２０２１ G1 安田記念 予想！

東京G1、５連戦。ラストは「安田記念」ここまで、いいとこなしで残りは、この安田記念と宝塚記念のみとなりました。大幅なマイナスで昨年からは大きく負け越し。そろそろスマッシュヒットを重ねないと、数年ぶりにIPATの口座に入金しなくてはいけない「緊急事態宣言」です。

昨年、絶対女王を打ち破ったグランアレグリアが昨年のアーモンドアイと同様に「中２週」でこのレースに参戦してきました。今年は、アーモンドアイを脅かしたグランアレグリアに相当する馬はいないようにも見えますがどうなることでしょう・・。

昨年に引き続き、今年も「１４頭」と出走頭数が少ないですが、昨年は、G1馬が「１０頭」と豪華メンバーでしたが、今年は、「６頭」、人気、実力がはっきりした感じですが、さていかに！？

例によって、「虎の巻」を参考に馬を絞っていきます。

まずは、ステップレースから。昨年も書きましたが、「マイラーズC、大阪杯、京王杯SC、ヴィクトリアマイル」が王道ローテで、今年は、「高松宮記念、NHKマイル」からの参戦してくる馬もいます。それ以外は、G3や半年以上の休み明けです。

まずは、G１組。「ヴィクトリアマイル」もう、ここは女王、グランアレグリアについてですが、能力が違うのは明らか。前走が調教替わりのレースだったと考えても良かったのですが、さすがに、今回の調教は良く見えませんでした。初の中2週というローテも少し、気にはなります。ただ、昨年のアーモンドアイ同様に、馬券圏内から外れるようなことは無いと考えて、この馬は、「買い」です。

続いて、「大阪杯」ここからの参戦は、「東京G1」で馬券になったことのある馬。特にマイル～２０００ｍでのＧ１勝ちのある馬が買いということなので、一応、ダービー2着の「サリオス」は買いです。で、「カデナ」が消し。ただ、サリオスは調教が良く見えなかったので、評価は低いです。

ＮＨＫマイルからの参戦の「シュネルマイスター」ですが、ここは、判断に困りますね・・。調教は、それなりによく見えました。過去、3歳馬がＮＨＫマイルから参戦して馬券になったのは「リアルインパクト」のみ。リアルインパクトはＮＨＫマイル3着からの参戦でした。ＮＨＫマイルを勝ってから参戦してきた「イーグルカフェ、ミッキーアイル」は惨敗でした。

3歳馬は、「５４ｋｇ」で参戦出来ます。古馬の「５８ｋｇ」と比べると、「４ｋｇ差」があり非常に有利に思えます。ＮＨＫマイルの勝ち時計も、「１・３１・６」と好タイムですし、持ち時計では5位相当です。

ただ鞍上は、ルメール騎手から横山武史騎手に乗り替わり。まぁテン乗りではないのですが、前走以上という評価はできません。そのNHKマイルも、1着ですが、最後は、鼻差の大接戦。長い末脚で最後交わしての勝利で、結構、疲労が残っているのではないかと感じています。血統的には、ダンチヒ系だし、合うのですが、やはり、古馬との完成度の違いが４ｋｇ差で埋まるとは思えないので、「消し」です。

高松宮記念からは、「インディチャンプ」が参戦。高松宮記念でも3着に好走。昨年も安田記念3着、2年前の勝ち馬ですし、6歳になったとはいえ、父「ステイゴールド」だけに急激な能力の落ち込みはないでしょうし、何より、今回の出走馬の中で一番、調教が良く見えました。なので、「買い」です。

続いてＧ２組。まずは京王杯SC組。「京王杯組は、１～3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、５７ｋｇ以上で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。」という点から、ここから参戦する「ラウダシオン」は消し。

マイラーズC組。「重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、２回は、重賞で連対してること。」とのことなので、この項目からは消える馬はいません。ここから参戦してくる馬は「ギベオン、ダイワギャグニー、ケイデンスコール」ですが、ディープ産駒で、「マイル重賞で連対のない馬は消し」なので、「ギベオン」は消しです。同様に、「ダノンキングリー」も消しです。

その他のレースからの参戦では、まず、「前走、海外組」がいますが、前走で海外のレースに出走してから安田記念で馬券になった馬、その海外レースで「1着」になった馬のみです。なので、「ダノンプレミアム」は「消し」です。

あとは、G3組ですが、「ダービー卿C」と「東京新聞杯」。「マイル以上の重賞から参戦してくる馬は、G1連対馬なら、掲示板。それ以外なら馬券対象馬のみ。」ということなので、「トーラスジェミニ」が消し。

で、残ったのは、「サリオス、ダイワキャグニー、カラテ、グランアレグリア、インディチャンプ、ケイデンスコール、カテドラル」の７頭。

ここからもう１頭消します。それは、「カラテ」です。３連勝で一気に重賞初制覇。勢いを感じますが、鞍上の菅原騎手もその前走が重賞初制覇とG1の舞台での経験不足は否めません。調教の時計も、前走までの好時計より遅く、しかも休み明け。このメンバーに入っては一枚落ちます。

ということで、この６頭で勝負です。

◎８インディチャンプ

○５グランアレグリア

▲１２ケイデンスコール

△１４カテドラル　⇒７ラウダシオン

×３ダイワキャグニー

☆１サリオス

です。

調教が一番よく見えたインディチャンプを１番手。

調教は抑え気味であまりよくは見えなかったですが、実績最上位で２番手グランアレグリア。

調教３番手で母父ハーツの血が開花したのか完全に馬が変わったケイデンスコールが３番手。

調教は２番手こちらも血統的にも本格化してきた可能性と、無欲で末脚を伸ばせば面白そうなカテドラルが４番手。

５番手はダイワキャグニー。去勢後、なかなか結果が出なかったですが、前走は見せ場たっぷりで短い距離にシフトしてる可能性も。元々、東京は得意。べストは１８００ｍだったのでしょうが、あまりに人気がないので、３着に残ってくれたらありがたいです。

６番手にサリオス。能力があるのはわかっているのですが、ここ２戦、本来の競馬ができなくて、リズムを崩している感じ。調教も良く見えなかったし、最内枠もこの馬にとってはマイナス。正直、ラウダシオンとどっちを取るか悩みましたが、同じ４歳ならこっちの方がスケールが上だし能力も上でしょうからこちらを残しました。

◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックス、☆⇒◎○▲△×の３連複、購入時「80倍」のみ抑えます。

東京G1、５連戦、最後くらいは当てたいなぁ・・。