安藤美姫 Figure Skating Club!

祝★2007世界選手権優勝★フィギュアスケートのプリンセスからミューズへ・・・がんばれ、安藤美姫!!

アイ・ラブ・スケート

2005-11-24 | 本・雑誌レビュー
久しぶりに見る姫のお姿と演技は、明日のテレビニュースを楽しみにするとして、今更ですが、フライデーを入手したのでその感想を。

まず、なんと表紙にでかでかと写真が出てます!
しっかも、こっち向いてニッコリ微笑んでる!!!
私としては、この時点でこの雑誌をスルーすることが不可能な状況に陥りました(苦笑)

で、ページをめくります。途中、
「武○アナ、イケメン長者と親密デート!!」
「安達○実、深夜の結婚パーティー実況生中継!!」
などに気を取られそうになるものの、無事、姫のページに到着。

しかし、ここで思わぬ関門が待ちかまえていた。姫のページは、なんと袋とじ!
「立ち読みはしないでね♪」ということですか、姫・・・・
とうことで、ご指導に従い購入しました(今回は最初からそのつもりだったが・・)

「ミキティー 誰も知らない一人暮らし」というタイトルの記事でしたが、文章はごくわずかでほとんどが写真です。
袋とじの中を見ると、クリーブランドのホームリンクでの練習の様子が2ページ、続いてエリー湖で無邪気に遊ぶ(?)姫の様子が2ページ(砂浜に「I LOVE SKATE」と書いて微笑んでいる写真が可愛らしい!)、スーパーで買い物したり、自宅(?)で自炊している様子が2ページありました。
どれも、今までに見たことがない写真ばかりで、ファンにとっては泣けてくる内容です。

まあ、何より元気そうなのと、笑顔が自然な感じでとてもよかったです。
肝心のスケートの話は、あまりというか、核心に迫るような情報は全くありませんでした(汗)
でも、「I LOVE SKATE」と砂浜に自分で書いて、その前でニッコリ微笑んでいる写真がすべてを物語ってくれていた気がします。

ただ、謎なのは、撮影は8月下旬だったということ。何で今ごろ記事に??
メディアの世界は、分からないことが多いな・・・
まあ、前後のページはともかく、姫の記事はまともでしたよ。
講○社(というか、フライデーと週刊○代)に対しては、ちょっと不信感を持っていたtomoですが、これからは変な記事はもう出ないことを願いたい。頼むよ!

(写真はtomoのパソコン。ん?ほかにも何か映ってますか??)

【雑誌レビュー】ワールド・フィギュアスケート19

2005-11-07 | 本・雑誌レビュー
これって、日本で唯一のフィギュアスケート専門誌、ですよね。
19号は、6月のドリーム・オン・アイスを特集のメインにして、野辺山フェスティバルや、ジュニアグランプリ第3戦までのレポートも入ってます。

これらの情報は、フィギュア人気の高まりでマスメディアや、それこそこうしたブログでもすでに取り上げられているので、今さら感はあるのですが、ほかにはない取り上げ方をしていて、なかなか楽しめる内容となっています。

まず、特筆すべきは、写真がきれいなことです。
撮影もいいのでしょうが、ほかの雑誌と比べて印刷がしっかりしている印象です。この点では「応援ブック」「オール・アバウト・・」より優ってます。

あと、トップ選手をまんべんなく紹介しようという姿勢を貫いてます。
一般メディアをはじめ、スポーツ雑誌でさえも、やはり人気者の美姫ちゃんや真央ちゃんに報道が偏りがちなのですが、この雑誌に限っては、実力のある選手は公平に取り上げるという作りになってます。

もちろん、姫はトップ選手だし大きくは出てますが、他の雑誌と比べれば控え目な印象です。特別扱いをしない姿勢が、逆に新鮮な感じすらしました。
それでも、表紙はこの通り!前号でも、目次ページの見開きに大きく写真が載ってましたので、その辺はスター選手ならではの扱いかなと思いました。

あと、野辺山合宿の詳しい様子や、先日閉鎖した京都醍醐スケートリンクの話題などは、専門誌の面目躍如といったところでしょうか。
ほかにも、「オール・アバウト・・」と若干かぶりますが、「世界のスケーター70」ということで、男女シングル、ペア、アイスダンスの現役トップ選手の紹介があり、ためになりました。

次号は今月末発売予定で、JICやグランプリシリーズ中国大会までの記事が載るようです。
値段がちょっと高いのですが、たぶん買ってしまうでしょう・・

「ワールド・フィギュアスケート19」
新書館刊 2000円

(taoさん、very thanks!)

