埼玉西武ライオンズの牧田和久くん。来シーズンに向けて一層の向上を目指しているそうです。
牧田くんが「自分の責任を果たす」意識が極めて高いことは、ルーキーイヤーから先発・抑え・中継ぎのポジションの違いに関わらず、期待された役割を悉く果たしている事で明らかなのですが、それは本人の「責任感」が秀でているからこそだと理解しています。
なので、そのベースには「常に課題を見つけて・目標を明確に持つ」事があるのは間違いないと思いますし。そんな面で非常に頭を使っているんだろうな、と一ファンとしても尊敬・畏怖の念を覚えるほど。
凄いな、牧田くん。
流石だな、牧田くん。
そんな牧田くんが、来シーズン目指している投手像は長いイニングを投げる、云わば「先発完投」だそうで。本人コメントによると、
「ダンベルでリストや指の力を鍛え直して、試合の終盤でも直球の威力が衰えないようにしたい」
「初心に戻って大学時代にやっていた練習をやる」
との事。
素晴らしい・改めて尊敬・こんな姿勢を見せる選手がライオンズに居てくれて良かった、と改めて思っています。
楽しみにしていますよ、牧田くん。チームへもいい効果をどんどん与えて下さいね。
・・・それにしても
・・・ちょっと余談になりますが．．．
このニュースを伝える記事の見出しが、
■牧田目指す「昭和の投手」 （ｂｙ スポーツ報知）
って一体どうなの？
最初見た時「何のこっちゃ？」と思いました。記事内容を見ると「（先発・抑えと）分業制が主流の時代だが」というワンフレーズにかけてのタイトルだと理解はしましたが、いきなりこのタイトルだけで「分業制」を思いつくのは、個人的に至難のワザでしたよ。
私自身、このタイトルを見た瞬間、
「昭和の時代の投手を目指すって．．．」
「まさか牧田くんは．．．」
「鈴木啓示さんや村田兆治さん、江夏豊さん、星野仙一さんみたいな．．．」
「 強 面 （ こ わ も て ） に な ろ う と し て い る ん か い ！？ 」
って思ってしまった。
少々慌て気味に記事本文を読んでみたら全くの杞憂だった事が分かって．．．
ホッとして胸をなでおろしたワタクシでした。（笑）
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