敷島の日々

ザスパがあれば幸せ。勝てば、もっと幸せ。
ときに厳しく、だけど基本的にはザスパを溺愛する親バカ目線ブログです。

守りきれず?0-1C大阪。

2009年08月05日 21時20分14秒 | サッカー
意外なスタメンでのキックオフ。

GKは久しぶりのトッキー・常沢。
SBが右にほんとに久しぶりのソンヨンさん。左にはSBでは久しぶりの小池。
廣山の変わりは山崎渡でした。

両チームとも中2日の疲労感ただよう戦いながら
C大阪のトリッキーな攻撃は喜多を中心に両ボランチとCBで挟みこんで対応。
ソンヨンさんの中に絞っての対応も光っていました。

C大阪の両サイド、酒本選手、石神選手からの質の良いクロスと
しつこくDFラインの裏のスペースへ飛び出すカイオ選手が怖いところ。

逆に渡の効果的な飛び出しがあったがシュートには結びつかない草津。
それでも前半を0-0で折り返す。


ハーフタイムを迎えて思ったことは
佐野さんの考えか、鳥さんの考えかわからないけれど
今日のスタメンの狙いは「まず守備から」なのかもということ。

今まで「どんな相手もブレずに自分たちのサッカー」ばかり繰り返してきた草津。
やはりC大阪相手ということと、ここ最近の戦績を考えればそれもあり。

これで後半、セットプレーでもなんでも1点奪得れば・・・
と、期待したものの
石神からのニアポストへの低く速いクロスをカイオがチョンとあわせてC大阪が先制。


両チーム、暑さと疲労から足が停まったゲームの中で
途中出場組、テラ、大基、ミノリの効果的な働きもなくこのままタイムアップ


苦しいゲームの中で勝利を決めたのは、局面を打開する個の力。
昇格をねらうチームは、やはり違うなという感じか。

動けないなりに裏に飛び出す動きをあきらめることなく続けたカイオ。
なんどオフサイドになってもパスを出し続けた乾や香川。

両サイドからニアポストに低く早いアーリークロスをあげる石神、酒本。
それを信じて突っ込むカイオ。
結局、ゴールはこの形から。

本当に戦い方がシンプルに徹底されていました。
それを可能にしたのも個のキックの精度の高さ。

対照的にやっとサイドに開いたと思った後のテラのクロスの精度の低さや、誰にもあわないCKなど
草津がこういったゲームを勝利に持ち込むには足らないものが見えたゲームともいえます。


勝利への手がかりが見えた、選手はハードワークしていた、トッキーも良かった。
正直、?な選手交代もあったけど、とにかく次だ次!
ちきしょー!!くやしぃーです!