あ～した天気にな～れ

笑顔

出来事

2007-09-02 10:00:27

昨日でやっと5回目の水泳教室

7月よりはじめて早2ヶ月。その間歓送迎会やら市の職員との会議、父兄との懇談会、防災訓練のミーティング、用具の管理、沢山指導以外でのことを体験した。

なんだか思ったより大変、障害のある子供たちなので上手くコミュニケーションとれなかったり、子供たちの時間を無駄にしてしまってるんじゃないか？これでいいのかな～？お水の中が好きな子たちだからいるだけでもよし！いや～やっぱりそれじゃあだめだよ・・と・なんじゃかんじゃ・・ぶつぶつと言いつつ

たまたま2週続いて受け持った＜こうちゃん＞まったくマイペース。

こうちゃんはダウン症の男の子、元気でプールが大好き、そして笑いを呼ぶような楽しませてくれる

そんなこともしちゃう子です。

私はそんなこうちゃんにいろいろ教えてもらっています。

でもね・・・キックしようって言っても、首を横に振りイヤイヤをして、ビート版もって泳ごうって言うと＜怖い＞なんて良くわかんないこと言う・・困らせるんですよ～そこがいいところの子どもたち・・！

でも、もぐってゴーグル越しに見える顔は楽しそうだった。これでいのかなぁなんて指導しなくちゃいけないんだけどと思いながら、プールには台で作った島が二つ、島から島へ泳ぐということをやってたら、何を思ったか＜こうちゃんが＞センセイ待って、まって・・＜そう言いながらこうちゃんは一つ先の島へピョンピョンはねながら行ってしまいました。＞何をするつもり？？・・手を振って私に合図、ヨ～ィドン！見ていたら泳いでる。もしかして競争かな？私もクロールでこうちゃんのところへ泳いでいった。抜かさないようにこうちゃんの足をわざとタッチ。

あわてて足をバタバタさせたこうちゃん、

私＜あれ？キックしてる・・いいじゃないこれだ～＞向こう岸に着いたこうちゃんはひとさし指を高く上げて一番って言ってるようだ。

私＜すご～い速いな～こうちゃん！あ～ぁ

追いつかなかった2番

・・よ～し次は頑張ぞ～＞

結構たのしかった、４～５往復はしたまだ小さいこうちゃんにとってはきっと疲れたかも

なかなか会話ができないんだけど、理解してることが多く、できるとかやってみたいとかのところを刺激してあげるといいのかな？

いつも最後は＜世界に一つだけの花＞の曲で輪になってプールで踊るというのか整理体操の意味でのことをやるんですが、これもどうも＜怖い＞といって逃げられてしまいました。こうちゃんに一本。。負けました

でもいつか輪になってやれる日が来るでしょう

最後身体の力を抜いてリラクゼーション、これも子供が私の身体に全てをゆだねられたときに全身の脱力ができます。最初の頃はやだやだといってやらせてもらえませんでした。昨日は好きな事の話しをしたり、おやつの話、今日のご飯は何が食べたい～？とか話しながらこうちゃんとプールの中を私が歩き回る事が出来ました・・気持ちよさそうにしてくれてた様なのでホッとしました