【雑誌レビュー】オール・アバウト・フィギュアスケート

2005-10-29 | 本・雑誌レビュー
昨日買ったばかりで、実はまだそんなに読み込んでませんが、ぱらぱらとめくっただけでも、この本の中身の濃さがよく分かりました。

応援ブックが、人気の日本女子スケーター10人にスポットを当てて、インタビューと写真でじっくり選手を紹介しているのに対して、こちらは「オール・アバウト」の名の通り、フィギュアのことなら何でも載せました!といった内容です。

巻頭の方こそ、荒川さん、村主さん、姫、真央ちゃんら、おなじみの女子スケーターで飾っているのですが、ページが進むに従ってマニアックな世界へ私たちを導いてくれますよ~(笑)

中身を見ると、

●国内・海外主要選手の紹介
●プログラムでよく使われる曲の紹介
●ジャンプの見分け方やスピンなどの技の紹介
●新採点システムの紹介
●フィギュア生観戦の心得
●05-06シーズンの試合日程
●トリノ五輪の楽しみ方

といった記事にまず目がいった。
これはありがたい!特に、ジャンプなどの技を覚えると観戦ももっと楽しめるだろうと思っていたので、まさにグッドタイミング。
よし!これを手に、以前の大会のビデオを見ながら技を覚えて、12月のNHK杯テレビ観戦だ!

ほかにも、「フィギュアスケート王国・名古屋の秘密」「スケーターを支える家族たち」「リンク冬の時代到来」といったコラム記事もあり、読み応えありそうです。また、

●フィギュアを習ってみよう!
●漫画で味わうフィギュアスケート

なんていう、トピックもありました。
へー、大人になってからフィギュアを始める人も結構いるんですね・・・
あと、「見逃せない選手たち」というコーナーに、先日の東北・北海道選手権で優勝した鈴木明子選手が紹介されていたのは嬉しかったです!

とにかく、ページを開くごとに違う記事があって、どこから読んでも楽しめる感じです。
みなさんも中身を全部覚えて、立派なフィギュア通になりましょう!?

▼こちらに、制作したライターさん渾身のPR記事あり!
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2005/09/special_103_840a.html

「オール・アバウト フィギュアスケート」
ぴあ刊 1580円

【雑誌レビュー】オフィシャル応援ブック2006

2005-10-27 | 本・雑誌レビュー
本屋になかったり、ネットで注文したら欠品だったりと、なぜか縁がなかった「オール・アバウト フィギュアスケート」を、今日ようやく手に入れました。

ということで、今私の手元には「日本女子フィギュア オフィシャル応援ブック2006」「ワールド・フィギュアスケート19」と併せて、3冊のフィギュア雑誌があります。「オール・アバウト・・・」は、まだぱらぱらとしか見てませんが、それぞれに違った面白さがありますね。久しぶりに雑誌レビューなぞ、書いてみようと思います。
もったいぶって3回シリーズで(笑)

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去年も発売され好評を博した第2弾です。
いや、昨年のがどれだけ好評だったのかはよく知りませんが、少なくとも私には大好評!
それ読んで、姫のファンになったようなものですから!!

このブログも「応援ブック」を買ってないと存在してなかったでしょう。
とうことは、フィギュアつながりのたくさんのお仲間さんとも出会えてなかったわけだ・・(しみじみ)
プロ野球やサッカーそっちのけで、フィギュアの情報を追い求めることもなかったでしょうし、
ましてや、日本シリーズで我がタイガースが4連敗という失態を犯しても「まあ、ガーナチョコのロッテだからいいか」とか、呑気にやり過ごすこともなかったわけで・・

