後ろに見えるのはドジャーズスタジアム
ぶれてるけど、熱気溢れてるでしょ
寒くて寒くてじっとしていられない・・出発までまだ2時間もある時でした
ツアーの皆とベストを尽くし頑張ろうとお互いエールをおくりあった、だんだん言いようの無い不安が押し寄せてきてしまった・・辿りつけるのかワタシ（仮設テントのなかで）開会式では日本の東北地方太平洋沖地震の事、お見舞いのメッセージがあり1分間の黙祷がありました。（感謝です）
楽しそうな開会式の様子は聞いてるだけでしたが・・気持ち盛り上げてもらえた・・
しかしここで主人とはぐれてしまい、すごい不安に押し寄せられた・・どこを見ても外国人・・暫くしてゴールするしかない、と居直った私でした。
スタート直後の様子・・オレンジのところがスタート地点、ここへ行くまで大変でした
チャイナタウン、ここでは獅子舞、お囃子で勇気付けられ、雨も降り始めましたサンセットストリートではロックを聞き
ハリウッド、チャイナシアターです、ここではジャズが流れていて、雨も風もひどくなり、もう手袋はびしょびしょ、手袋を捨てたところです
高級ブティック街の通り走ってるときって、一人練習の時より進んだかんじ、皆がいたからでしょうか？
スターバックスのお店 なんか可愛かったneveer give up japanのボード、日本頑張れ！の旗 を見つつ在日の方々かな～と、応援してくれた人の顔をみて、ジーンとしました。頑張れた
もうこの辺では歩きとランの繰り返し・・
なんとか３０ｋｍ地点までは早歩きに近い走りをしてたのですが、歩いている人の誘惑にかられ歩いてしまった・・これがダメの始まりかもしれない・・足が痛いのとの戦いでしたから歩くと痛みが緩和して・・ついつい
公園の中のあと１０ｋｍ地点辺りかな・・雨の水が洪水のようになって前からグジョグショの靴は更にひどく重くぬれた・・もう感覚はなかった
サンタモニカに入り高級住宅街の通りあと５ｋｍくらいのところ鹿児島から来たという60代後半のご夫婦に声をかけられ話しながら走ったご主人は奥様の手をひいて励ましながらの夫婦ラン、日本人のこういうご夫婦2組くらい見かけました。ラン愛好者が多いのがよく分かった。サンタモニカではあと少しと思い走り出し、海岸どおりに突き当たるまでもうすぐ・・そこを曲がるとゴールが
ゴールして振り返ったところ着いた時は、足はぼろぼろがくがく・・なんとか歩いているって感覚
寒さとの戦いのなか、ポンチョの中で手をこすりながら暖をとれ、ポンチョのお陰、途中で脱ぎ捨てる予定が最後まで守ってくれました、
ネットで調べた所、公式記録６．２６：５２’スタート地点からのタイムは６．２４：４６’と言う事でした。年齢別では４３％のところだそうです・・・
ツアーの皆と打ち上げ会
みんな自己ベストをだしたようでした。
ワタシも遅いタイムでしたけど、終わってみてなんかこうすがすがしいというか、よく頑張ったねって。くだりの階段ふくらはぎの痛みがひどく降りるのに苦労しました（笑）
初めての大会、沿道の現地の方々の応援にはびっくりした、寒い中一緒に戦っていただいた気がしています。止めてしまおうという気持ちをあきらめないで頑張ってみることができたのがうれしいです
そして常に震災の事を気にかけてくれてる様子が前に進ませた気がしてなりません
年に20回ほどしか降らないという雨、ドジャーズスタジアムでの野球も10年間で雨で中止になったのはたった3回というぐらい雨季にもかかわらず降らないというＬＡでしたのに、こんな事もあるんですね、異常気象の影響かもしれないけど貴重な？！体験でした
来年も出たいねって話してるんですよ！
ＬＡ気に入ったようですね、いいコースです
長いのに最後まで読んでいただきありがとうございます。
興味のある方こちらで写真など見てください
