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Swing de Rua~AXE、Pagode Baianoこそがブラジル音楽だ!・・か?~

ブラジル音楽の主流?AXE的なものについて。パゴーヂ、セルタネージョ、ファンキも!それとたまに関係のないネタも。

Frank Aguiar

2010-09-28 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー

先日髪を切りに行った。

月一のペースで切りに行くのですが、生まれてこのかた、
美容室とかいうところで切ったことがありません。
床屋Only。

ところが、つい数年前、僕の周りの男性は美容室率のほうが高い
ということを知りました。
「今どき床屋で髪切ってる人なんて、オッサンだけですよ~」
と会社の後輩くんに馬鹿にされ、少し恥ずかしい気持ちになったことを
記憶しています。

それでも頑固に床屋さんに通い続けているのですが、
今、担当してくれているお兄さんが・・・これがまたひどい。

手元がすべって、はさみの先っちょを頭皮にぶっ刺す。
耳掃除をしてくれるのはいいが、一度麺棒で鼓膜を荒く刺激した
ことがあって、これがめちゃくちゃ痛った。
マッサージがただ触れているだけで、全然気持ちよくない。

風貌も少し小太りで、ちりちりの短髪。
汗くさそうなよれよれのTシャツが定番スタイル。
とても理容師さんには見えません。

それでもなぜか憎めないんですよねえ・・
僕がMなだけでしょうか。
単なる短髪で、スタイルなんか関係ない僕にとっては、短時間で
がっつり切ってくれるのところが合っているのかも。

そして、つい「髪、きりなさいよ~」、と言いたくなってしまうのが
このFrank Aguiar。
(無理矢理)

フォッホ~、ふらんき・あぎあ~~る ♪

特徴的な掛け声フレーズが印象的なアルバム。
これがリリースされたのが2000年。
もう10年も経過してしまったとは!
この時の流れの速さに、ただただため息。
身をまかせるのみです。テレサ・テンになれるでしょうか?

当時、大塚にあったCasa Verde?とかいうブラジル雑貨屋さん
で購入しました。
まだあるのかな?Casa Verde(名前もあっているか怪しい・・)

フォホーのアーティストはほとんど知りませんが、
Frank Aguiarとファラマンサだけには思い入れがあるんですよね。
毎週クラブでかかりまくっていたのを、体が自然におぼえています。
特に世紀末を支配した我が青春の名曲中の名曲
Anna Juliaや、

「あ~~~~♪え、あも~~~る♪」が田舎くさいけど
キャッチー&サウダーヂをもたらす
Morango do Nordesteのカバーは感涙ものです。


Roberta sa ~Braseiro~

2010-08-11 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー

ここ最近、以前に比べて飲み会に出ることが多くなったのですが、
これを機に少し考えることがありました。

禁酒することにしました

と言いましても、飲みすぎて酒の席で失態を犯したとか、健康の
ためという訳ではありません。

これまで飲み会の時に飲んでいたジョッキ2杯のビールをジョッキ1/3
までで止めておこうという試みです。

僕は体質的にアセトアルデヒド脱水素酵素がAA型のため、無理して
飲むと心拍数が異様に上がり、前身真っ赤になり、次の日の朝まで
激しい頭痛と吐き気に襲われるという、いわゆる下戸な体質です。
目安としては
・中ジョッキ1杯半のビール
・グラス生1杯+ワインおちょこに1杯
・カイピリーニャグラスに1/4        
といった具合に・・・

特にほんの少しでもビール、焼酎、日本酒など、違う種類のお酒
を一晩に飲むと、「自分はこのまま死んじゃうんじゃないか?!」
という恐怖に苛まれるほど生死に関わるような状態になります。

でも少したちが悪いのが、必ずしも一滴もアルコールが飲めない
わけではないということ。

これまでも
「あれ?今日はなんか調子いいかも?いくらでも飲めるかも?!」
「これって、酒がうまいってこと?!30歳超えてやっと実感できてる兆候?!」
「なんか初めの一口のビールうまくない?俺ってもしかしてアル中?!」
などと、調子に乗っては、勘違いであるということを体調の急激な異変によって
気付き、社会人にもなって夜通し吐き続けるということが年に2、3回はあり
ました。

確かにのどが渇いたときの最初の一口のビールはうまい!
と本当に思う。
だから飲み会の時も初めからノンアルコールにしたいとは思わ
ないですよね・・
なんせ僕にとって飲み会というのは、普段家で全く飲まないお酒とい
う大人のたしなみを自然な形で体感できるファンタジーの世界ですから・・