書いている内にどんどん自分の中で盛り上がってきましたが(苦笑)、
2005年版は、自分にとって「運命の書」だったわけです。

※関心のある方は、▼こちらもお読み下さい。今読むと、ちょっと照れくさいですが・・
http://blog.goo.ne.jp/tomo0525_1966/e/0410ea73d1d7fe84ec41318ff60a4159

で、2006年版なんですが、基本的に去年のスタイルを踏襲しています。
各選手ごとにコーナーがあって、たくさんの写真と、中身の濃いインタビュー記事で楽しませてくれます。写真は、演技のときだけでなくオフアイスのものもあるし、インタビューも、ライターの青嶋ひろのさんが選手たちと親しいこともあって、とてもフレンドリーな内容なのです。各選手の個性や人柄が何となく分かって、「応援ブック」の名の通り、読むと選手たちを応援したくなるから不思議です。

我らが姫のコーナーは10ページ。インタビューで昨シーズンを振り返るところはちょっと痛々しいのですが、いろいろ悩みつつも今はスケートを楽しみ、トリノに向けて頑張っている様子が伝わってきます。

いや、正直言うと、ファンとしてフラストレーションを感じないわけではありません。
このインタビューもそうですが、以前に比べて、姫の言葉がやや力強さに欠ける気がするからです。
宮里藍ばりに、がんがんアグレッシブなコメントをして欲しい気持ちが、私にもどこかにはあります。

でも、考えを改めようと思う。彼女はスケーター。それにまだ17歳。スター選手だからマスコミの取材にも応じなきゃいけないけど、言葉ですべてを表現はできないだろうし、必ずそうしなきゃいけないこともない。
美姫ちゃんは、スケートで自分を表現すればいい。というか、今の彼女にとって、それ以外に何の意味があるだろう?
私も含めた外野はトリノに向けてますます騒ぐだろうけど、耳栓でもして、スイスイと軽やかに練習に励んでください。頑張れ~!!

ということで、レビューになってませんが、この雑誌は、特に応援を始めたばかりの方におすすめです。きっと、姫だけでなく、他の選手やフィギュアそのものにも興味がわいてくると思います。

「日本女子フィギュアスケート オフィシャル応援ブック2006」
実業之日本社刊 880円(←安いっ!!)

【雑誌レビュー】Number633号~その2

2005-08-02 | 本・雑誌レビュー
お待たせしました。ようやく美姫ちゃんの記事のご紹介です。
すでに盟友のharuさんが、レビューをガッツリ書いてくれてますので、今更という感じなんですが、私も書いてみます。

結論から言って、ライターの宇都宮さんのこれまでの蓄積でなんとか記事にした、といった中身でした(苦笑)
残念ながら、このNumberも美姫ちゃんへの直接取材はできなかったみたいです。
そのために、先日行われた野辺山合宿を少しだけからめて、美姫ちゃんの少女時代の思い出を振り返るという内容になっています。

それでも、子供時代の浅田姉妹とのエピソードとかは面白かったですけどね。
あと、目を引いたのは、9歳から17歳までの姫の写真が、いっぱい見れること。これはファンにとっては嬉しい企画でした。
本人にとっては嫌かもしれませんが・・

記事のタイトルは「ふたりのミキがいる」。内面に強さと弱さと併せ持っている彼女のことを表しているのですが、今の美姫ちゃんにアプローチしないで書いたためか、どうも内容に説得力が欠けました。それがどう今の彼女を形づくってるか、これからどうなるのか、その辺の突っ込みがないので、何となく終わってしまう感じなのです。

発売時期も不運でした。野辺山フェスが入れられれば、まだ良かったのでしょうが・・・

まあ、今回のNumberとしては、美姫ちゃんが一種おとりとしての役割を演じ、他の美少女選手へのナビゲートを果たしたと言えるかもしれません。これはもう、余裕のなせる技です。さすがは我らが姫です。

ということで、だらだらと2回に分けて書いてしまいましたが、Numberのポテンシャルの高さは改めて確認しました。いつか姫をバッチリ取材した大特集記事が見れることを期待したいと思います。

(haruさん、なんか同じ様な内容になっちゃったよ^^)

