とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

開幕戦からこんな劇的サヨナラ勝利...「結果よければ全て良し」以上の内容でもありました

2016年03月26日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズの開幕戦。
最終回での逆転サヨナラ勝ちでした。

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オリックス 000 200 101  = 4
埼玉西武  000 000 302X = 5
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終盤に入った7回表を終わった時点で0-3と完敗ペースのビハインド。試合展開的にも、序盤のライオンズ打線具合にしても非常に苦しい試合でした。
しかし7回以降は「ひしひしと勝利へ向かって雰囲気作りが出来た」「サヨナラの予感が漂いまくる」内容でもあって。
その要因は、(苦しい序盤から)各選手がやるべき事をやったという事がベースにあって、更にそれ以上に、

「逆転シナリオを信じ切って」
「西武プリンスドームのライオンズファンが信念を持って創り出した雰囲気」

だったと間違いなく思っています。
こんなにもホームアドバンテージの雰囲気が溢れたスタジアム(西武プリンスドーム)を見たのは久々のような気がします。
現地観戦ファンの皆さん、本当に素晴らしい!ありがとうございました!
(・・・小学生時代の友人と3人組で現地観戦した我が家の高1の長男を含めて!(笑))


そんな西武プリンスドームの雰囲気にしっかり後押しされた選手たちそれぞれの「やるべき事をやった」シーンについて、ダイジェスト風に羅列していきたいと思います。


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■菊池雄星くん
6回2失点。しかしその失点も、「それはないやろ」レベルの山川穂高くんのエラーがあってのもの。タイムリーを浴びた一球は、満塁の走者を背負っての「置きに行った球」だったという理解が出来るもので、ショックを引きずる必要も無い・腕を思い切って振って投げれば大丈夫と思い続ける事が出来ると思いますし...
(・・・北海道日本ハムの大谷くんが、今日の開幕戦でも「相変わらず打たれないストレート」を投げ込み続けていながら、「制球ミスの変化球」が2本のタイムリーになってしまうのと同様)
という訳で菊池雄星くん。
何より「6イニングで与四球わずか1」という点に、「菊池雄星、成長したな」「大人として振る舞ったな」と感じるナイスピッチングでした。
今シーズンの菊池雄星くんには期待できるぞ!とファンとしても確信を持てた開幕戦のピッチングでしたよ。有難う!
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■メヒアさん
チームにとって貴重過ぎる同点タイムリー(7回裏)&サヨナラタイムリー(9回裏)共に、「変化球に身体をしっかり止めての渾身スイング」でした。驚異のテクニック!
次回から相手チームはどんどんストレート勝負を仕掛けてくるでしょうから、それこそ「待ってました!」的に策越え連発も見られそう。
※同点タイムリーを打った直後に1塁へ向かうメヒアさんが気合爆発して大声をあげていましたが、映像で見ると「よっしゃーーーっ!」って言ってるように見えたのが面白かったです。(笑)
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■おかわり中村くんと山川くん
今日は共に打ち気にはやったのか、「右脇が開いてスイングが大回りして」の凡退連続。おかわり中村くんはおそらく微調整して本調子に戻るんでしょうが...
・・・山川穂高くん、こんな面まで「おかわりくんのデフォルメ」であっちゃイカンよ!普通に戻るまで時間がかかっちゃいそうやん。
山川穂高くんには、ドツボ状況に陥ってしまう前に是非、「僕は中村さんとは違うんだから」という自己理解をして欲しいぞ
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■郭俊麟くん
私は今でも「郭俊麟は先発適正がある」と思っているのですが、まずはリリーフ投手としてスタートしました。
しかし先頭打者に四球・次のバッターにヒットでいきなり無死1・2塁のピンチを迎えて降板。その後の痛い1失点に結びついてしまった。
まぁ、郭俊麟くんは大学を出て実質2年目だし、まだ仕方ないわな...と思おうとしましたが...
・・・四球を与えた先頭打者・西野くんはプロ2年目で「実質同期」だし...
・・・ヒットを打たれた吉田正尚くんに至ってはルーキーで「後輩」だし...
キャリア不足を言い訳に出来んわなぁ...残念!
郭俊麟くん、しっかり頑張ろう。特に「先頭打者四球」は金輪際やめて頂戴!
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■C.C.リーさん
圧巻な三者凡退切りで日本デビューを飾りました。しかも1イニングをわずか9球で終わらせるという。
自身のためにも良かった事に加え、ビハインド状況だったチームに間違いなく勢いをもたらしたという点で、今日のMVP級の存在感でした。
今後もどんどん「自信を確信に変えて」行って欲しい。頼みますよ!
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■増田達志くん
高橋朋己くんの緊急降板によりスクランブル的に登板した増田くんですが。
最終回に勝ち越し点を奪われた直後だっただけに大変な今季初登板マウンドとなった訳ですが、攻めて攻めての姿で三振斬り。
押さえた直後にベンチへ向かう表情が苦み走っていて、まさに仕事人...というか「武士」のようで格好良すぎ!
常に満足しない=向上心が溢れている増田くんは「まさに投手陣を・チームを背中で引っ張る」という存在になっているんやなぁ...と感動してしまった
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■上本達之くん
代打で登場して金子千尋くんを打ち込むきっかけを作るヒットとはお見事。
昨日ブログでも書きましたが、我が家の高1の長男が「上本くんの開幕一軍に感激して喜んだ」という気持ちに応える活躍でありがとう。
とにかく今年の上本くん。なんだか若返っていいなぁと改めて感じたと共に。
そこに「打撃でも(捕手としての)守りでも、ベテランらしい落ち着き・老練さが加わって」、これはもうチームに対する好影響具合が大きいぞと理解できました。
正捕手は炭谷銀仁朗くんではありますが、今日見た上本くんの姿には、

