「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
『究極の打法』オースチンからボンズまで
 Amazonにて発売中

提言

2008年10月24日 | スポーツ全般
 ロシア人力士のパージが続いたので、先場所は十両の阿覧をよく見ておこうと思った。

 パワーがあって体のバランスもいい。栃ノ心(グルジア出身)とともに将来の大関候補だろう。同時に、日本ルールの相撲が世界に急速に広まりつつあるのを感じた。阿覧はヨーロッパチャンピオンだ。ここのところ八百長問題もあって国技としての相撲の危機が取り沙汰されるが、前にも書いたように相撲の魅力はルールとそれが生み出す豊かなテクニックであって、相撲の担い手が日本人である必要などさらさらないのだ。

 思い切ってヨーロッパでプロ・トーナメントを立ち上げてはどうか? 八百長がまかり通るのも競争がないからだろう。MLBはフットボールやバスケットなどのライバル競技があるから経営に必死なのだ。

 場所はパリがいいだろう。シラクもいるし、旧フランス領のセネガルから力士をいくらでも調達できるからだ。かつてセネガル人を入門させる話があったが、相撲協会は禁じている。理由は髷が結えないから―とされているが、これを見ると本当の理由が他にあるような気がする。タイソンは身長2m以上。ボブ・サップみたいのがゴロゴロいるって感じか?

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。