【雑誌レビュー】Number633号

2005-08-01 | 本・雑誌レビュー
・・・姫に関する話題は、すっかり野辺山フェス&戦メリに移行しちゃいましたが、得意の時間差攻撃で、行きます。

Number買いました。見ました。
さすがは、スポーツ雑誌界の大御所!!思った以上に力の入った内容で、とても楽しませていただきました。

真央ちゃんが表紙&一番のメインです。
フィギュアファンには絶大な人気を誇る真央ちゃんでも、正直、これは挑戦だったと思う。
私は、彼女がどう扱われるか、ちょっと心配してました。
でも、なかなか良かったというのが、率直な感想。
「天才少女伝説」というキーワード。真っ白な、いかにも清楚なお嬢さんという衣装。
ちょっとデフォルメされてる感はありますが、彼女の持ついいイメージがうまく出せたと思います。

表紙の写真が、とてもいいですね。
この一見フツーの女の子が、実はとんでもない実力のアスリートで、それを知っているのは、右手に持つスケート靴だけ・・・
そんな意外性が表現されていて、綺麗だけどとても迫力を感じました。

あと、各競技のスポーツ美少女が、これでもか!と登場。
美姫ちゃんの制服姿で頭に血が上ってた、かつての私はアホですね(笑)
もう、女子アスリート特集はそんな次元を超えました。
圧巻は、競泳の寺川綾さんの「灼熱フォトセッション」。すごいですよ、これ!!
もう、何の雑誌だか分からない状態です(苦笑)

それでも、各選手とも笑顔なんですよ。
みんな、綺麗に、可愛く撮ってもらいたいんですね。アスリートもやはり女の子。
そういう使い分けは、男子にはなかなかできない・・・

福原愛ちゃんの記事もあって、嬉しかったです(苦笑)

噂の「かおる姫」も出てました。この人、確かに綺麗だけど、姫という雰囲気あんまりないんですけど・・

こら!かおる姫とか言ってないで、早く本物の姫を出せ!!
という罵声が聞こえてきたので、そろそろ本題に入ります。(つづく^^)

【雑誌レビュー】SPORTS Yeah!122号

2005-07-18 | 本・雑誌レビュー
「アスリートな姫達」のpart2ということで、前回に続き我らが安藤美姫選手が表紙を飾ってます!
マチで唯一の大型書店で購入。すでに残り1冊しかなく、危うく買い逃すところでした。
ただ、肝心な表紙はちょっと破れてるし、しわも多くて泣きそうです・・

ここのところのスポーツ誌の取り上げ方からも分かるように、
美姫ちゃんは、フィギュアのみならず、日本女子アスリートの象徴になったと言っていいでしょう。
多くの人が、彼女を見たい、活躍を期待したい、と思う存在になったのです。
ただ、それは本人が望んだわけでなく、周りが一方的に押し上げた結果なのですが・・

そんな彼女への片思いともいえる状況が、この誌面にも如実に表れてます。
まず表紙。美姫ちゃんのアップ写真なのですが、例のNumberで表紙を飾って以来、今回のが一番大写しでは? なんか、どんどん大きくなってきますね。
記事の方も、巻頭からいきなり美姫ちゃんの写真だけのページが3ページも続き、テキストページも合わせて、計9ページという大特集。他の選手と比べると破格の扱いです。

ただ、ページを割いたわりには、目新しいものが少なく、内容的にはやや乏しいかも?きれいな写真が多いのは嬉しかったけど・・
というのも、写真はDOIでの演技フォト、テキストも共同記者会見の引用がほとんど。(八木沼さんに美姫ちゃんのことを聞いたインタビューもありましたが、特段目新しい内容ではなかった)
要は、独自取材がほとんどなかった。というか、出来なかったようなのです。
美姫ちゃんサイドの取材へのガードが堅く、その辺の歯がゆさは、記事の文面にもにじみ出てました。

ファンとすれば、もっと彼女のことが知りたいし、いろんな情報がほしいのも事実。
実際、今、彼女がマスコミへの露出度を高めれば、もっともっと人気に火がつくでしょう。
何より、彼女を商売道具と考えている人たちは、それを望んでいるに違いありません・・・

それだけに、もし国内にいたら、トリノをめざすどころではなかったかもしれないと考えると、ぞっとします。つくづく、練習拠点を米国に移して良かったと思います。
そして、こんな時だからこそ、ファンは我慢しなければいけないですね。

結局、我らが姫は多くを語らず、DOIでの少し大人びた演技と、いつもと変わらない笑顔だけを私たちの脳裏に残して、また米国へ戻って行きました。

でも、そのことが何にも増して、私たちへのメッセージだった気がします。

トリノの舞台に立つという崇高な目標に向かって、一点の揺らぎもなく邁進する彼女の思いが、はっきりと浮かび上がってきました。
今回のYeah!を通して、図らずもそんなことを考えた。
彼女の夢が叶うよう、私もますます応援する気持ちを高めていきたいと思う。
がんばれ!!美姫ちゃん!!!