「ビハインド展開で登場して、試合を立て直す・起爆剤となってくれる」
「これぞ即ち『セットアッパー捕手やーっ!』として輝きを放ってくれる」

と思いましたよ。
頑張ってくれ、上本くん!
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■栗山キャプテン
やはり凄い。1点ビハインドの9回裏に、とんでもない当たりの同点タイムリースリーベースとは。
この一打にはとにかく「栗山くんの勝利への執念」が乗り移っている事は間違いなかった。
そして3塁ベースへ到達した直後の栗山くんの「雄叫びガッツポーズ」が格好良すぎて...その「勝つんだ!」という執念具合が眩し過ぎだよぁ。
やはりキャプテン!これぞキャプテン!
そして...こんなにも「男前」という言葉が似合う男は居ない!と、改めて認識できた栗山くんの姿・表情、そして一挙手一投足でした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
開幕戦 (おぶ)
2016-03-29 23:10:15
こんばんはU+2757
劇的な開幕戦を現地観戦しました。
金子を引っ張り過ぎが、オリックス側の敗因だとライオンズの陰のヒーローは上本です。
坂田、山川は金子にやられぱなしでしたが、さすがベテランしぶとくヒットで繋いだのが勝因かと思います。第3戦もしぶとく四球を取るあたりがさすがです。今年は期待出来そうです。
とことこさんもお気づきだと思いますが、各選手の入場曲が、試合短縮の為か短くなってますよね。所詮5分10分位しか短縮出来ないのであれば心地よい感じで、やって欲しいです。
でもシーズンが開幕してうれしいです。
おぶさん (とことこ話)
2016-03-30 00:51:54
こんばんは!
いよいよ開幕しましたね。今シーズンもよろしくお願いします!

開幕戦とは思えないドラマチック(で長い長い)試合を現地観戦されて、最高だったでしょう。
私もヒーローは上本くんだと思いますよ。なんだか今年、かなり変わったように見える上本くん。
昨年までの「赤子の手を捻るように」やられていた上本くんとは思えないというか...いきなり「いぶし銀」的なベテラン領域になってしまったようで。
今シーズンの上本くん、本当に楽しみです。

登場曲は...3戦目を見に行った際に「短すぎて、殆ど流れている事に気づかない」私でしたよ。(笑)
そんな面では私にとっては、今年の時間の短さは、登場曲として無意味なレベルになっちゃっています。(哀)

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