いくらかその気(け)があるのかな?
オースチンスイングで、裏と表を間違えたのはさすがにめげた。十円玉じゃあるまいし、笑ってすませるのも気が引ける。
『新八犬伝』にでてきた網乾左母次郎のことを急に思い出したりしたのは症状が進んだ証拠だろう。
といっても、坂本 九のナレーション、「さもしい浪人、あぼしさもじろう」を思い出しただけで、どんな顔だったかは忘れた。そこで辻村ジュサブローの本を図書館から借りてきた。
結構、男前だったんだ・・・。 ちょっと間延びしたツラは小泉純一郎を思わせる・・・、などと考えていたら、いくらか気が晴れた。
まあ、それどころじゃない連中もいるからな。