たった一度の人生。
利用するだけして、自己満足だけ得ようだなんて・・
そんなこと考えるわけはない。
肉体と精神は表裏一体。
だけれども、精神、つながりが何よりも大事。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=dnc3wX4mbSw
たった一度の人生。
利用するだけして、自己満足だけ得ようだなんて・・
そんなこと考えるわけはない。
肉体と精神は表裏一体。
だけれども、精神、つながりが何よりも大事。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=dnc3wX4mbSw
人生の節目や、印象深いタイミングで聴いていた音楽が
そのときの自分の思い出とともに記憶として鮮烈に残り、
これがなかなか忘れないものである。
個人的には小学生の頃の五輪真弓、中学時代のビリー・ジョエル、
受験生の頃のグリーン・デイ、
大学入学したての頃の何故かウルフルズと
フーティ&ザ・ブロウフィッシュとか。
そして社会人になりたての頃はAraketu・・
と言いたいところだが、それだけではない。
会社に入った頃はとにかくブラジル音楽、特にAxeに熱中しまくっていて、
毎週末、ブラジル音楽探訪の旅に出ていた。
故に、この時期に聴いていたAxeの数々は未だに心にグッとくるものが多い。
Araketuもそのひとつ。
アルバム名は不明だが、恐らくアルバム名そのまんまAraketu!
当時住んでいた西葛西から、横浜の鶴見にあったブラジル雑貨店まで
足をのばして購入した記憶が鮮明に残っている。
わざわざそんな遠くまでいかなくても買えたけど・・
01年リリースの本作は翌年大ヒットしたAo vivo em Salvadorへの
布石となる、やや地味だが、Araketuのキャリアにおいて非常に重要で
クオリティーの高い一枚。
02年のAo vivo em Salvador以後も、何作か発表していますが、僕の
勝手な先入観なのか、どうも
Araketu bom demais
Pipoca
Aviza Vizinh・・・
等の2000年前後の余韻から脱却できなかったような印象。
07年にはついにカリスマヴォーカルのタタウが脱退するという
衝撃的なニュースが。
その後女性ヴォーカルを招きいれ、ライブバージョンをリリース
するも、いまいち波に乗り切れていない模様。
ところが、先日ブラジルのサイトを眺めていると、タタウがバンド
に戻り、サルバドールのCastro Alvesでライブをしたとの情報も。
ポルトガル語を読解するのがめんどうになり、一夜限りの復活なのか、
本当に舞い戻ったのかは定かではありませんが、今後も見守っていき
たいと思います。
Araketuとはヨルバ語で「ケトゥの人々と」いう意味だけあり、
さすがにブロコ・アフロ色が強くでています。
80年代よりサルバドールで活動を開始し、その後正式にメジャーデビュー。
アフロとパゴーヂ、サンバ、ポッピを融合し、より親くなり、
ジャンルとして括ってよいのかわかりませんが、アフロAxeポッピと解釈して
しまう程の独特の音作りがブラジル全土で大ヒット。
2000年前後のAxeブームを牽引し、ブームをムーブメントに。
楽器編成としてはヘピッキ・スルド・チンバウ・ホーン隊が存在感を示し、
一般的なパゴーヂ・バイアーノと変わらない気がするのに、
カヴァキーニョがギターになるだけで、ずいぶんと雰囲気が変わるもの。
もちろんそれだけではなく、超一流軍団がAxeバンドではなく、
元来ブロコ・アフロとしての魂を込めるからこそと思う。
そこらへんのパゴーヂ・バイアーノとは一線を画す重みがあり、
バイーア音楽に抵抗感を抱く人にも受け入れやすいポップ感を醸し出す。
本アルバムよりAmantes。
アフロ的な何か、パゴーヂ・バイアーノ的な何か、Axe的な何かを
しっかりと押さえつつバイーアから世界へ!
心地よい浮遊感と叙情的誘惑を堪能できる。
おっさんたちの腰フリダンスはご愛嬌。
AraKetu - Amantes
ここ、苫小牧では連日のように-10℃前後の日々が続いています。
来週は少し暖かくなるみたい。
本州に住んでいた頃は冬が暖かすぎて、イライラすることも
多かったのですが、北海道はストレートに寒いので、個人的にはストレス
なく過ごせています。
ダウンやマフラーなど、冬の定番ファッションを身につける事ができる
のがうれしい。
体質的に異常に暑がりで汗かきなため、本州ではコートを着ると
すぐに汗が出てきてしまう有様。
東京の電車通勤は、絶対にコートなんかいらないぞ(怒)。
その点苫小牧は、寒いとかいうレベルではなく、耳がちぎれそうな
ほど「痛い」。
ということで、通勤時は「人生初のマフラーをする」という行為を実践。
これが汗もかかず、非常に有効に作用します。
マフラーってすばらしい!
