マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

学生は裸足

2010-03-18 12:36:46 | 日記
 これまで訪問した学校を含め、タイの校舎で、学生・生徒の裸足をよく見かける。だいたい廊下は靴のままでOKなのだが、教室や職員室等の各部屋に入る時は、靴を入り口で脱いで裸足になる。ウボンラチャターニのナリヌクンに初めて行った時、生徒が靴を脱いで入室しているので、自分も脱いで入ろうとすると先生は下靴でそのまま入室してくださいと言われ、すごく違和感を感じたが、ここマハサラカム・ラジャパットでも同じというよりもっと厳しくされている。他の校舎へ行った時は、学生は教室等に入る時だけ、裸足になっているが、この特殊教育センターは、建物に入る玄関で学生たちは靴を脱ぐ、上履きやスリッパがあるわけではなく、裸足か靴下をはいた状態で校舎内で学習したり移動することになる。お世辞にもきれいといえる校舎ではなく、当然トイレも裸足か靴下で入ることになる。職員は上履きではなく、下靴でOKである。自分は日本の学校にいたときと同じようにゾウリを履いているが、当初は下靴のままでと勧められた。
 それにしても、日本の学校なら、「先生だけズルイ」とかおかしいのではという意見も出そうだが、あたりまえのように行われている。そのように教育され習慣化したから学生は疑問を感じないのだろうか。

最新の画像もっと見る