サロン・トマリ

真備町箭田で夫婦で細々と理容店を営んでいます。

水害にあった時後悔したこと

2020-07-05 12:55:53 | 水害後の手続き

水害を経験して後悔した事を書きたいと思います。
最初は、命が助かっただけでも良かったと思い無我夢中で家の中の泥のかきだし作業から始まります。

(必ず写真に残しておいてください。罹災証明の時に必要です)
かきだしてる時はこの家の中を綺麗にしたい。この現状を消したりたいと思い何でもかんでも全て捨ててしまいます。
丁度水も出ない状況だったので洗ったら使えると言う選択肢はなく。。。
水害はとてもクサイ状況だと思います。
後で後悔するので捨てるのは考えて捨てた方がいいです。
家の中を綺麗にしたとしても壁の中の断熱材が泥水を吸収してるので全て剥がさないとカビがスゴイ事になるので壁をぶち破る勇気必要です。
マスクしていても肺に入ってるみたいで喘息のような咳が続いたりします。とりあえず泥のかきだしの時は必ずマスクした方がよいです。
後、泥水被ると痒くなるので長ズボンに長袖で手袋してマスクした方がよいです。
水害にあったらすぐには元の生活には戻れません。
私は理容店ですので理美容の事になりますが、自宅兼店舗の理美容は家も失い店も失います。
収入源がなくなります。
復興出来たとしても理美容店は外からお客様が来てくれる事は少なくとても厳しい状況が待ってます。
心強く持って乗り切って下さい。
現実は厳しいです。
明けない夜はない。そう思って今この状況を現実を受け止め、受け入れ少しずつ復興に向けて頑張ってください。
手続き関係で私がした事を書きたいと思います。
これが役立つのならと思い書いてます。
○罹災証明書 印鑑(なければ自署)
私達は二階まで水没で住めれないので料金を止めてもらう手続き
○水道 市役所へ 
○電話 わが家はkctでしたのでケーブルTVに連絡
○電気 
○インターネット、固定電話 一旦停止
○固定電話転送サービスに連絡
○携帯電話 罹災したらギガ増加してくれるの家族全員手続き。
○NHK受信料止めてもらう
○保険会社へ連絡
○郵便局 住まいが別でしたので今住んでる場所へ届ける
○新聞止める
後から始まる手続き関係
○地方税 減免、免除手続き
(住民税、固定資産、自動車税、国民年金)
○医療 負担軽減、介護保険の減免

まだあったかも?ですが手続き関係は人が殺到するので待ち時間もあって大変でした。
後、仮住まいは最初は住めれば何処でもいいと思い契約したのですがよく考えて契約しないとこれから先長い生活が始まるのでよく考えて住まいは決めた方がよいです。


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