さらには購入してしまました。
Uクロのヒートテック。
僕は寝室に暖房はつけず、基本的に外気と同じぐらい
の環境で寝るので、さすがに寒い・・
ヒートテックはかなり重宝します。
コート、マフラー、ヒートテックの三種の神器に関しては、
北海道に来て初めてそのありがたみを認識することができました。
しかし、しつこいけど、どれも東京や岐阜では絶対にいらんぞ・・
アレシャンドレ・ピレスを聴いてみた。
本棚のAから順番に聴き始めたら、Art Popularの次にきた。
でも、本当は逆なんだけどね・・
SPCのアレシャンドレから、ラテン界のアレシャンドレ、世界の
アレシャンドレにまで上り詰めた彼の作品はパゴーヂ色の強い
姿勢を示しても、どことなくグローバルな雰囲気を醸し出して
います。
Eva meu Amor等、洋楽のカバーを好んで歌っているから
というだけでなく、やっぱり洗練され尽くしていますね。
アルバムタイトルがMeu Sambaってぐらいだから、
ちゃんとサンバを聞かせてくれます。
彼のソロキャリアの中でも重要な位置づけとなる作品です。
個人的に少しアフロっぽい意味合いを感じるAdeus eu pecoや
彼得意のムイト・ホマンチコなTira ela de mimなど・・
どれもライブ等では定番中の定番になりました。
アレシャンドレ脱退後のフェルナンド率いるSPCも聴いたけど・・
やっぱりSPCはアレシャンドリ・ピ~リスのバンドだったんだな、
と思いました。
しばらくブラジル音楽のネタを掲載しなかったのには理由があります。
それは何かというと、ジャケットをスキャンするプリンターが故障してしまい、
修理にだしていたから。
別にネタが尽きたからというわけではありません
プリンターは一昨年の6月頃に購入したばかり。
長期保証5年間!に加入していたにも関わらず、しっかり修理代
1万円徴収されました・・
理由は故障の原因がインク部分の詰まりだから。
これはユーザー側の過失になるそうです。
仕方ないね・・
これからは用がなくても3週間に1回ぐらいは何かをプリントアウトするように
しなきゃね
ブラジル音楽のネタが尽きたわけではない・・と書きましたが、
ここ最近のAXE、パゴーヂ・バイアーノのリリースの少なさはやばいね
Harmonia do Sambaもローカルレーベルに移籍してしまったし、
他のバンドもほとんどが自主制作音源かマイナーレーベルでのリリース
のようです。
この状態では日本にいたのでは、現在進行形の情報をゲットするのは
なかなか難しそう・・
それでもネットでいくつかのサイトを検索すれば、PCで音源は手に入れる
ことはできるし、PCでそのまま聴いてもいい。
どちらにせよ、リリース自体があまりないので正規盤のCDを購入するのも
難しく、インターネット全盛の時代に正規盤を購入する価値もだんだんと
下がってきているような気がします。
そんなわけで、まだまだここに掲載していない昔のCDをどんどん載せ、
すべてを回想し切ったら、さっさとこのブログも閉鎖したいと思います
何を今さら!って言われるのが一番恐ろしいですが、
僕はこのE o Tchan do Brasilを、今だに1年に2回は聴いてテンション
を上げています。
97年リリースでE o Tchan時代の到来を告げる一枚でした。
なんと!こんなふざけたアルバムが200万枚以上も売れたんですよ!あんた
E o Tchanはみんながバカにしてましたが、結局トータル600万枚以上も
売り上げたんですよ
そこいらの音楽を難しく語って、あ~でもないこ~でもないと口を「へ」の
字にしている人たちに負ける気がしません。
負ける気がしないと言ってももちろんCDを製作したのは僕ではないので
威張る資格もありません・・
このアルバムでは女性ダンサーがカルラ・ペリスと、加入したばかりの
シェイラ・カルバーリョというコンビで踊っていました。
この後すぐにロイラがシェイラ・メーロに交代となりましたので、
カルラとシェイラ(モレーナのほう)のペアで製作された唯一の作品ですね。
そうはいってもエグザイル同様、CDを聴くだけではダンサーの存在
意義はないので、2人揃ってのダンスを見たければ(そんな人あまり
いないか)、PVを観ることをお勧めします。
特にA danca do ventreでのカルラとシェイラの迫力ある
斜め方向ステップは一見の価値ありですね!