あと、荒川さんと村主さんの記事もあったけど、2人でたった2ページは、スペースなさ過ぎ!!せっかく、ライターが今川知子さんなのに、あれじゃもったいないよ~
もの足らない人は、こちら↓へ。

フィギュアの妖精、再びリンクに by今川知子(スポーツナビ)

【雑誌レビュー】Sportiva8月号

2005-07-06 | 本・雑誌レビュー
スポーツ雑誌では、すっかり女性アスリート特集が定番になったのでしょうか?このSportivaも「女神に恋す!」と題して特集です!

ご存じ、シャラポア選手や、競泳のコマロワ選手、新体操のカバエワ選手などの海外組から、モーグルの上村愛子選手、スピードスケートの岡崎朋美選手などの国内組まで、いろんな選手が登場しております。

もちろん、美姫ちゃんも取り上げられてます!
写真メインで、トレーニングウェアとカジュアルな普段着姿の美姫ちゃんが、5ページにわたり載ってます。記事を読むと、これ、5月に米国へ経つ前に、練習の合間に撮影したようですね。
残念ながらインタビューや本人のコメントはありませんが、リラックスした笑顔が見れて、とても良かったですよ!

あと、真央ちゃんも2ページにわたって紹介されてました。リンクでのちょっと真剣な表情がいいですね。

それと、別冊が女性スポーツキャスター特集だったのですが、そこに私の好きな(いきなりですが^^)高樹千佳子さんが載ってました(フジ「すぽると」の土日の司会やってる人です)
なんと、彼女はフィギュアが大好きだそうです!お気に入りの選手はクーリック選手。フジさん、今度放送するときは、内田恭子アナでなく彼女を起用してください!!

雑誌関連の情報では、SPORTS Yeah!の次号も女性アスリート特集なようです。題して「アスリートな姫達part2」。(麻子さんのブログで教えてもらいました。ありがと!)
これには、帰国後の美姫ちゃんのことが載るようです。DOIのことも載るかな?乙武さんも会場に来ていたようですしね。

あと、ワールドフィギュアスケートの次号は、DOIとプリンスアイスワールドの特集です!!
もちろん買いますが、お金がどんどん飛んでいく・・・

Fata~女子フィギュア・オフィシャル写真集

2005-06-24 | 本・雑誌レビュー
DOIがいよいよ明日からですが、ようやく「Fata」(ファータ)のレビューです。
オフィシャルと付くのは、スケート連盟が協力しているからで、
この5人が選ばれたのも、スケート連盟の強化指定選手だからなんですね。

この写真集のチャームポイントを3つ挙げます!

●美姫ちゃんのスタジオ特写!
フィギュアとは全然関係ない写真だけど、美姫ちゃんの明るさとか、元気さが表現されていて、とてもいいと思いました。

●美姫ちゃんの演技フォト!
haruさんも書いてた通り、どこかで見たものがほとんどだけど、保存版だと思えば納得出来ます。

●美姫ちゃんの1万字インタビュー!
字数は数えてませんが(笑)、スケートの魅力から学校や家族のこと、クリーブランドでの様子、トリノへの思いなどを、いろいろと話してます。

・・・私に語らせるとこうなりますので(笑)、ご了承下さい。

ほかの選手についてはどうか?
荒川さんは美姫ちゃん同様のボリュームなのでよしとして、
村主さん、恩田さん、太田さんについては、演技時の写真と簡単な紹介文だけなので、正直、物足りなさを感じました・・

ということで、美姫ちゃんファン、荒川さんファンの方にはおすすめできます。
姫のビジュアルに惹かれていて、これからファンになろうかという方は、これをきっかけにぜひお仲間に!!
彼女に憧れているチビッコスケーターとかも、可愛い美姫ちゃんがいっぱいなので喜ぶでしょうね。
美姫ちゃんをめざしてがんばれ~!!

