きのうは ” 大菩薩峠 ” へ登って来ました。
膝の具合も良くなった嫁はん・・・今回初めてです。
台風も去ったことで秋晴れ！・・・を期待したのですがちょっち、雲多し！
車で「上日川峠」へ・・・。
着いた駐車場、何事かと思うほどの人だかり・・・。
なんと地元の甲州市主催の登山行事だそうです。
少し離れた場所に車を止め、支度をしていざ登山開始！
足並み軽いです。
「福ちゃん荘」 の前、休憩中の団体さん？を追い抜き、急坂のカラマツ尾根とは反対の右側の登山道へ！
晴れてると富士山がきれいに見える、今は無人の「富士見山荘」の前を抜けると、
せせらぎの音が清々しい沢の水？、渓流？
ここでも別の団体さんを追い抜き、左の登山道へ・・・路もいよいよきつくなります。
紅葉・・・には早いようですが、途中の路には御覧の通り・・・紅葉の葉が ！！
そして登りきるとそこが ・・・ 大菩薩峠そして ” 介山荘 ” ！！
ここもやはり、登山者、団体？さんがいっぱい！！
大菩薩峠 を超え、さらに尾根伝いに登ります。
尾根伝い・・・といっても石ころだらけ、岩だらけの路が続きます。
残念ながら・・・ガスがかかって眺望はほとんどなし！
大菩薩峠からひとつの岩場を越すと・・・、
右側に下ります・・・ ” 賽の河原 ” 。
少々下ると、そこは平となっており、小石が積み上げられたものがあちこちに・・・。
冷たい風も吹きだしているので、薄い防寒着をはおります。
逆コースを下りてくる人たちなのか、あるいは引き返す人たちか・・・
「こんにちは！」・・・のかけあい挨拶が忙しくなります。
そして時間もお昼近く・・・・、 ”雷岩 ” が見える手前の地点でお弁当です。
晴れているとここからは、甲府盆地、南アルプスそして富士山が一望できるポジション・・・残念でした。
いつもながらのおいしいお弁当を食べてるとそこへ、
途中でなんども言葉をかけあった、見知らぬ？中年の親子（・・・でしょうきっと！）、
「峠から引き返すつもりだったけど、ここまで来ちゃいました・・・」
お父さんは水筒を肩にかけてるだけの普段着、奥さんと娘さんは一応「山スタイル」ですが、
奥さん曰く・・・「わたしゃー来たくなかった、もういや！・・」、と嘆いてましたが！
そして我らも休憩の後、その ” 雷岩 ” の先を左へ・・・下山です。
” 唐松尾根コース ” を 下山開始。
雷岩からはかなりの急坂になります。
さらに石もゴロゴロ・・・、嫁はんも難義の末、倍の時間（いつもそうですが）をかけて
無事に ”長兵衛ロッジ ” 前の駐車場へたどり着いたものです。
今回はその後が良かった～！
車で来るとき、途中で見つけた温泉施設、もち！帰りによりました。
湯船に入ると、つるっつるっの肌になります。
” 山のトレッキングと温泉 ” ・・・ これは癖になります。
