望):瑞々しい果実の収穫に適している。
   <補う> 亜鉛、鉄分、酵素を摂る。
新月(朔):ひきしまっていく→デトックス、掃除に適している。木や穀物を切る。根菜の収穫。
 <デトックス> 味噌、麹、玄米甘酒、米由来の乳酸菌、水無月の新月の断食
  年に12~13回、地球の周りを回る。      

★ すべては円、サークル。人の体もミクロの世界にすると分子が回っている。

★ 巡ってくる。けれど同じではない。スパイラルとなっている。

★ 二十四節季の表に一年のバイオリズムをつける。(店の客の様子や、作物について)
「頭で習っても、使いながら体得しないとわからない。使ってください。ネットでもダウンロードできます。こよみ屋の手帳、お奨めです。」とのこと。(ただいま私も注文中)


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