【雑誌レビュー】週刊ポスト6/24号

2005-06-18 | 本・雑誌レビュー
あと何日かの辛抱ができず、買ってしまいました(苦笑)
20日に発売される女子フィギュアオフィシャル写真集「Fata」に掲載される写真を先行公開!ということで、巻頭カラーで取り上げてます。

今回の写真集の最大の売りは、美姫ちゃんの「初スタジオ撮り下ろし写真」が載っていること!とマスコミは推してます。
アイドルタレントなら、な~んも珍しいことではないのですが、美姫ちゃんに関しては、随分前の報道写真がいつまでもメディアをにぎわすような状況が続いてましたので、みんなが待ち望んでいたわけですね。

で、週刊ポストにも何枚か「スタジオ撮り下ろし」が載ってますが、姫は、なぜか全部超ミニスカート姿!なのでした。
男性ファン諸氏は、ぜひご自分でお確かめ下さい(爆)

姫もラウンジでさっそくコメント。
「プロのメイクさん・スタイリストさん・カメラマンさん・・・本当に初めての事ばかりで緊張しました(>、<)ガチガチで撮影したので表情が・・・」
とのことですが、全然そんなことないです。
とても自然な表情でしたよ!

あと、荒川さんの「スタジオ撮り下ろし」も掲載!ある意味、美姫ちゃんより初々しい感じです。
村主さん、恩田さん、太田さんは、残念ながら1カットずつのみでした・・

とにかくいい宣伝になったと思うし、写真集がどれだけ売れるか注目です!

【雑誌レビュー】SPORTS Yeah!118号~番外編

2005-05-28 | 本・雑誌レビュー
Yeah!の女性アスリート特集は、美姫ちゃん以外の記事も、なかなか楽しめました!
そこで、他競技から5選手を独断でピックアップ!
事情に疎いので、思いこみで好き勝手書きましたが、ご容赦下さいね。


●栗原恵(バレーボール)
プリンセスメグです。チームを移籍したために、Vリーグの規定で9ヶ月間も試合に出れなかったとは知らなかった。選手をつぶすような変なルールだな~。バレーボールって、古い体質を引きずっている印象があるけど、実際どうなんだろ?復帰後も無事活躍しているようで何よりですが・・。メグ選手はコートで見るよりも可愛いかった。でも、シャイな性格なんでしょうか?アスリートとしてもっとたくましくなって、強く美しく輝いてほしいです。バレー界を変える勢いで!

●横峯さくら(ゴルフ)
何でこの子をマスコミは取り上げるんだろ?と最初は思ってたけど、すっかり人気も定着した感が。父親と2人3脚というところがツボでしょうか。しかし、このオヤジさん、確信犯的に娘をゴルファーに育て上げたんですね。宮里一家もそうだけど、子供の人生を自分の思いこみで変えてしまうゴルフオヤジ、恐るべし。しかし、そんな凡人の思惑なんかどこ吹く風、藍ちゃんという最高のライバルを得て、彼女もオヤジさんも燃えてます。ホント漫画みたいだな(笑)

●宮里藍(ゴルフ)
先日は、2週続けて優勝。去年の活躍といい、今シーズン始めのW杯優勝といい、ホントすごいですね。これだけ注目を集める中で結果を出し、彼女一人で女子ゴルフ人気も急上昇。昨シーズンは、先輩選手らから生意気と不興を買ったようですが、そんな声を実力で封じ込めてしまった。革命者でありスーパースター。彼女はホンモノでしょう!技術や体力もさることながら、精神面の強さが際立ってますね。愛嬌のある性格と面構えもいい。(顔は井口に似てると思う^^眼光眉毛きりり系)イチローの言葉を集めた本を愛読しているようですが、俺も買って読もうかな・・

●福原愛(卓球)
子供だと思ってたら知らない間に立派なアスリートに成長していた卓球の愛ちゃん。アテネでの戦いぶりと、発言の数々に驚いて以来、すっかりファンです。この子、俺的にはすごく美人だと思うんだけど、眉間にしわを寄せて悲壮感たっぷりに闘う姿からは、対戦相手だけでなく、そんな自分とも闘っているんだろうなといつも思ってしまう。両親に魂を注入されてファイターとして生き抜こうとする愛ちゃん。でも、そんな一切がっさいを超越して美しく闘う愛ちゃんをいつか見てみたいものだ。頑張れ、愛ちゃん!

