三ヶ月ほど前に 私の育ての親祖母が 自宅で眠るように旅立ちました。
97歳 文句無しの大往生です
入退院を繰り返し 何度も奇跡を起こした彼女は最後の入院でこれ以上の回復はないと宣告され 迷わず自宅に連れて帰って 激動の一カ月本当によく頑張ってくれました
自宅で眠るように旅立つ。
誰もが羨む最後ですよね。
最後に繋いだ手 冷たかったですが 私にはとても暖かく感じました
徳地歯科に働かせていただき 他業種の医療連携を学ばせて頂く側から 今回は してもらえる側として たくさんの方々にお世話になりたくさんの事を学びました。
毎日朝晩と来てくれる 訪問看護師 かかりつけ医の先生 理学療法士 薬剤師 ケアマネジャー
そして色々な相談に乗っていただいた 徳地歯科の先生方
1人の人の為に これだけの方が関わって その人らしいQOLを支える看護環境。
治す医療から支える医療を学んだように思います。
今回の経験から また違う目線で地域医療を学び仕事に活かせたらと思います。
この喪服は 祖母が生前に和裁の仕事をしていて 自分で仕立てた家紋の入った喪服なんです。
お通夜も葬儀も綺麗に着付けて頂きました。
日本の文化って素敵ですよね。
着物は気持ちが凛とします。
本当に祖母に関わって下さったたくさんの方々 そして育ててもらった 祖母に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました
中