今日は津野親忠公と藤堂高虎公ゆかりの地を訪ねてみた！！

　……写真を撮り忘れていたよ…（爆）。今日は休みだったので、一週間もたたない内に再度津野神社にお参りしました！！その後、香川親和のお墓詣りに行き……急に藤堂高虎さんへの愛が溢れてきたので（笑）、今治城に行ってきました！！
　あ、津野神社に行ったのはちゃんとした目的があったからなんですよ？そう、お墓詣りとお花を添えたかったんです！


　はい、先週吉良神社の神事が終わり、望櫓から香長平野を一望して元親気分を味わう最後の機会だったので岡豊に行ってきました。その後、色々迷走のすえ結局、津野神社に行ったのですが……前々から気になっていたことがありました。

　それは、津野神社の社殿もそうですが、その横に建てられたお墓。そのお墓は平成二十二年に津野町の有志の方々が建てられた親忠公と公に殉死した家臣達と住職の為に社殿の横に置かれたのです。
　しかし、前回行った時には花挿しの部分には枯れ果てた『しきび』のみで、お供えの水かお酒が入っていたと思われる紙コップには枯葉が溜まって中で腐っていました。前に一度変えてそのまま、と言う感じでしょうか。正月前には…去年の３月１１日にお参りしてその時は花は無かったので、正月に榊と共に挿されたのでしょうね…たぶん。しきびだけお墓にあったような気がする…。
　前置きが長くなりましたが、要はそのお花を替えに行ったのです。前は何ももっていってなかったので、お水、お花、お供え物（酒）、掃除道具…を持参。と、ここで気が付く…そう、枯れていると言えば、正月に準備されていた榊と満了も枯れていたのです！！

　て、お墓なら個人レベルでの挿し替えは大丈夫だと思いますが、神社関係物はどうよっ！！と…。

　正直、社殿と鳥居にある枯れた榊も交換したかったです…。う～～～ん、誰がこういったモノを交換しているのだろうかと思いつつ、神社を後にしました。とりあえず、お墓だけでも太陽暦になりますが、月命日の２９日かその前後（仕事の休みが取れないかもしれないので…でもなるだけなら月命日に）にお墓詣りに来ようと思いました。やはり、お花があると心も和むでしょうしね～～～。

　その後は香川親和公の墓へ。こちらもおそらく花が無いと思いましたが、こちらは昔の五輪塔のままなので、果たして花を持って行っても挿すところがあるかどうか不安だったので、いつもと同じようにそのまま墓参。花瓶はありましたが、一つだけだったので次回から持ってきますね、とだけ告げて去りました。



　後はどうしようかと考えまして……話は少し変わりますが、宝くじを私は購入する派です。と言ってもサマージャンボと年末ジャンボくらいですが（笑）。ただ、今回のグリーンジャンボは売上金の一部は震災復興へ廻されますし、他にも地域の為に配分されます。と、いうことでグリーンジャンボはかなり奮発して更に私自身の遊びを兼ねて、「四国四県で連番とバラを１０枚ずつ購入！！」と言うのをやっています（苦笑）。高知県の分はすでに高須の毎年億万長者出している売り場で購入済み。となると後は他三県……。最初は県庁所在地での購入を…と思いましたが、ここは長宗我部に何かしら縁のある場所にしようと今日決定（笑）。……だって…正直言うと松山市や高松市は２～３時間あったら行けるけど、徳島市は少なく見積もっても４時間はかかる……吉野川を下らなきゃいけないわけですから…ヒジョ～に遠い（苦笑）。
　以上の事情で、愛媛は親忠公の墓参後もあって藤堂高虎さん所縁の今治城近辺に決定（笑）。いや、親忠公の事を考えていたらもう高虎さんが頭の中を回って回って（笑）。今治城は高虎さんが普請しました。今治の領主だった時期もあり、近くにフジグランがある事も知っていたので、高速に乗って向かいました♪



　今治城、堀の水が海水なのがすごいです…泳いでいるのが鯉じゃなくてチヌやボラだもの……ありえんわ……。
　お城の資料館入りましたが、やはり藤堂家が今治を治めているのが短かったので、展示されている物はほとんど松平家ゆかりのモノでした。藤堂家ゆかりの物は…初代城主の高虎公の説明文と、高虎公が伊勢の津城に移った後、今治城代として駐留した藤堂高吉公の説明文くらいだったかな？やはり高虎さんについては津城や寛永寺の藤堂家墓所で無いといけないのかな～と思いました。あ、でも墓所の位置が詳しく説明されてあり、次に繋がりそうですｖ

　……今度５月にシアターキューブリックさんの公演を観に行った時、寛永寺に行こうｖｖｖ

　あと、意外と略歴の説明でしたがこれが大いに参考になりました。変えた主君は詳しく記されていませんでしたが、秀長以降に誰に仕えていたかと言うのはありましたので、長宗我部との関連を考えていくうえでお役立ち！！１５９５年に出家していたのを秀吉の懇願にて一線に復帰、その時に伊予宇和島７万石を与えられています……そう、宇和島です。１５９７年に更に宇和島に所領が１万石増えています……。その時期は津野親忠も帰っている時期です…。　……完全に妄想類ですが、宇和島から檮原まで親忠を訪ねてそうです……。訪ねなくとも手紙のやり取りくらいしてそうです（笑）。
　他にも容姿だったり。でも、高虎さんの容姿はあの時代の武士を如実に語っているようで、何とも言えませんでした……つか、よく生き残ってこれたよね、この方！？身長は六尺二寸（約１８８ｃｍ）、体重三十貫（約１１３ｋｇ）がっちり体型で背が高い分、他の兵士より目立つ。その為狙われやすかったのか体中にくまなく鉄砲玉の傷、槍傷、刀傷、火傷があり、右手の小指と薬指は切れて爪が無く（指先が削ぎ落とされていたのかな？）、左手の中指に至っては一寸（約３ｃｍ）他の指より短かった……ってこれわかりやすく第二関節より先の指が無いんですよね！？…うん、四国征伐のおり、谷忠澄が守る一宮城攻略の攻め手やっていた時に鉄砲で狙い撃ちされて、のぞけって倒れたがすぐに起き上がるので土佐兵が驚いたという逸話があるしね…。後日、再び攻め手になった時、家臣に「あんた背が高くて目立つから、また狙い撃ちにされるの目に見えているから大人しくしとけ！！」って言われているようですし（苦笑）。
　でも土佐兵に狙われた高虎さんが人質となった親忠の面倒を見て、更に仲良くなるのはやはり歴史の妙ですかね～～。長宗我部家改易後、桑名家を始め多くの家臣が藤堂家に召し抱えられたのは元親との親交と言うより親忠との親交の方が大きかったような気がします。


　と、まあ、色々な発見がありましたので、これはこれでいい勉強（ネタ）にもなりましたｖｖ





　しかし、この間創った本の穴埋めページになんとなく書いた高虎さんのイラスト、顔や見える部分の肌に傷をつけましたがあながち間違ってないのには驚きました…（苦笑）。