古代ギリシャの「医学の父」ピポクラテスは、2500年前に、「薬で治らなければ手術で治せる。手術で治らなければ、熱によって治せる。熱で治らなければ、それは不治の病だろう。」と語ったそうです。
中国の漢方や薬膳には、身体を温める知恵があり、日本には古来より、「湯治」という文化がある。最近では、身体を温めると病気は必ず治る、薬を一切使わない最善の内臓強化法などの書物がベストセラーになっている。
免疫担当細胞は体温が36~37℃の時に最もよく働きくという。35.5℃に下がると免疫力は60%まで落ちるそうだ。冷え性の女性は35℃台の低体温の人が多く、「よく風邪を引く」、「胃腸が弱い」、「アレルギー」、「生理不順・不妊」なども、これらに起因している。
体温を上げるコツは、「首の後ろと肩をよく温める」といいという。しかし、もっとも効果が大きいのは、運動をすること、筋肉を使うことである。
体温を上げる方法は簡単で、誰でも出来て、すぐにでも出来るのが運動だが、しかし、現代人はあまりにも便利に慣れすぎて、怠慢になってしまった。 自分の精神に鞭を入れましょうか。
健康で病気をしないためには体を冷やさない、これです。