「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
『究極の打法』オースチンからボンズまで
 Amazonにて発売中

認知症の薬

2009年12月02日 | どうでもいい話
 母親が『アリセプト』を飲んでいると書いた。なにかの参考になるかもしれないので、その後の経過を・・・。

 じつは服用をやめた。

 先日、歯を磨いていて急にしゃがみこんだ。手を貸しても起き上がることができず、そのうち顔は青ざめ、手足が冷たくなっていった。頭の中ではないようだし意識はあったので救急車は呼ばなかった。しばらく横になっていたら自分でベッドまで這っていけるようになって、なんとか事なきを得たという次第。これまでにないことで、こちらも相当あわてた。
 
 最近飲み始めたアリセプトの副作用ではないかと思い、調べたところ、こちらに、
筋脱力の可能性もあり、呼吸筋の弛緩により死亡に至ることもあり得る

とあった。あのまま逝っちゃうんじゃないかと思ったのはたしかだ。そこで薬をやめ、きのうその旨を医者に伝えてきた。

 たしかに効いてはいるようだったが、死んでしまっては元も子もない。しかし、もし認知症に劇的に効いて健常者と変らない生活ができるが、ポックリ逝くリスクもかなり高いクスリがあったらどうだろうか? かなりヤバイ話だが、高齢化社会にとって福音となるかも知れないし、自分もそうなったら飲むかもしれない―とも思った。この薬がそうだというわけではないが、まぁ、様子を見てまた飲ませることになるのだろう、リスクは承知の上で・・・。

 ところで、こちらが心配しているのがわかってうれしかったらしく、いくらか気を許すようになったのが収穫ではあった。これまではさっさとクタばるのを願っているとでも思っていたのか、疑心暗鬼なところがあったようだ。こっちは惻隠の情とかいうんじゃ全然なく、収入はババァの年金のみという事情があって、つまり早い話が『厩火事』なんだが・・・。

訂正記事あり 認知症の薬(2)



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。