●片岡安祐美(野球)
Yeah!に美姫ちゃんより大きい顔のアップ写真が載っていたのが、実はこの片岡選手。何でこんな子が、しかも男に混じって野球やってるの?というぐらい、フツーに可愛い子です。所属が欽ちゃん球団というのが微妙ですが、本人は真剣にプロ野球選手を目指しているようです。ある意味、上の4選手より壮大な野望を抱いているといっていいでしょう。話題と人気が先行している彼女ですが、レールもシナリオもない中をどう突き進んでいくか、大いに注目したいと思います。


しかし、こう考えると、どの選手も我々凡人の常識からするとどこかネジが10本ぐらい抜けている気がするけど(笑)、その代わりに無茶苦茶強い部分も持っているわけです。その辺がアスリートとして大成する秘訣なのかな?

【雑誌レビュー】SPORTS Yeah!118号

2005-05-22 | 本・雑誌レビュー
スポーツ界の女子選手たちを取り上げてます。題して「アスリートな姫達」。「姫」というネーミングは、美姫ちゃんを大いに意識してますね。案の定、美姫ちゃんを特集のメインに据えて、表紙もこの通り!

それにしても、美姫ちゃんの登場で、パズルのピースが埋まったかのごとく、次々とこうした企画が組まれています。
この前のSportivaとVENUSは、潔いほどのビジュアル責めでしたが、これは、割と文章も読ませてくれます。写真も美姫ちゃんに限らず、どの選手もなかなかいいです。ということで、かなりおすすめです!!

さてさて、美姫ちゃんの記事の中身について。

1つ目は乙武洋匡氏による記事で、人気の過熱による一連の騒動から、今回北米へ旅立つまでのことをまとめています。
Numberで話題になったワールド辞退についてや、フリーでの4回転断念についての真相など、気になる話題や初めて聞く話がいろいろと出てきて、さながら謎解きを読んでいるかのような趣です。微妙な内容にも関わらず、美姫ちゃん母娘が率直に話している点には驚きました。乙武氏への信頼がなせる技ですね。
乙武さん、どうかこのポジションをキープして、これからも正確で思いやりのある記事を提供してください!

2つ目はキャロル新コーチへのインタビュー。美姫ちゃんについて「マグネットのように人を惹きつける魅力がある」とすっかり惚れ込んだ様子。その上で「その魅力を氷の上で生かし切れていない」と、しっかり課題も見据えています。4回転にも前向きで、五輪でメダルの可能性もあると話していました!とてもポジティブな内容で、希望が膨らむインタビューでした。

あと、美姫ちゃんは写ってないけど、現地の練習場の写真もあります。
今ここで頑張ってるんだな・・としばし感慨に耽りました(笑)

【雑誌レビュー】VENUS~スポーツの女神たち

2005-05-05 | 本・雑誌レビュー
Sportivaでぶったまげてる場合ではありませんでした。
その上を行ってしまいました、これ。

いや、Sportivaよりこっちの方がいいと言ってるわけではないです。
Sportivaには、世界選手権の総括記事も載ってるし、美姫ちゃん人気を巡る面白いコラムも載ってたし。私が注目した別冊の女子フィギュア特集も、ジュニアの有望選手もフォローしてて、直球勝負のミニ写真集とはいえ、ちゃんとスポーツ雑誌の面目は保っています。

で、このVENUSです。
もう、ひたすら各スポーツの美女選手の写真、写真、写真です。
現役選手40人のほか、往年の美女選手の紹介もあります。(勉強になりました)
それだけたくさんの選手を取り上げる中、なんと、80ページの内23ページに美姫ちゃんが登場!
ファンとして、とりあえず「ありがとうございます」と言っときます。
でも、いくらなんでも多すぎないかい?

