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【JSB】2022-2023シーズン
東京海上日動ビッグブルーを応援するブログ

昔のレポート 豊田通商vsビッグブルー 2003-2004

2006-03-08 01:31:09 | 2006年以前対戦レポート
◆なつかしの・・・レポート part2◆

豊田通商 vs 東京海上 in 代々木第2体育館
at 2004 02/16 00:13 編集

2月8日(日)の観戦レポート

 先週(2/1)のこの2チーム、5位豊通が1位ニデックに敗け、4位海上が6位北電に勝つという順当な結果。しかし4位と5位の大きな違いはプレイオフ出場の分かれ目にあることだ。現在3勝8敗の豊通は5勝6敗の海上に勝ち、残り4ゲームで6勝9敗以上(=1敗しかできない)に
しなければ進出はほぼ不可能となる。残りのゲームは下位の北陸電力、上位の(海上)日立電線、さいたまブロンコスのため、今日海上に勝つことによって可能性が残る。
 対する海上の残り4ゲームは豊通に勝つことで上位のさいたま、ニデック、下位の電線(豊通)と7勝8敗の線が計算できる。だが、豊通を落とすと直接対決が1勝2敗となるため、プレイオフ進出は上位を落とさなくてはならず、かなり苦しくなる。
 どちらのチームにとっても「プレイオフ」進出の最大の重要ゲーム。激しいゲームになることは間違いない。追われる(我が)東京海上ビックブルーはプレッシャーを跳ね返して勝ち星をあげられるか!!(結果は知っているが、文章的に盛り上げたい!!)

という日だったが、途中で御歳を召したご婦人を地下鉄の乗り継ぎ改札まで送ったため、用のない駅で下車してしまい、5分遅刻・・・・(ビミョー)

【第1Q】
スターター(豊田通商)喜多(誠)、恒岡、山田、竹原、マッキー
(東京海上)戸谷、家村、岩本、柳、ウィリアムス
 5分経過・・・
海上15-8豊通。丁度フリースローで豊通に1点が入るシーンから。この時点で海上はチームファール5となっており、先攻しているとはいえ危険な立ち上がり。席に落ち着くまでに岩本、落のファールで豊通・竹原にフリースロー4得点を与える。海上は残り3分40秒でタイムアウトを取る。
 再開後、落の2Pで17-12とする。豊通はオーエスジーから移籍の中宿が3Pで2点差へ追い上げる。ここでガード家村がシュートを数回狙うがことごとくはずれ、さらに落のファールで同点に追いつかれる。その後はともにフリースローでの加点となり終了間際に豊通マッキーのダンクが決まり19-22。海上のポイントゲッター柳はまったくシュートできず、序盤のリード空しく豊通リードで第1Qを終える。

【第2Q】
海上ボールで始まる。戸谷3つ目のファール
で向井と交代、先攻は豊通・喜多(誠、以下誠)の3Pで6点差とされる。佐藤、瀬恒、柳とシュートを狙うがリングに嫌われる。開始2分30秒にやっと向井の得点で21点となる。豊通は誠からマッキーへのアリュープで29点目をゲット。海上はなかなか自分のペースに持ち込めない。しかし豊通もシュートが何本もはずれ、得点には結び付かなかったが海上の中央を抜ける積極的な攻めが見られると5分30秒過ぎにタイムアイトをとる。
 ゲーム再開、ケガからの復帰2ゲームめの長岡が得点、何とかこの流れを持ち込みたい海上だったがトラベリング、ライインアウトと得点にならず、佐藤の早い5ファール退場というハンデまで背負い前半を26-35と9点差で終えた。

【第3Q】
 どちらもスターターと変わりないメンバー。豊通ボールから山田、竹原と連続得点で26-41と15点差とされる。ここから海上は猛反撃。ウィリアムス、柳と連取し中盤で40-49と9点差に戻す。が、ウィリアムスのファールですかざすタイムアウト。再開後岩本の3Pで47-53と6点差とする。ここからファールが続く、豊通もあわせたように得点に結びつけられず、ともに苦しいながら50-58と8点差で最終Qへ

【第4Q】
 すざましいファールの累積によりセンターのウィリアムスも4Fという背水の陣となった海上だが、持ちこたえたせいか笑顔も見られるインターバル。なんとか逆転したい。豊通は逆にファールは少ない。
 海上ボールでスタートするが落がラインを踏んでおり豊通ボールとなる。それをウィリアムスがカット、家村がスクリーンを活かして得点とし52-58とする。追撃へ!・・と、まもなくオフェンス・ディフェンスの要ウィリアムスが5ファールとなってしまった!海上・柳は復調なるか?!
 開始3分で52-65と13点差。海上・柳の3P、向井の得点で57-65となんとかこらえる。しかし落・向井のファールが重なり開始5分14秒にタイクアウト。柳・家村もシュートが決まらない。豊通はその間に喜多(巨将)ルーキー恒岡・誠と得点を積み上げ59-74と15点差とする。残り2分20秒やっと家村の3Pと岩本の得点で連取し65-74、テンポが戻ってきた。ここで豊通は恒岡が5ファールとなりタイムアウトをとる。正念場だ。
 海上のディフェンスはここからグッとよくなる。そして家村の3Pで68-74と6点差まで追い上げた。ここで手痛い柳のファール、メンバーの多くが両手を広げ「抑えてor落ち着け」というジェスチャー。2度目のタイムアウトを取る。のこり50秒をどう戦うのか?
 海上はファールゲームと決めたらしい。
 4回のファールによるフリースローで7点を取られながらも、なんとか3Pで決めたかった海上だったが4点で抑えられ73-82で豊田通商に4勝目を与えてしまった。

家村の20点があるが、柳10、ウィリアムス13と抑えられていたにも関わらず大きく離されてはいないこの結果は豊田通商も決して好調ではないと言えるだろう。最終的にこの2チームで最後の椅子を狙うことになるのは明らか、残りゲームは目を離せない。

今日もトゥニーゲス、鹿田はベンチにも入っていない。落・家村は5月の異動で(鳥取だったか?)地方勤務となっており練習もままならないはずだ。
豊通はピーターズがケガのようだ。どちらも苦しい台所事情。どちらも全力でプレイオフを目指してほしい!

この日の2ゲーム目は3位日立電線vs1位ニデック。

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