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東京リトルメイト子育て情報局

ナーサリーアドバイザーが子育てに役立つ情報や、現場でのお子様の様子を発信していきます!

生後5ヶ月の赤ちゃん

2007-05-09 11:41:10 | 発育
生まれてから5ヶ月が経つと
お母さんも育児に少しずつ慣れ、赤ちゃんの成長に日々驚きや喜び、発見があるのではないでしょうか?
首がすわり、表情も豊かになってきます。
早い子では寝返りを見せてくれることもあるかもしれませんね。

この時期から少しづつ始めていきたいのが、離乳食です。
名前の通り、お乳から少しずつ食事へ移行していくためのものです。
生まれてから母乳やミルクしか口にしていない赤ちゃんが
急に私たちが食べているものを口にすることは出来ません。
始める前にスプーンに慣れるよう
お白湯、お茶などをスプーンを使って飲ませてみるのもいいでしょう。
赤ちゃん一人一人違います。
焦らずゆっくり進めていく事が大切です。

進め方の目安
初期(5~6ヶ月)
形状
ドロドロで飲み込める
プレーンヨーグルト状
ドロドロで飲み込めるもの
回数
1~2回食
1回の量
最初は一さじから
その子のペースに合わせて
食べさせ方
スプーンで舌の真ん中に乗せる

赤ちゃんが初めてなら、あげる側のお母さんも緊張と不安で一杯だと思います。
色々な味を覚えるトレーニング期と考えて、のんびり進めていきましょう。

生後3ヶ月以降の赤ちゃん

2007-04-11 15:35:44 | 発育
生まれて3ヶ月が過ぎると、
しだいに大脳で判断する能力がつきはじめて、外界の刺激にもよく反応し、表情も豊かになってきます。
<授乳>
1日5回となり離乳への準備期間です。
離乳開始の準備としてスプーンに慣れさせ、乳以外の味に慣らすために、
果汁、野菜スープ、味噌汁などを2倍に薄めたものを与えてみるのもよいでしょう。
<運動>
3ヶ月頃から首がすわりはじめ、
うつ伏せにしても手と頭と肩と胸を少しの間、持ちあげるようになります。
4ヶ月では、支えて立たせると、足を踏んばったり、曲げたり、つっぱたりすることもあります。
支えがあると10~15分くらい座っていることができる時もあります。
5ヶ月頃になると寝返りをうてる子どもが多くなり、動きに変化がでてきます。
このほか、目と手の協応作業ができるようになったり、手や指先を見つめたりして、
一つひとつの物の性質の違いを試しているような感じがでてきます。
<言葉>
4ヶ月頃では「アーア」、「ブーブ」、「クーク」というような声を出すと
同時に、喃語が非常に多くなり、おとなが相手をすると、いろいろと声の調子を変えながらあたかも会話をしているような発声をしたりします。
<情緒・社会性>
快・不快の分化が著しくなり、泣くことが少なくなる反面、
泣き声に表情が出てきて、
要求が満たされないと、顔を赤くして息がつまるほど泣き、
快い時は、微笑んだりして機嫌が良いです。
また見知らぬ人が来るとその顔をじっと見つめ声を出したりもします。
4ヶ月頃では、まわりに人がいると上機嫌でいても、いなくなると目で追って寂しがって泣くことがあります。
このころから泣くという行動が、対人関係のなかで示されるようになり、自分の要求も声で使い分けをするようになります。

以上のような発達が見られますが、あくまでも目安です。
この時期はお母さんとのスキンシップもとても大切です。


生後2ヶ月の赤ちゃん

2007-03-27 10:40:48 | 発育
生まれて2ヶ月が経つと、
だんだんと授乳間隔が3~4時間おきになり、授乳リズムがつき始めます。
母親も授乳に慣れて楽になるでしょう。
ミルクを吸う力も強くなり、飲む量が多くなるので、体重も増えていきます。
お腹にいた時のホルモンが残っている影響から、
乳児湿疹、脂漏性湿疹が出来やすい時期。
やさしく洗って、清潔を保つようにしましょう。

これまで、自発的な意志や関心が育っていないため、
反射
・光の方向に顔を向ける向光反射
・触れたものを握って離さない把握反射
・脇を支えて床の上に立たせると足を前に出す歩行反射
などによる活動が主でしたが、個人差はありますが、2ヶ月くらいでこのような反射は消失し、
やがて自らの意志で自発的な活動を活発に行うようになるそうです。
例えば、大人のあやしかけに対して笑うだけだったのが、手足をバタバタさせて応える。
この手足をバタバタさせることが、意志的な動きです。
赤ちゃんの動きひとつひとつに注目し、毎日の発達を感じていくのも楽しいのではないでしょうか

生後1ヶ月の赤ちゃん

2007-02-14 16:57:40 | 発育
誕生してから、日々成長していく赤ちゃん
一日をほとんど寝て過ごしていた誕生間もない頃と比べると、生後1ヶ月経つ頃には目覚めている時間が増え、起きている時間も少しづつ長くなってきます。

手足を伸ばす筋肉にも少しずつ力がついてきて、ぎゅっと握り締めていた手を軽く開いたり、手足を曲げたり伸ばしたりが出来るようになってきます。
また、声や音のする方向に顔を向けようとする姿も見られ、首すわりに向けて日々成長しています。
視力も少しずつ上がり、だんだん焦点が合うようになってきます。
目の前で動くものを目で追い始めるので、モビール等を赤ちゃんの目に入る位置に取り付けてあげましょう