私なりの結論。
これは、ゲリラ的手法による安藤美姫&フィギュア写真集だ!!!

報道写真の寄せ集めだから、版権は選手側にはないのでしょう。うまくやられました。(その代わり価格も500円と安いけど・・)
美姫ちゃん以外にも浅田姉妹、荒川さん、村主さんだけじゃなく、コーエン選手までも登場!フィギュアは、この本にすごく貢献してます。
出版元の宝島社は、収益の一部をフィギュア界に還元すべし!!というのが、私の思い。
今、みんな大変なんだからね・・(涙)

【雑誌レビュー】Sportiva6月号

2005-04-29 | 本・雑誌レビュー
中身を見て、ぶったまげました。
これって、思いっ切り直球勝負だよなあ~(苦笑)

スポーツ雑誌だからと、この前のNumberやSPORTS Yeah!のような硬派な内容を想像してた(前回取り上げた3月号はそうだった)んだけど、違いました。

別冊付録全20ページが、丸ごと女子フィギュアの特集。しかも、美姫ちゃん推しの某写真週刊誌も真っ青^^というぐらい、選手の写真のオンパレード!ミニ写真集と言ってもいいぐらいです。

もちろん、我らが姫が一番多くて、なんと8ページ。演技してたり練習でがんばってる可憐な美姫ちゃんがいっぱいです。全面顔のアップというページも。ファンとしてはやっぱり嬉しいな。素直にありがとう!!

浅田姉妹も推してますね。お宝写真もあり(でも、これってNumberの二番煎じじゃないの?)

別冊付録以外にも、美姫ちゃんいろいろ出てるよ~(ちょっと困ったのもあるけど・・)
細かく見ると、文章が雑だったりする面もありますが、今回はビジュアルですっかりSportivaの術中にハマってしまった俺。
フィギュアって華やかでいいよな~、と改めて思いました!

★補記★
写真は、別冊の表紙ですのでご注意下さい!本当の表紙の方にも美姫ちゃん写ってるんだけど、ロナウジーニョの方が大きいのでパス。あの野獣のような顔をここに載せるわけにはいかないので(笑)

【雑誌レビュー】SPORTS Yeah!115号

2005-04-12 | 本・雑誌レビュー
約4ページにわたって世界フィギュアのまとめ記事が載っていました。
タイトルは「トリノへのカウントダウン~安藤美姫&JAPAN~」(やっぱり、これも女子のみです^^)

Numberと同様、その”敗因”分析から始まりますが、最後は「トリノへ向けて課題が見つかったのが一番の収穫」と、前向きにまとめています。この辺の流れは一緒。

ただ、Numberが人間の内面にスポットを当てたのに対して、こちらは新採点法への対応など技術面での問題に比重をおいた内容になっています。城田強化部長は全く登場せず、代わりに、テクニカルスペシャリストの天野真氏と佐藤久美子コーチの話がたくさん出てきます。

コストナー選手との比較や、「日本勢は新採点の詳細に気を取られ過ぎている」「今季の安藤は課題が多すぎて間に合わなかったのだと思う」といった指摘には、素人ながらなるほどな、と思いました。
城田強化部長から距離を置いた分(苦笑)、Numberよりこちらの方が客観的で、冷静な分析が書かれているような気がしました。

以下は余談になりますが、どうしても書いておきたい。

両誌には大きな共通点があって、それはサッカーW杯最終予選の特集が誌面の半分を占めていることです。
この圧倒的なボリュームの中には、賞賛もあれば非難もあります。
こんな批評にさらされて日々闘っている選手は、やはり真のプロフェッショナルだと思いました。

これに比べれば、フィギュア選手は、まだまだひよっこかもしれません。
けれど、世間の注目が集まるにつれて、こうしてマスコミにも取り上げられ、今回の世界選手権についても様々な分析がなされています。

そして、その前面につねに立たされているのが、我らが安藤美姫選手なのです。
期待と注目を一身に集めてしまった彼女の宿命と言えばそれまでですが、
彼女への出来うる限りのサポートを関係者には強く求めたいし、そんな彼女の幸運を我々ファンは願って止みません。

美姫ちゃん、がんばれ!!