A danca do ventre以外にも
Bambole、Disque tchan、Mao bobaがシングルカットされ、
A danca do ventre、とBamboleは当時のチャートで1位を獲得
キャッチーすぎて頭がおかしくなりそうなアホ曲でした。
2011年現在でもメンバーの入れ替えをくり返しつつ、
E o tchanとしての活動は地味に継続しているようです。
E o tchan - A Danca do ventre
伝説のAXE!
なぜか今日仕事中テンパってるとき、頭の中で
突然「とみ・・とみ・・とみ・・とみ、とみ、とみ~♪♪」
が湧き出てきて、鳴り止みませんでした。
6年も前、この曲にはまりまくった時のことが一気に蘇り、
懐かしくなってむしょうに家でケブラしたくなってしまいました。
いくつか振り付けが存在しましたが、僕はこのバージョンが一番好きでした。
これぞ、健康的なセクシーさ。
客観的に見れば少しキモいか・・
いいえ、キモさを語る前にまずは自分でやってみることが大事です。
そのうえで、「いや~キモかった~。でも楽しかったね」と言いましょう。
↓
Se Voce Quer Tome
だんだん、「とみ」じゃなくて「とん、とん、とん」にしか聴こえなくなるのがおもしろい
他にはトゥルーピ・ダンスィ、ポルト・ナイチバージョン他、いろいろな振り付けが
氾濫していましたね。
最近は何事もほどほどにということを覚えました。
外食時の付け合せの調味料とか薬味とか。
僕は元来貧乏性のせいか、出された食事は残さず全部
食べるという姿勢が自然と体に沁みこんでいます。
ところがマグロ丼やザル蕎麦についているワサビ、とんかつの
お皿の端にのっかているカラシ等、メインディッシュ以外のサブキャラ
についても、目の前にあるものはすべて完食するという習慣がいつの
間にかついてしまいました。
特に海鮮丼系の付け合せのワサビはわりと大目に盛られている
ことが多く、食べ始める前に一気にすべてのワサビを具に塗りたくって
しまうと、魚の本来の新鮮さがワサビのあまりの辛さで全くわからなくなります。
頭にはツーん!とくるし、涙は出そうになってつらいし、毎回後悔するものです。
それでも、食事をおいしく食べることよりも、目の前に出されたお皿をすべてき
れいにすることが最優先の僕にとっては後悔してもそれが当然のことでした。
しかし先日、いつもどおり山盛りワサビでエキサイトしている僕を見て
ふと会社の後輩くんから
「全部いれなくてもいいでしょ?!、あり得ない・・」
と突っ込まれ、初めて我に返りました。
そうだ、ワサビやネギなんて好みで入れればいいんだ
どうして33年間このような突っ込みを誰も僕に入れてくれなかった
のでしょうか?
つ~か、そんなこと自分でわかれよ!って感じかもしれませんが。
あのワサビの量は、「全部塗りたくれば最高の味になります!」
という意味ではなく・・
「お好みで」ってことなのですね。
そんなことは頭ではわかっていたのでしょうが、僕の精神に
内在する本能が理解していませんでした。
本当にレベルの低い自分の人生、遅咲きながら一歩一歩
小さな発見を幸せに変えていきたいと思う毎日です。
08年マナウスでのOz Bambazのライブ。
元サッカーブラジル代表で02年の日韓大会では地味に優勝メンバー
だったエジウソンも後見人となっているOz Bambaz。
エジウンソンは僕が一方的に思い入れを抱いているサッカー選手。
初めて遭遇したのが彼がコリンチャンスに在籍していた当時、
サンパウロのホテルで偶然見かけ、気さくに握手に応じてくれる
ナイスガイでした。
その後は柏レイソルに所属時に都内の自動車DLで車
を物色中のところを見かけ、さらに同じ日の夜中、六本木のブラジル
クラブで運命的な再会をするという奇跡が起きたのでした。
でも3度見かけたぐらいじゃお友達になれませんでした。
一緒にAXEでも踊れたら別ですが・・
そんなエジウソンのお眼がねが影響してるかどうかわかりませんが、
Oz Bambazほどコンスタントに成功を収めているパゴーヂ・バイアーノ
野郎もそういないのではないでしょうか。
デビューしてそろそろ10年目に突入する彼らですが、現在のボーカル
であるRubinhoが加入する前はMelo do tire e boteやTo indoあたりの
渋めのヒットを飛ばしていました。
やがてボーカルがRubinhoに交代。
04年の正規盤としては初のアルバム「Selecao Musical」
のリリースを前後して大ブレイク。
Tome ai、Toma amor、Ela e dog、、Arrocha、Quebra Requebra、
Monoelaなど成功を収めたキャッチーナンバーは挙げればキリがない
ですね。
毎年ヒットを飛ばしまくりのまくりまくりで、ランバエアロビカ界にも
良質のダンス音源を供給しています。
おす、バ~ンバ~~~ス!!