ただ今後は初めの一口を中ジョッキが残り2/3になるまで
とりあえず一気に飲んで、その後は一切アルコールは口にしない
という技を開発していこうと思います。
これだけで2時間は十分ほろ酔が維持され、自分にとっては一番
気分が高揚する調度いい量。
ま、僕の場合シラフのほうが会話が弾むんですけどね。
こんなアホみたいなことに13年間かかってようやく気付いたのでありました。

リアル・ブラジル音楽に感化されたわけではありませんが、
ここ数日、寝るときはこのRoberta saの05年リリース
「Braseiro」を聴いています。
MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)の部類に入るのか
どうかはわかりませんが、4年前に発刊された
「ムジカ・モデルナ」をパラパラとめくってみると
あった!ありました、Roberta sa。
しかも同じアルバムが紹介されていてうれしい気分になります。
なるほど・・FAMAから出現した次代の正統派MPBシンガーか・・・
と本にそう書いてあります
これぞ「ムジカ・モデルナ」の理想的な利用法!・・じゃない?

日本で広く一般的に紹介されている従来のブラジル音楽
のセンスってこういうもののことを言うのでしょうね。

4年前に名古屋のブラジル雑貨店で購入したのですが
全く聴いていなかった・・
なんと、もったいないことをしてしまったのかと本当に後悔しました。
彼女は天才だ!
こんな風に声だけで聴く物を自然と自分の世界に引き込める人って
世界でもそんなにいないはずです。
これからはもっと視野を広くして生きていかなきゃだめだな・・

このA Vizunha do lado、いいですね~、と思っていたら
ノヴェーラ「Celebridade」の挿入歌だそうです。
ってこれも本に書いてありました

Roberta Sa || A Vizinha do Lado

1.Eu sambo mesmo
2.Pelas tabelas
3.No Braseiro
4.Casa pre fabricada
5.Lavoura
6.Ak,se eu vou
7.A vizinha do lado
8.Valsa da solidao
9.Cicatrizes
10.Olho de boi


Duas Caras ~心に癒しを~

2008-01-09 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー



こちらはDuas Carasというノヴェーラからのサントラのようです。
このノヴェーラ、ぜひみてみたいです。

ボクのコンプレックスはMaria Rita、カエターノ、セウ・ジョルジ
あたりのメジャーなミュージシャンの音楽をほとんど知らない
こと。

でもそういう類の音に触れてみたいとは思う。

単体もののCDはすぐに飽きてしまう可能性があるので、
ちょうどいいのがあった!ということで挑戦してみました。

・・・なんともコメントできませんが、
「ながら音楽」として、何かに集中しながらのBGMとしては最高なの
ではないかと思う。
心が落ち着くし、集中力が持続します。
こういったものこそが音楽的価値も高く、造詣が深いと本当の
意味でのブラジル音楽愛好家さんと言えるのでしょうね。

家に仕事を持ち帰ったときに、AXEを聴いていると集中力が持続しません。
書類を作成していても、誤字や脱字だらけになってしまいます。
「あ!ここにはこんな振り付けがいい!絶対これならかっこいい!」
なんて邪念が頭の中をめぐっちゃうもんだから問題です。

個人的には
Charlie Brown Jr.は族的でかっこいいと思った。
ブラジルロックは要注目だ。
クラブでもマッチしそうな曲。

セウ・チョルジはピシリコみたいだな・・拡声器使ったような
声が。他の楽曲もぜひ聴いてみたいと思った。

あとは、Maria RitaとCelso Fonsecaの軽い感じと、
Djavanの「ささやきおじさん」的な調子は好きですね。
Luiza Possiは眠くなる人だ。他の曲もぜひ聴いてみたい。

Caetanoはどうも苦手。でもHarmoniaのことを認めていて
共演もしてるから許す!
Caetanoをみくびるようではボクもまだまだ修行が足りません。

MC Leozinhoのファンキはこのなかでも異色で◎!

