wayakucha(わやくちゃ)が標準語で
ないことはなんとなく判るが、生ま
れ育った福井県特有の言葉であろう
か。福井弁といえば、「ほやほや、
ほやの⤵~」「福井県人って、判り
ますか ⤵~ ⤴?」
私などどんなに遠くにいても、すぐ
福井県人だと話す言葉(イントネーション)で
判るが、金沢大学加藤教授によれば、
「無アクセント語」というらしく、
韓国語との相似形であるという。
日本では茨城、宮崎県も同類である。
因みに加藤教授は福井県鯖江市出身
で、私の一つ下の年齢で、金沢福井
県人会で会った事がある。
さて、前置きが長くなったが、いまこ
の言葉がふさわしい場所がある。
それは国会である。森友学園問題、
加計学園問題、財務省事務次官の
セクハラ発言、自衛隊日報隠し?
ウンザリである。
「わやくちゃ」とは、こんな無茶苦
茶な混沌とした状態を表す言葉で、
「や!」とは、投げやりに放つ言葉
である(笑)
福井に住んでいる時でも、滅多にし
た言葉でないが、こんなに多くの不
祥事が続くと嫌悪感が増大して、こ
の言葉を思い出したわけである。NH
K大河ドラマ「西郷どん」にも藩主
松平春嶽と橋本佐内が維新の立役者
として登場するが、明治維新を影で
支えた人である。橋本佐内は安政の
大獄で処刑されたが、福井県では偉
人として学校で教えられたものだ。
そんな気概を持った人材がこの国に
はいないのか、いなくなったのか。
いま必要なのは「危害」でなく、
「気概」だということを再認識して
ほしいものである。
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