の雄たけびがトレードマークのカリスマボーカルRubinhoは見かけは
まじめそうなブラジルのサラリーマン的な感じですが、これが踊りだすと
究極にアホ。
歌唱力も抜群。
これほどまでにパゴーヂ・バイアーノ魂を体全体で体感し、発散している人
ってなかなかいたもんじゃない。
賛否両論はあるかもしれませんが、パゴーヂ・バイアーノの歌手としての
実力はRubinhoがナンバー1!だと思います。
そしてあのケツの振り方は半端じゃない。
少し短足なものだからケツのゆれ具合が目立っていて、余計に
Espirito AXE!を感じてしまいます。
体からケツだけがポロっと落ちてしまうんじゃないかってぐらいに
ケツがグルグル揺れまくってまくっています。
ホーンセクションとカヴァキーニョといった基本的な楽器編成。
パゴーヂ・バイアーノ界にもわりと柔軟な発想の波が押し寄せているなか、
基本に非常に忠実で、バイーアのFundo de Quintalか!?
とまではいいすぎでしょうか。
現在までに非正規盤も含めてアルバム4枚、DVD2枚をリリース。
そうは言っても、彼らはインターネット戦略が巧妙で、どこまでが
正規で、どこまでがそうでないものなのかよくわかりませんが・・
ParangoleやPsirico同様もっともっとメジャー化してほしいバンド
のひとつです。
Oz Bambaz Bebi demais DVD Ao vivo em Manaus
曲はそれほどヒットしたわけではないが、このランバエアロビカはパーティー仕様にぴったりですね
↓
Pstifaria
投げる。投げます。投げまくります。
北海道の人は「捨てる」のことを「投げる」という。
それ、投げといて。
職場でも普通に使うんですね。
なんてお洒落な言い方なんでしょう♪
今日も「投げてくれていいですよ」と自然に発せられた言葉に対して、
心の中では「投げとくよ」って言ってみて~0.5秒だけ葛藤した後、
「はい、じゃあ捨てておきます」
と返している自分がいました。
最初は衝撃だったけど、1年以上北海道にいるとさすがに
慣れて、普通に受け入れられるようになりました。
今は晴れて投げて投げられつつの毎日にすっかり馴染んでいます。
そして、いつかは投げ返すのが目標です。
自分は岐阜弁がポロっと出てしまうことがあり、北海道では岐阜弁は
あまり馴染まないので気をつけようとも思っています。
05年リリース第2弾。過去の名作を巡る旅。
ではありませんが、Jammilの本ライブ作は
サンパウロ、ミナス、バイーアと忙しく動き回りながら収録されました。
大豊作だった05年のAXE市場においてもブレイクを果たし、その地位
を確固たるものにするきっかけとなったのが本作ではないでしょうか。
観客の盛り上がりを重視しているようで、録音状態もあまりよいとは言えず、
歌い方も適当で音源としてはどうかと思いますが、それも許されてしまう
程の貫禄です。
Praieiro、E Saudade、Minha Estrelaなど彼らのつくる曲のよさは
際立っています。
メインボーカルのTuca Fernanndezは他にも
筋肉タックトップキャップマン、ネチーニョが歌ったことでも有名な
Millaなど数々の名曲を世に送り出しています。
ただ、Jammilとしての楽曲のなかではベースのManno Goesのほうが
多くの名曲を残しているような印象があります。
この人達を見ているとAXEって何なんだろう?と考えさせられます。
これまで僕のなかでAXEはパゴーヂ・バイアーノ的スタイルによって
美化され過ぎていました。
しかし、最近はただ純粋にサウンドに魅せられたっていいじゃないか、
と思い始めています。
バテリアとパーカッション、ベース、カバコの基本編成にこだわりすぎて、
さらには荒々しい演奏スタイルとケツふりダンスに執着しすぎて、
広義のAXEの一部であるフレーボ・バイアーノの魅力を勝手に否定して
いたことに反省する毎日です。
レゲエ、ロック、スカの要素を積極的に取り込んだ彼らもAXEなのです。
そしてその楽曲のキャッチーさ、ノリノリさは純粋に聴きものとして
本当に心地いい。
ただし、冒頭のPraieiro関しては例外的に06年のランバエアロビカ業界
をかき回していた数少ない踊れる曲。
Sou Praeiro
Sou guerreiro
To Solteiro
Quero mais o que♪
ここの部分だけでも、まさしく「E saudade」な気持ちにさせられるのでした。
本作以降スタジオ盤、ライブとリリースが続きます。
まさにAXE界の重鎮となりつつありますね。
Jammil e uma Noites - Praieiro
1.Praieiro
2.É, Saudade
3.Minha Estrela