1. Tá Perdoado - Maria Rita
2. Trabalhador - Seu Jorge
3. Delírio dos Mortais - Djavan
4. Oração ao Tempo - Caetano Veloso
5. E Vamos à Luta - Gonzaguinha
6. Canto de Oxum - Maria Bethânia
7. Ela Une Todas as Coisas - Jorge Vercilo
8. Geraldinos e Arquibaldos - Chicas
9. Negro Gato - Mc Leozinho
10. Be Myself - Charlie Brown Jr.
11. Ternura - Isabella Taviani
12. Toda Vez que Eu Digo Adeus - Cássia Eller
13. Você Não Entende Nada - Celso Fonseca
14. Folhetim - Luiza Possi
15. Coisas que Eu Sei - Danni Carlos
16. Quem Toma Conta de Mim - Paula Toller
17. Recomeçar - Aline Barros
18. Call Me - Victor Pozas
19. The Look of Love - Victor Pozas


ファンキ入門編~MC Leozinho~

2007-12-03 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー

AXEよりもファンキのほうが単独でCDリリースしていいる
アーティストは少ないような気がします。

MC Leozinhoは昨年「Ela so pensa em beijar」が大ブレイクし、
一躍ファンキ界の超メジャー級に昇格しましたが、今年も
その勢いに便乗して続けざまのリリースしていたようです。

一通り聴きましたが、相変わらず胃に響く打ち込みはグッときますが、
あっさり薄味なのがLeozinhoいいところですね。
しばらくはAXEと同様、MC Leo様手放せなくなりそうです。

前作ほどキャッチーな曲はありませんが、本国でこの作品にたいする
評価ってどうなんだろう?
少し気になります。

ちょっと暴力的でとっつきにくいイメージのあるファンキですが
Leozinhoはふわふわした感じで、入門編としてはおすすめ!

8.は往年のClaudinho&Buchechaの懐かしのナンバーで、
Buchechaと共演!英語でラップなんぞいれて、おしゃれ。

2.と3.はNovela、Duas Carasで使われたらしい。
そうジャケに書いてあります・・・はい。

1. Sexta-Feira
2. Não para de Rebolar
3. Negro Gato
4. Solta o Batidão
5. Quando a Gente Era Feliz
6. Só Falta Você Aqui
7. Menina
8. Quero Te Encontrar - Part. Esp.: Mc Buchecha
9. Sente a Pegada
10. Se Não Fosse o... - Part.: Mc Sapão e Mc Marcinho
11. Tudo que Sempre Quis
12. Te Quero Demais
13. Taj Mahal
14. Blom Blom Blom - Versão Pop - Bônus Track


DJ Marlboro 来日!!です。

2006-11-05 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


ついにやってきました。

しかも豊橋に。

今回の来日、見に行くべきか行かざるべきか、正直悩みました。
正直、音楽カルチャーにそんなに詳しくないボクとしては、
DJとしてパフォーマンスするために来日する、というその意義が
よくわからなかったのです。

本国では現在のファンキブームの立役者かもしれないが、歌うでも
なく、踊るでもなく、楽器を演奏するでもないおっさんの立ち姿を見に行く
ために高速で車を1時間半飛ばしていく価値があるのかと・・・?

ま、でもそんな食わず嫌いな姿勢はいけない!
自分のなかではここ最近ファンキがマイブームとなりつつ
あるので、リオから本場中の本場が来るのであれば、
とりあえず見に行っとかんとな・・・と。

会場の中にはいって正直びびった。
東京でもあれだけのキャパを埋め尽くすイベントは、そうはないでしょう。
恐るべしParada Obrigatoria!
単独行動が多い自分ですが、あまりの人口密度にびびり、正直あの中に
一人で潜入するのは少し勇気がいりました。
ま、でもここは日本だ!ボクの国なんだからびびるこたぁない!

本場のバイリ・ファンキイベントはいろんな意味で日本人が立ち入れない
ぐらいに相当ヤバイらしい、という噂を耳にしますが、今日のブラジルの
方々はみなさんお行儀がよかったような気がします。

約1ヶ月前に同じ豊橋で行われたAxe Blondの来日公演は、日曜の
夜開催ということも災いしてか明らかにガラガラでしたが、今日は
身動きがとれないほど・・・

Axe Blondがいいのか、DJブースのうえで小刻みに体を揺らす、どっから
どうみても普通の大柄なおっさんがいいのか、Axeを愛する人間としても
わからなくなってしまった夜でありました。

みんなが大好きなMCレオジーニョやTati Quebra Barracoで盛り上がりは
頂点に!
それでもやはり、Marlboroおじさんがどんなにすごい人なのか?
という背景をおさえてないと、はじめてみる人にとっては普通のファンキ
イベントにすぎないような気がした。
ま、そもそも知らないと来ないか・・・