赤ちゃんがはっきり目覚めている時にはパパ、ママは赤ちゃんに優しく語り掛けたり、
ベビーマッサージなどでスキンシップを取り、十分相手をしてあげましょう。
繰り返すうちに赤ちゃんの笑顔とかわいらしい反応が返ってくるでしょう。

赤ちゃんにとって大切な睡眠
ベビーベッドを置く場所は南向きで日当たりの良い、静かで清潔な部屋が良いでしょう。
また、ベッドの周りに本棚や物を積み重ねた家具が無いようにしましょう。
電灯の真下も危険です。
室温は18℃~20℃位が赤ちゃんにとって心地よいです。
特に冬は暖房器具で乾燥しやすいので、湿度が50%~60%位になるように加湿器で調節し、
赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげましょう

生まれたら…

2007-01-17 11:04:58 | 発育
出産は10ヶ月間大事に大事に育てたわが子との対面です
出産に伴う痛みは人それぞれのようですが、一大イベントであるのは間違いありません。
もしもこの痛みを男性が体験すると、耐えられないほどだとのたとえもあります。
女性はその痛みにも耐えられるパワーを備えています。
出産とは大変ですが、素晴らしいものでもありますね。
さて、生まれたらまず出生届を出しましょう
市町村により届け方は様々なようですが、
出生の日から14日以内に届けを提出することが決まっています。

子育て用品
身の回りのものや赤ちゃんグッズは出産前から少しづつ揃えてこられる方も多いのではないでしょうか
焦って用意をするのではなく、出産に備えてゆっくり揃えておくのも大切ですね
出産後すぐはお母様はなるべく無理をしない生活を心がけてください。
生まれてから用意するもの、
生まれる前に用意するものをリスト  を作っておくと便利ですね。

さぁ子育てのスタートです
わが子と共にお父様、お母様一緒に成長していきましょう

妊娠中は…

2006-12-13 13:04:05 | 発育
妊娠中はおなかの赤ちゃんを育てるため、
子宮が大きくなりママの身体には
様々な負担がかかり思っている以上に疲れやすくなっています。
疲れをためない!こまめに疲れをとる生活をこころがけて
おなかの赤ちゃんと一緒に楽しくすごしましょう。

身体に変化があらわれます。
体温が高くなる
新陳代謝が活発になる
乳房の張りといった身体の変化や
眠気やだるさ
ささいなことでのイライラ  や落ち込み  など
妊娠によるホルモンのバランスの変化に
身体が対応しようとして様々な症状があらわれます。
これらは身体が妊娠に慣れてくれば自然に安定してきますので
気持ちをうまく発散させて乗り切りましょう
緑を見たり、散歩をしたり外出してみるのも方法のひとつです。

 つわりは一般には4~7週目ごろから始まり
15~16週目ごろにはおさまる人が
ほとんどですが全くない人もいるようです。
吐き気やむかつき・食欲不振・唾液やげっぷがよくでるなど症状や重さには
かなり個人さがあります。
つわりには精神的要素も関係しているので
散歩や外食などの気分転換で症状が和らぐこともあります。 
しかし、水を飲んだだけでも吐いてしまうような場合は
脱水症状をおこす危険性もあるので
あまりひどいようなら病院へ行くことをおすすめします。


妊娠中の生活習慣
たばこ、アルコールは控えましょう!
 コーヒーや紅茶・緑茶に含まれるカフェインの取りすぎにも注意。
(麦茶や番茶にはカフェインが含まれていないのでおすすめです。)

家事は無理せずに自分の体調に合わせて工夫しましょう!
 だるさや眠気などで身体が動かない時もあります。
 毎日していることを一日おきにしたり、人に頼んだりと
無理をせずにこなしていきましょう。
またこれからの季節、
キッチンやフローリングなど足元が冷えるので
スリッパや靴下を履くなどの防寒も心がけましょう。

ベビー用品の準備
 出産準備は身体が楽なうちに用意したほうが良いようです。
 基本的には出産1ヶ月で使うものをそろえれば
後は産後でも十分に間に合います。
 赤ちゃんの様子をみながら買い足していきましょう。
 購入手段は様々ですが場合によってはレンタルを利用する方法もあります。
                   (Pre-mo妊娠出産百科より参照)
妊娠中は健康第一です
無理な負担をかけないように、リラックスして妊娠中を乗り切ってみてください              

妊娠がわかったら…

2006-11-08 10:21:22 | 発育
妊娠がわかったら・・・
初期は、胎児の体の根幹をなす部分(中枢神経・心臓・目・手足・口蓋・歯・耳・外性器)がどんどんつくられていく大切な時期です。いい栄養をたくさん送ってあげたいですよね。それで、大切なこの時期に子宮収縮を起こさないよう、妊娠中、とくに胎盤ができるまでの初期の間は無理をしないようにと言われているのです。疲れるほど乗り物に乗り続けること、無理なスケジュールの旅行、激しい運動、重いものを持つこと、過度な仕事は控えてくださいね。
それから、タバコ・お酒・カフェイン・薬は控えましょう。薬は産婦人科で処方されたものを服用しましょう。

おなかの目立たない妊娠初期。こんなにツライのに・・・わかってもらえない!
こんな経験していませんか?
つわりや通勤の大変さなどつらいことの多い妊娠初期は、おなかが目立たないから妊婦だとわかってもらえず、つい我慢を重ねてしまう時期。
でも、おなかの赤ちゃんを、一番いたわってあげたいときでもあるのです。そんなとき、妊娠を知らせるマタニティメッセージバッチをつけてさりげなく妊婦であること、大切な時期なんだと伝えていきましょう。メッセージバッチは、色々な楽しいイラストのカンバッチなど\500程度で手に入ります。
                             (たまごクラブ参照)