吉備津神社にドライブへ・・・。

　先日、天気が良かったので、ドライブで、岡山市吉備津にある、こちらの「吉備津神社」に行ってきました。

　こちらの、吉備津神社は、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。
　 大吉備津彦大神は、記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、今日の吉備文化の基礎を造られたとされています。古来より、吉備国開拓の大祖神として尊崇され、吾国唯一の様式にして日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで知られています。

　恥ずかしながら、結構、近いのに、こちらには、初めての参拝となります。大抵、初詣とかで、参拝に行くのは「最上稲荷」でしたから・・・、ここまで来ることがなかったなぁ・・。

　で、こちらが、入口。この日は、当てもなく、ドライブに出て、行ったことが無かったこちらの神社を通りかかったんで、立ち寄ったんです。なので、下調べも、ろくにいていなったので、何もかもが新鮮です・・。

　階段を上って、参拝です。丁度、見頃を迎えた「ぼたん園」があったのですが、スルーしてしまいました・・・。後で思えば、折角、来たから、見れば良かったのですが、何分、ノープランのドライブでしたので・・・。

　実は、こちらの「吉備津神社本殿・拝殿」　ナント、「国宝」に指定されております。知らなかったわ・・。

　本殿の大きさは、京都の八坂神社につぐ大きさがあり、また出雲大社の約2倍以上の広さがあるそうです。建築学上では『比翼入母屋造』と云い、全国で唯一の様式であるので、単に『吉備津造り』とも言うそうです。

　確かに、この本殿は、ちょっと小高い場所にあるのですが、何だか、空気が澄んでいるというか、厳かな雰囲気を感じました。風も清々しくて、空気が美味しい気もします（単純なもんで・・・）

　こちらは、ひょっとして、パワースポットになるのでしょうか・・？（ホント、単純です・・）

　で、こちらで、お約束の「おみくじ」を引いてみました。

　こちらのおみくじ、いろんな種類があるのですが、その中の「いにしえみくじ」なるもの引いてみました。　

　で、こちらが、その結果。「吉」です。

　どうやら、こちらの句は、「平兼盛」の詠んだ歌らしいです。通釈では、「暮れて去る秋が形見に残して行ったものは、私の元結についた霜――いや白髪であったよ。」ということらしいのですが、意味するところが、判りません・・・。

　でも、横に書いてあった占いは、吉にしては、なかなかいい感じのことばかり。まぁ、良しとしますか。

　初めて来ましたが、なかなかいい神社でした。

　あの空気は、ホント、パワーを貰えるような気がして・・・。また、参拝に行ってみようかなぁ・・。