Marlboro登場前のDJタイムではAxeがかかったりして、
特にブラジレイラの方々は尋常じゃない、興奮度でした。
お約束のAxe Blond、Ivete、E o Tchan、Tchaka Bumなどの曲の
なかで、Pagod'artのSe voce quer tomeを踊ったのは懐かしかったし
ナイスなツボの押さえどころでした。

それにしても音量でかすぎでした。
他のイベントよりもでかいような気がした。
新聞でも、今の人は昔の人に比べて難聴になる可能性が
高い!という記事がありましたが、ファンケイロは難聴に
気をつけないとね・・

僕が岐阜にきてから、立て続けに大物が中部地方にきてくれてます。
次はNata do Tchanの大垣公演を待つのみか。


Uniao Total~Senta ele senta!~

2006-10-25 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


こんなおバカに生きてみたい。

ここ最近、ファンキのAXEワールドへの接近に関しては、
MCペレを筆頭にかなり活発な動きがみられますが、
そのムーブメントを決定づけたのがこのUniao Total!

彼らが歌うCowboy Viadoはバイーアコレオグラフィア界でも
注目されたキャッチーナンバー。現地バイーアでも注目されています。
確かに音楽には違いないが、楽曲として認定し難いほど、
アホで単調です。
歌詞の内容もここでは触れません。
ま、ブラジル男児が喜びそうな内容です。

ボーカル以外のサポートメンバーの存在も訳がわかりません。
単に奇声をあげるだけの人もいます。
Barataというナンバーが示すとおり、ジャケ右の彼はなぜか
ゴキブリのコスプレです。

最近のファンキブーム再燃の背景としては、こういった
・コミックバンド系
   と
・クラウジーニョ&ブシェッシャの後追い大衆系
が台頭してきたという事実を見逃すわけにはいきませんね★


ジャンルを超えて。

2006-09-03 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


この週末、東京ではブラジルフェスタなるものが開催されてたようですね。

なかなかブラジレイロなものが盛りだくさんで、楽しいイベントだったみたいでね。

先週は浅草もあったみたいだし、ムジカモデルナの発売も相まって、日本のブラジル的ムーブメントはやっぱ夏から・・ということでしょうか。

夏はいいんだけどねえ・・・
サラリーマンとしては憂鬱な季節なんです。
毎年夏に悪いことがおこるといいますか・・
ま、今年もそれなりに悪いことがありましたが、それも一段落かな。
涼しくなってくれるのとタイミングを同じくして、ボクの心も
晴れていきます。

落ち込んだ夜にはあほファンキ。

MCペレは以前にも日記に載せましたが
http://blog.goo.ne.jp/tomoki2005/e/a17e704b77e184177f7cefd39700012c

彼はファンキ界の風雲児。

写真のように、バイーア州のとある田舎町のAxeのステージで司会も務める、まさしくMCな彼ですが、バイーアの有限会社ランバエアロビカの中で、一人ファンキスタイルで奮闘する猛者です。

ファンキ・カリオカをバイーアスタイルにするとこうなります!
そういった提言を彼が示してくれました。

どうやら彼のスタイルはバイーアでも受け入れられているようで、ファンキエアロビカならぬ、ファンキにあわせてみんなでAxe!な振り付け
で踊る様がもはや定着しています。
といっても、MCペレのファンキはやはりAxeファンキ、POPファンキのようなちょっとお茶目で軽めの曲が多く、純粋なファンキ・カリオカのような危うさは感じられませんが・・・

ステージでいつもおちゃらけてる彼ですが、ステージ近辺でビール瓶をもってうろうろしているお客さんにたいしては
「それ、落として割れたら危ないから、ちゃんと紙コップにうつし変えてね!」
と、軽快かつやさしく注意するナイスガイでもあります。


ふぁれいこんじじぇい~♪

2006-07-26 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


Se ela danca eu danco♪
ポルトガル語の文法書にも載っていそうな、
三人称形と一人称形のお手本的な文章。

ファンキだけどポルトセグーロではAxeと一緒に
この曲で盛り上がってました。

なんか耳に心地良く残るんですよね。
こんな人が歌ってたなんてはじめは知りませんでした。

とっかかりやすい、今旬なファンキいえばこれ。
MC Leozinho。

クラウジーニョ&ブシェッシャ路線。
彼らのことが好きであれば、彼のこともきっと気に入るはず。

8.Nosso Sonhoはクラブシのカバーみたいです。

ブラジル人ってなんでDJがじじぇいになるんだろう・・

1.O show
2.Se ela danca eu danco
3.Isso e o funk
4.Oportunidade
5.Delirio Tropical
6.A festa
7.EE balanco dela
8.Nosso sonho
9.Que onda e essa
10.Sa maria
11.A festa
12.Isso e o funk(Mao Mix)
13.Sa Maria(House Mix)