4.Take on Me
5.Brasileiríssima
6.É Verão
7.Beco da Loucura
8.Lança, Lança
9.Pro Planeta Balançar
10.Frevo Mulher/ Cometa Mambembe
11.Minha Preferida
12.Tudo de Bom
13.Amor, Amor
14.Um Anjo do Céu
15.Chuva na Janela/ Bizarre Love Triangle
16.Zanzibar/ Chame Gente
今日は北海道に来て初めてビーサンで外出してみました。
本州にいるときは夏はビーサンが普通だったのですが、北海道は
暑くても所詮北海道の夏ですから・・
と考えてしまい、あまり履く気になれませんでした。
しかし、ブラジル土産で購入したブラジル国旗つきのhavaianas3足を
放置しておいてはもったいない!と思い立ったのでした。
ただ、よく考えてみたら北海道の夏もそろそろ終わり。
もっとはやく思い立てばよかった。
北海道の人は短い夏を謳歌しようとしているのかわかりませんが、
大して暑くもないのに必要性以上に薄着の人が目立ちます。
男性のタンクトップ率も低くない。
それに比例するように、めちゃくちゃ寒い冬でもびっくりするぐらい
薄着の人が多い。
もちろん、冬に半袖を着ている人はいませんが、ダウンは着てるけど
首周りスカスカだったり、東京の人が見たらびっくりするような格好
してます。
ちょっと雪が降ったぐらいで滑ってころんだり、寒い寒い言いまくる
東京の人たちは見習ったほうがいいと思いました。
ということでhavaianasがマッチする苫小牧って素晴らしい!
05年リリースがもう5年前!
元は94年に結成されたバイーア出の「Jheremmias nao bate corner」
というバンドだったのですが、2001年にボーカルだけでなく、他の
メンバーも総入れ替えのような形になり、「Jheremmias」として生まれ
変わりました。
現在のボーカルGabriel Levy体制始動以降、現在に至るまで細々
と活動を継続しているようです。
旧体制下ではボーカルのAndre Romeoを中心としてトリオ・エレトリコ
系のグループとしての地位を確立。
90年代後半のAxeブーム、フレーボ・バイアーノムーブメントに乗っかり
まくりのまくりまくりでバイーア出身のバンドの中でもアイドル的な人気を
獲得しました。
ボーカルがGabrielになっても同じような路線で売り出してはいると
思うのですが・・・
本作はブラジル旅行の際につい勢いでCDもDVDも購入してしまい
ましたが、まあ・・買わないほうがよかった。
あくまでも僕個人の印象ですがあまりにも素人っぽい、歌が下手、
重みがない・・
聴いててむず痒くなるというか、Gabrielの歌っているというよりかは
ただ単しゃべっているだけのような地声は窮屈さを感じます。
パゴーヂで言いたいことを語るように歌うオッサンとはまた違う・・
しかも顔もそんなによいわけでもなく、
かといってスタイルがよいわけでもない。
ファッションも際立っているわけでもなく、
ダンスが特別うまいわけでもない。
しかしその異才を放つオーラ・・
オーラも・・・あるわけではない。
それでもオーディエンスは皆ノリノリなわけですから、現在でも活動
を継続してますし、現地ではそれなりに評価されているということでしょう。
Romeos体制下でのヒット曲、Bole Bole、Garota Dourada、Vamos Baguncar
と新生Jheremmiasとしてのナンバーをバランスよく配合しています。
もちろんOs RomeosのゲストParticipacao Especialあり。
他にはGilやIle Aiyeなども登場。
元Banda BeijoのGilと一緒に歌っている時は、存在感という面で
Gilに完全に主役の座を持っていかれてしまっているような印象
を抱きました。
Banda Jheremmias(これはIle Aiyeとの共演)
1.Garota dourada
2.Dance Dance
3.Vamos Baguncar
4.Jeito Diferente
5.Porque nao ve
6.O couro vai comer
7.Marei
8.Bole Bole
9.No balanco do Jheremmias
10.Estrela Primeira
11.De madrugada
12.Vou voltar
13.In flow e foi
14.Muvuca da Vida
15.Federal
16.Corre pra ve
17.Pega no Ganza