MC Pele~バイーアのカリスマ?~

2006-07-06 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


MC Pele。

サッカー界のペレのメジャー度に比べ、日本でこの人の
認知度はかなり低いでしょう。

最近日本でもバイリ・ファンキ、ファンキ・カリオカなどと呼ばれる
ブラジル発打ち込み系ポルゴラップが局部的にブームですね。
たわいもないAxe的な歌詞にチープな音、そこにちょっと悪っぽい
雰囲気が加わって、アンダーグラウンド的な人気を誇っています。

このファンキですが、確か2000年頃にTigraoとかSDBoyzなんかが
一大ブームを起こしたような気がします。ここにきて日本でも
さらに広いファン層を獲得し、ブーム再燃ってとこでしょうか?

ブラジルのAxeフィールドにおいてもファンキは熱いみたいです。

このMC Peleは音がとにかくチープ。
あまりに安っぽすぎて最初買ってしまったことを後悔した程ですが、
曲はキャッチーで、おぼえやすいです。
彼はポルト・セグーロのAxe MoiでMCしてます。
多分本人でしょう。
独特のうさんくささがステキ。

Axe Moiのステージ上でもこのアルバムの中から
ほとんどの曲を振りつきでAXEのようにみんな踊ってました。
もちろんMC Peleがステージ上でリードしながらね・・

1.Vinheta Abertura
2.Sou feio+To na Moda
3.Beijo Beijo ta Calor
4.I love sogra
5.Namorar Pelado
6.Amo voce
7.Zumbizeira
8.Q.coisa louca
9.1Bebado muito louca
10.Festa de alegria
11.Danca do puxa puxa
12.Namorar pelado(Beijo na boca-remix)
13.Amo voce(Remix)


Funk do Tchan!!!

2005-12-22 | MPB、ロック、ファンキ、フォホー


毎日寒いね。

個人的には基礎体温が高すぎるということもあり、冬大好き人間です。
寒いの大歓迎!って感じなんですけどね。

特にここ数年、メディアなどで取り上げられる問題として、日本の夏の異常なまでの猛暑があります。
地球の急速な温暖化についてはすごく心配です。
クールビズなんて言ってられないぐらいのさらなる猛暑が今後日本を襲うことを想像すると、この大寒波を思う存分味わっておきたいって思うんですよね。

どんなに寒くてもできるだけ厚着はしないでおくと、どこかで夏の神様が僕たちことを見守っていてくれて
「よしよし、君たちは涼しさのありがたみをよくわかってるね。今年の夏は去年よりも平均気温を3度さげてやるぞえ」って言ってくれるような気がして、どうしても冬にスーツの上にコートを着る気になれないんですよね。

本当にアホな考えだってことはわかってるんだけど
「夏にあれだけ暑い暑いって言うなら、冬も厚着するなよな。そんだけ寒いっていうなら夏にも長袖着て寒いっていうかどっちかにしなさい。夏の神様が見てるだろ!」って小学生かよ!

まあそんなことはおいておいて、
E o TchanがFunkをやるとこうなる!
というのが本作です。
別にE o Tchanはバカパゴーヂを止めたわけではなく、2001年頃のFunkの一大ブームに便乗して発表と思われる異色作です。

曲もすべてオリジナルというわけではありません。
ブラジルお得意の当時のFunkヒットのカバーが中心のようです。
ただこれに関しては、本アルバムでどの曲がE O Tchanのオリジナルなのかさっぱりわかりません。またそうでない曲についても、基は誰の作品なのかもさっぱり・・
どなたかこの謎のアルバムについて詳しく知っている人がいれば教えてください!
ただ少なくともBonde do Tigraoの曲なんかも収録されていて、かなりノリノリでキャッチーなFunkアルバムに仕上がっています。

それにしてもこのCD聞くと土曜日のアカラジェ思い出すんですよね。僕にとっては、当時アカラジェに集っていた在日ブラジル人の香り満載のアルバムです。懐かしい・・